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雑木囃子

新緑キャンプで川遊び

GWにバリバリに川に入っているのは、この辺じゃ私たちだけです。
気温があるのに川に入れないなんて、それはいけません。

写真は私とKO-Tくんです。
いつかコーチャンマンと呼ばれる日が来るかもしれません。
それがはたしてしあわせかはわかりませんが、悪くねえと思います。

今回は、ふんどしリーダーも川に居ました。
白いふんどしなので、なぜかパンツを下ばきしていました。
俺だったら、透けない素材でふんどしつくり、パンツははかないですむようにします。
変な団体ですみませんか。

キャンプは、非日常が良いとされることが多いです。
その考えは なるほど を引き出しながら、勘違いも生み出します。
非日常と、非社会性は違うからです。
キャンプは、日常の一部です。奇をてらっておかしなことをやる場ではない。
実際にキャンプ場で行われる幾分変わったことは、キャンプだから許されるのではなくて、このくらい世の中面白い方がいいと信じてやっていることです。
世の中でやられていることやいわゆる常識の範囲でやられていることを踏襲するのも社会性が伴っていることになります。
が、世の中が矮小であれば、社会性の底上げになりません。
この考えもまた、一般的ではないでしょう。
こどもたちがキャンプで経験する考え方やセンスは、このくらい表現していいんだよ、という目安になるはずです。

社会性と言う時、今の社会で認められていることや常識、と訳されていると感じます。
少なくとも私たちのキャンプでは、今の社会があるべき姿、君が社会をたのしくせよ、をあらわします。
このくらいたのしくしよう、こうしたらイカす、それでいい。それがいい。
社会という、あてどのないもののせいにして、意志を持たずに奇をてらうなどみっともなくて私にはできない。

障がいを持つ子との付き合いも、とってもハードです。
変なことしていたら注意されます。
社会では、見て見ぬふりをされている=優しさやかわいそうな人扱いされる、と言う風でしょう。
そんなのいいわけない。
障がいがあろうがなかろうが、やらねばならぬことは同じです。
そういう子たちは、はっきり私をおそれています。
あいつが出てきたらヤバい。と、思っているでしょう。
だから、優しいお姉さんや甘いお兄さんのほうが人気あります。
ほんとうは私だってあまあまにしてあげたいのに、役割上おっかない役です。

人を集めたら社会ができてしまう。その中の、狭い意味での社会性は、世の中という広い意味での社会性と足並みをそろえられる。非社会性と社会性の表裏は一緒にはならないけれど、狭い社会と広い社会の段差なんてたいしたことない。これに気づいて行動に結び付けられる運営者は、実はそう多くない。

人々は、どの社会に居たいか、を選ぶことができる。
非社会性+非日常で効果があるのは、カルトな教えやマインドの操作をしたい時。
キャンプは、とても意識的にバランスをとり、その状態は避けるべきです。

みんなには帰るところがある。
そこですてきが広まるように。
楽しい国に行って来て、自分の国に帰った時に あんなすてきな国にするにはどうすればいいか 、と考えてくれるときっと世の中がすてきになってゆく。
そう信じ、自負することで、人からは思い切ったように見えるが私にとってはまあ普通のキャンプができます。

健全な育成、という話に結びつくわけですが
今日は釣りに行きたかったところ、横浜のアジ船は休みなので、あきらめ。
しかたがないから、またアマゾンに行くので忙しいんでこれで。




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