ハイヒールをはくのは女の本能？

女性用トイレに「女性」を表すマークとして、ハイヒールの絵が描かれているいることが
ありますね。ハイヒールは女性のシンボルになっているわけですが、男性から見ると、
なぜあんなに、不便なものを履くのか不思議にも思えます。
確かに、背が高くスラッと見えますが、それだけが動機とは思えませんね。一体なぜ世の
女性たちは、ハイヒールのようにいかにも危なっかしく、歩きにくそうな靴を好んで履く
のでしょうか。実は、女性がハイヒールを履きたがるのは、女性のメスとしての本能と
いえるのかもしれません。
メスのサルは発情期に入ると、性器が腫れて赤くなります。これを見てオスは、メスの
発情に気づき、生殖行動に行おうとします。その意味で、メスの性器が赤くなるのは、
子孫を残すための知恵というわけです。人間の女性の場合は、妊娠可能期だからといって
外見が変化するわけではありません。それでも女性には、子孫を残すために、男性から
魅力的に見られたいという本能的な欲求があります。そこで、男性の視線を集めるような
外見的特徴を持つように女性の体は進化してきたのです。

乳房はその典型で、子供に母乳を与えるためだけでしたら、あんなに大きな乳房は必要なく
むしろ邪魔なだけですね。女性の乳房は、男性の目を引き付けるためにこそ進化してきたと
考えられます。
そしてもう一つ、ヒップも男性からより魅力的に見られるための武器になります。
豊かなお尻は、それだけで男性の注目を引き付ける効果があります。
そのお尻の魅力をさらにアップさせるのがハイヒールなのです。ハイヒールを履くと
お尻がキュッと引き締まって上を向きます。より男性の目に止まりやすく、アピール効果が
高くなるのです。
女性の本能的な欲求が背景にあるとすれば、女性が歩きにくいハイヒールを我慢してまで
履く理由も理解できるような気がします。

なぜ女性は間食をやめられないのか？

「痩せなきゃ」といって、朝食を抜き、昼もサラダぐらいしか食べない女性が、
煎餅やクッキーをつまんでいることがあります。
こんなケースは、明らかに本人の心得ちがいといっていいですね。
食事の量を減らして安心しているだけで、間食をしていれば摂取カロリーは
全体として変わらない。思ったように体重が減るわけがないですね。
間食をするのは、空腹に耐えられないわけですから、こういうタイプの女性は、
間食をやめ、むしろしっかり食事をして、体を動かしながら体重を落とす方が
効果的です。
こんな勘違いをしている女性は少なくないが、一般に間食をやめられない人は、
女性に多い。その理由のひとつは、女性にとって、間食がストレス解消の手段と
なっていることです。イライラを鎮めるため、欲求不満解消するために食べる
わけで、ストレスがたまらない生活に変えるか、他の方法でストレス解消を
はからなければ、間食をやめることはできません。

また男女では、食習慣の違いからか、食欲に対する耐性に差があるようで、
男性はお腹が空いても我慢することができます。ところが、女性は１時間後の
食事よりも、とりあえず今の間食を選びます。食欲をすぐに満たしたくなるのも、
間食がやめられない理由です。
さらに、女性が一般に甘いもの好きなことも、理由のひとつです。
特に、甘味はクセになって、定期的にとりたくなる傾向があるようです。
タバコと一緒で、習慣になると禁断症状さえ出始めます。
ケーキにドーナツ、和菓子にプリン、甘いものの誘惑に一度負けてしまうと、
間食を続けることになりやすいのです。