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雑木囃子

こんにゃくパークのことを真面目に書く

こんにゃくパークについて詳しい私から、無料こんにゃくバイキングでの気付きとスキルをお伝えする。

こんにゃくパークに駐車したら、バイキング受付に向かう。まっすぐに向かう。
受付では何県から来たか聞かれるだけでバイキング入場券をくださる。
そんな情報しか収集しないのが清々しい。
ライン登録もアプリ登録も必要ない。今どきそんな寛大でいいのかな。
なお、受付からバイキング会場までの間にハンドウォッシュは無いから、まずはトイレに行って手を洗おう。

無料なうえに、性善説で迎えてくれていると感じる。
ちゃんと手を洗って、残さず食べて、テーブルを拭いて、という、当たり前の作法ができる人が訪れる前提なのだから、ぜったいに裏切ってはならない。
ちゃんとやろう。
しっかりとこんにゃくパークに向き合おう。

経路通りに進む。
裏ワザとしては、プレートを取ったらのろい他客にだらだらついて行かず、空いているところまでワープすることだ。その作法は、バイキングでは許されている。並んでとろとろと同調する必要はない。
眺めると同じ料理が最低でも2箇所に用意されているから、経路通りの流れから離れて向こうの流れから始めるのもいい。

プレートにこんにゃくたちを乗せる。
プレートはこんな風になる。
お代りできるから安心して好きなものを乗せてください。

バーベキューこんにゃく。
なるべく焼けすぎたものを選んだほうがいい。
焦げがスモーキーで良い。
焼けてないやつはバーベキュータレにまぶした感じになってるだけだから、焦げたほうが旨いタレというわけだ。

こんにゃくラーメン
こんにゃく冷やし中華
がある。
これも工夫できる。
ラーメンは温かい出汁に湯に浮かんだ温かいこんにゃく麺をいれる。
冷やし中華は冷たい麺にタレをかける。
この組み合わせを変える工夫をするとよい。
温かい出汁に冷たい麺をいれるのだ。
左下の赤いやつは、私の好きなタコさんこんにゃく。衣がついて揚げてある。これ好き。
ガシガシした歯ごたえ。これも出汁にひたしたり、〇〇のタレをかけてみたりしていろんな楽しみができる。

さて湯に浮かんだこんにゃく麺は、ややゴワつきがある。麺の水分が湯に溶け出してしまうからだと思う。浸透圧の関係かもしれない。
水分が抜けたこんにゃくはゴワつきがあるものの食感は悪くないのだが、冷たい麺は水分が抜けてない分はっきりと滑らかだ。

しらたきのかき揚げを乗せ、しらたきを出汁に沈めてから食べるのも良い。

これすき。
しらたきにしっかり衣がついて揚げてあるので、カロリーは高い。でもそんなこと気にしなさんな。

焼きそばもある。
肉感を出しているのはアブラゲだ。
焼きそばソースで否応なしに焼きそばの味がする。
がんばってくれてる。ヨコオデイリーフーズさま。

若者が食べてる。
食べ放題だが、そうたくさん食べられるものでもない。
ゼリー類もある。中では、梅がいい。梅ゼリーはこんにゃくゼリー感がある。他のやつは普通のゼリーの雰囲気である。
なお、ゼリーたちを備え付けのプラスチックスプーンで食べるのはまどろっこしいから、ゼリー用の器から直接食べたほうがストレートで満足感がある。

こんにゃくバイキングをごちそうさますると、商品売場を通って出口に向かう。
もちろんできる限り品物を購入してほしい。
心意気には心意気で応ずるのが礼儀だからだ。

これは余談だが、バイキング会場には紙ナプキンも置いてあるんだけど、それ、普通の白いやつでいいのに、わざわざこんにゃくパークのプリントしてある。無料なんだからそんなコスト必要ないのに、心意気を感じる。

ごちそうさま。
ありがとう、ヨコオデイリーフーズさん。

足湯もある。
タオル必携。

若者がこれを使うわけにはいかない。
毒素が湯に放たれてしまう。
私の仮説エビデンスには、人間誰もがどこかが臭い、というものがある。私は足が臭くないのでとても幸運だ。
もちろん私が足湯を使うことはあり得ない。
風呂にすら入れないのに、あらかじめ洗いもせずに何人もの足が浸された湯なんてむり。
清潔より快楽を求める人のコーナーと言える。

健康づくりもできる。
他のやつは子供専用とかもあるから、大人は足湯と健康づくりだ。
これで保てる健康はたかが知れてるが、やらないよりずっとマシ。
懸垂してみて。
大人は、思ったよりできなくなっててショックを体験できる。

このあたりでは随一いや唯一の観覧車だ。
こんにゃくパークを高みから眺めるには最高だろう。
ほかにこれといったビューは望めないだろうけど、それもおちゃめで良い。
幼い子を連れた親子が楽しめるようにいろいろに工夫してくれてる。

私を迎え入れるゲートだ。
トラックで行動してると、普通に駐車したいのに工事車両の駐車スペースに案内されることがあるが、ここではそんなことはない。
そもそも平日の朝には案内する人もない。

おすすめは平日の早い時間だ。
今日で四回目の訪いだが、スッキリ空いている。


こんなのももらえる。
トイレの通路においてあって、ご自由にどうぞとのこと。見逃してはもったいない。
隣にスタンプもあるから、この吹き出しカードの裏にスタンプして記念とする。

みてこれ。
色違いなだけじゃなくて、吹き出しの向きが違うんだよ。
こんなところにコストをかけて楽しませようとしてくれる。


なくても誰も文句言わないのに、そっと粋なはからい。
それを心意気という。
私にはよくわかる。
費用をかけているのがわかりにくくてもサービスをしなきゃ気がすまないのだろう。よーくわかる。

こんなもんでいいよね!と思ったら負け、ときっと思っているはず。
ここまで必要ないけど…と思いかけるけど、やらなきゃ気が済まないんだ。

こんにゃくパークに行くのは、表敬訪問の心もある。
晴れた水曜日。
今日もこんにゃくパークの良いところ探しに行けた。


ゼリーがヒゲにつくと当面ベタベタするのがちょっと困る。








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