ドドンパ和也&ラッキーの湘南花鳥風月 

ドドンパ和也が、湘南逗子での四季折々の日々の出来事を徒然なるままに書き綴るページ

787, キャバリアとウインドサーフィンとマイクと私(平松愛里風で)

2008-06-30 20:38:49 | Weblog
しかし、「縁」と言うものは、不思議なものである。

5年前に、僕が逗子に引っ越して来た当初、
僕はまだ、音楽業界で働いていて、
平日は、朝、都内に仕事に行って、
夜遅くに逗子に帰宅する生活だったし、
知り合いのほとんど居ない逗子で、
1人では、飲みに出かける事もなかったし、
逗子の何らかのサークルにも入っていた訳でも無かった僕には、
逗子に1年、2年と住んでも、知り合いは、ほとんど出来なかった。

しかし、2年前の、自分の大腸癌発病や、何人もの友人の病死等々で、
人生観が大きく変り、ストレスの多い音楽業界をリタイアし、
大好きな地元逗子に根付いて暮らして行こうと決めてからは、
神様が僕に味方してくれたのか、新しい仕事も、
数少なかった僕の逗子の友人の誘いで、
その友人が経営する逗子のレストランに決まったし、
そうして、逗子に根付いて暮らすようになってからは、
どんどん知り合いが増えていった。

そして、1年前には、ひょんな事から、
処分されてしまう運命にあったかもしれない、
現在の僕の愛犬、ラッキーを飼い始めた。

そして、昨秋には、僕の住む逗子に何度と無く遊びに来ている内に、
逗子の魅力に魅せられたマイク一家が、
逗子に家を建てて引っ越して来た。

又、やはり逗子が気に入った僕の母も、先月末に、
四国の実家から、僕の家に引っ越して来た。

そして、今回、ラッキーと言う、僕に取って、一番いとおしい存在が、
鎌倉のソルティードッグの皆さんと結びつけてくれた。

そのラッキーのお見合い相手の飼い主さんが、
ウインドサーフィンショップをやられているので、
僕は、これを機会にウインドを始めようかと考えている。

逗子海岸に住み始めて(決して、ホームレスでは無い)驚いた事は、
逗子湾のウインドサーファーの数の多さである。

後に、逗子湾が、日本のウインドサーフィンの発祥の地だと聞いて、
納得したが、ハイシーズンのその数は凄まじく、
又、老若男女が楽しそうにやっているのを見て、
僕もいつか始めようとは思っていたのだが、
なかなかきっかけがつかめなかった。

だから、今回は、絶好の機会だと思っている。

しかも、思ってもみなかった事に、
ソルティードッグのホームページを見て、マイクが一言、

「楽しそうだなあ・・・・。」

そして、ちょっとウインドサーフィンをやる気に傾き始めている。

5年前に僕が逗子に引っ越して来た事から始まって、
色んな縁が、色んな人と人のつながりや、
犬と犬のつながりまで生み出している。

ラッキーの嫁さん探しは、マイクのウインドサーフィン挑戦?!
と言う、意外な結果をSPIN OUTさせるかもしれない。

色んな物が、この自然豊かな湘南の海っぺりで、
楽しい形でつながって来ている、
素敵な「縁」の存在を感ぜずにはいられない
昨今の僕なのである。



786, ウインドサーフィンを始める?それも2人で!?

2008-06-29 16:07:28 | Weblog
昨日、鎌倉のソルティードッグでの、ラッキーの初お見合いを終えた僕は、
その報告に、友人のマイクの東逗子の自宅を訪れた。

今回、僕が、ラッキーに子作りをさせようと考えた訳は、
このマイク夫婦が、ラッキーの事を気に入ってくれて、
性格の良いラッキーの子犬が欲しいと望んでくれたからである。

又、マイク夫婦は、先日、2週間のカナダの実家への帰省から
帰国したばかりだったので、カナダの土産話を聞く目的もあったが、
結局のところは、酒が飲みたいだけだったのであるが・・・・。

そして、昨日このブログで書いたような、経緯をマイクに話し、
これから、ラッキーとセリちゃんを仲良くする為に、
頻繁に鎌倉のソルティードッグを訪れる事になるので、
良い機会なので、これをきっかけに、
ウインドサーフィンを始めようかと僕は考えているんだ、ともマイクに話した。

