入社5年目の憂鬱

入社5年目。日々の仕事を通じて感じたことが同年代の人に伝わればと思います。

仕事でも勘に頼って問題なし~『右脳思考』(内田和也 著)

2019-01-03 23:10:10 | 日記
突然ですが、
飲んで夜遅く家に帰って、奥さんに「いま何時だと思っているの?」と言われた時にどう答えますか?



まさか、「いま、2時だよ」なんて答える人はいないと思います。
この場合はまず謝る人がほとんどです。



ではビジネスの世界ではどうでしょうか。まずは結論から答えろと言われている人も多いはずです。
だとすると上記の質問に2時と答えることが「正しい」となります。



このように、ビジネスではいわゆる左脳(=ロジック)が重要視されています。
一方でプライベートでは右脳(=勘、感情)に基づく行動が一般的です。



本当にビジネスで右脳から考えることがだめなのか?いや、そうではないと主張するのが内田和也さんの『右脳思考』です。





人は論理ではなく、感情で動きます。
仕事のほとんどは人を動かすことを目的とします。なので、仕事に勘や感情を持ち出して良いのです。
勘で気づいたことに後付けでロジックを足してみれば、立派な主張となります。



逆にロジックで詰まった時は右脳を働かせることで、壁を打破できるかもしれません。



仕事では左脳だけが求められるのではなく、左脳と右脳を行き来することが求められるということです。
右脳で考えて思いついたことは、自分が興味を持っていることでもあり、仕事が楽しくなります。




仕事について、いつも同じことばっかりやってるな、楽しくないなと思っている人にこそ読んでほしい一冊です。




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