サマーキャンプの募集が始まっています。
特に、短期のキャンプはお早目の仮お申込をおすすめします。
HCG&DOLのキャンプは、25人が定員です。
適正で安心な規模です。
私にとっては、何百人を集めるキャンプはもう古いスタイルです。
ご家庭も、何百分の一より、25分の一のほうが安心です。
しっかりした食べ物をあたたかいうちに食べることができて
全体に目が行き届き
でも若干のお目こぼしもうまれ
障がいがあってもなくても関係なく
一つ一つの出来事に立ち止まることもできる
そんなキャンプをしたいのです。
震災をふまえ、いろいろなご心配もあるかと思います。
良い点ばかりをまずいいますけれども
・HCGには、2泊3日50人が居られる食糧の備蓄がある。(もちろんとても工夫します。)
・停電しても大丈夫なように、氷、発電機、灯火、熱源(薪、プロパン、ガソリン火器)がある。
・車両の燃料の備蓄もある。(400キロは走行できる。稼動させない車から抜けばもう少しいけるか。)
・揺れに強い。(中越地震本震・東日本震災本震・東日本大きな余震だけは震度1~2程度で体感があった。)
※揺れに強いのは、地盤が良いからだと地元の人の談。
・電話、FAX、ネット、携帯電話が使える。(光ケーブルひきました。というか、光以外では速度が出ないので無理だそうです。)
・避難施設がある。(地区の体育館など。使用経験はない。)
そんな環境です。安心材料にしていただけますでしょうか。
見た目よりずっとしっかりしているのを意外に思う方も多いはずです。
意外に。
なにしろ、今までは電話とFAXがあることは秘密にしていましたし。(電話されても出られないし、FAX来ても見られない時間が多いですから、お知らせしませんでした。)
それ以外にも、専用キャンプ場だから安心はいくつもあります。
・知らない人は来ない。(地主さんとかはキュウリ持って来るかも。)
・カブってももう一キャンプまで。と決めている。(小規模なら3キャンプまで。もちろん管理下にない人は居ない。)
・貸切状態。主催キャンプの目線でいえば、あたりまえだけどぼくら占め。?
今は、事故だけでなく事件を防ぐことも大切なことで、
例えば「テントの名札に名前を書くかどうか」さえ、熟考を要します。
知らない人がテント名札を見れば、性別年齢学年名前のうち、
どれか一つ以上を知られてしまいます。この善し悪しの判断は
非常に難しいものがあります。
HCGに関していえば、みんな私やスタッフの管理下にあり
知らない人はいないので、名札にしっかり名前を書きます。
こどもたちは安心して自分のテントに暮らせます。
キャンプ場というのは、とても愉快であたたかいところですけれども
いろいろな人が命を含む貴重なものを携えて寝泊りをするホテルや民宿よりずっと
セキュリティが低いと考えて差し支えないでしょう。
ほとんどのキャンプ施設は誰でも入れますし
建物(テント)は鍵なども脆弱。というより鍵ない。
そういうセンスも時代の推移とともに持ち合わせなければなりません。
ややさびしいことですけれども、想定をせずに対応はできませんから。
ちなみに、テント入ってすぐのところには基本的にはリーダーや
リーダー格の子が寝ていて
夜中のトイレやちょいと困ったときに手助けします。
一つのテントに一人のリーダーが入れない場合は
テントサイトに誰かが居ます。というより、リーダーは役割によっては
明け方まで起きているものもあり、早起きするものもあり、
テントの様子がうかがえないなんて時間帯はほぼないでしょう。
反面、多くのご参加をお受けできず、ニーズにお応えできて
いないジレンマもあります。
しかし、経験のある子はより長期のキャンプを選んでもらったり
長期キャンプで「部分参加」できるようなつくりにもなっています。
日程はご相談ください。
どんどんご相談ください。
事前の面談ももちろんOKです。
せわしくなる7月半ばより前にご相談ください。
では、お申込お待ちしています。
いつどのキャンプがあるかは、山ひげ新聞の4月号に載っています。
これから、サマーキャンプのお知らせを広くおくばりする前に
日程ご存知の方からぜひお申込ください。
山ひげ新聞をお求めの方は
DOL新宿オフィスにご連絡ください。
infoあっとまくdol-camp.org
に
「山ひげ新聞希望」
と言う件名で
参加するかもしれないお子さんの
・住所・電話・生年月日・学年・性別・緊急連絡先
をお知らせください。
普段はあまりネット上にアドレスは出しませんが
ほら、サマーキャンプのお知らせ出すの遅れているから
ちょっとサービス♪ というか、もっと宣伝しなきゃいけないはずなのに。