すると、カナダの内陸部のウインザーと言う町の出身で、
近くには海が無く、水関係で言うと、川か湖育ちのマイクは、
無類の野球狂で、これまでは、マリンスポーツには、
余り興味を示さなかったのであるが、
自分も、ウインドサーフィンを始めようかなぁ・・・・と言い出した。

これは以外だったが、僕も、一から始めるなら、
連れが居た方が楽しい。

ってな訳で、次の土曜日に、もし、セリちゃんがソルティードッグに居るなら、
全く気の早い話だが、もしかしたら、
マイクの愛犬の母親になるかもしれないセリちゃん見学と、
ウインドサーフィンを始めるかどうかのリサーチの両方の用件で、
マイクは、僕と一緒にソルティードッグに行く事であろう。

その場合、マイクの奥さんと、マイクの生後10ヶ月の息子も
同行する事になるであろうから、総勢4人にもなってしまうので、
お仕事の邪魔になったら、申し訳無いので、
ソルティードッグの方に、事前に、お伝えしておかないとなあ・・・。

ラッキーの見合い話は、マリンスポーツtろ縁遠かったマイクに、
ウインドサーフィンを始めさせるかもしれないと言う、
予想外のSPIN OUT を起こさせるかもしれない。


785, ラッキーついにお見合いす

2008-06-28 16:36:36 | Weblog
(写真は、ちょっとピンボケしているが、セリちゃんに、
デレデレのラッキー。)

今日、仕事が休みだった僕は、早速、ラッキーを連れて、
セリちゃんの待つ、鎌倉は由比ガ浜のマリンショップ、
ソルティードッグへ向かった。

初めてみるセリちゃんは、ラッキーより一回り小さく、
華奢で、シャイな女の子だった。

ラッキーのセリちゃんの気に入りようは、
それはそれは凄いもので、初対面の瞬間から、
セリちゃんの股間の臭いを嗅ぎまくり、
セリちゃんにまとわりついた。

2匹一緒に出掛けた由比ガ浜の海岸の散歩では、
ラッキーは、我慢し切れなかったのか?
いきなり、セリちゃんに後からのしかかり、
腰を振ろうとしたので、僕が慌てて、引き離したくらいである。

真昼間の人出の多い、鎌倉の海岸で、
いきなりメス犬にのしかかり、腰を振ろうとしたもんだから、
それを見ていた、海岸にいたすべての人達に笑われてしまった。

おいおい、ラッキー!パパに恥をかかすなよ~。

結局、セリちゃんと一緒に居る間、ずっと尻尾を振りっぱなしだった。

ラッキーが、セリちゃんを気に入ったのは良かったが、
ラッキーが、余りに積極的なので、シャイなセリちゃんに
嫌われやしないかが、僕の心配のたねである。

これから、ちょくちょくラッキーを、ソルティードッグに連れて行き、
徐々に、2匹を馴染ませる事になったのだが、
ソルティードッグに通うのなら、ずっと始めるきっかけが見つからなかった、
ウインドサーフィンを、ソルティードッグで始めようかなあ・・・
と考えている僕なのである。

しかし、セリちゃん、可愛かったなあ・・・・・。

784, ラッキーのお見合い、急展開!

2008-06-27 05:24:20 | Weblog
(写真は、ソルティードッグのテラスに遊びに来ていたカラス。
エサを貰って栄養満点なのか、丸々と太っている。)

昨日、ラッキーを連れて、逗子海岸を散歩していると、
ラッキーに、横須賀の6才のキャバリアの女の子を
紹介して下さろうとしている、ダックスのナホちゃんのママに会った。

その横須賀のキャバちゃんの飼い主さんの所にお世話になっている方が、
僕のブログを読んでいて、書き込みをして下さったと伝えたら、
その偶然に、ナホちゃんママも驚いていた。

しかし、ナホちゃんママも、その横須賀のキャバちゃんの飼い主さんと
顔見知りではあるものの、その方のお名前も、6歳のキャバちゃんの
名前も知らない為、逗子海岸近辺で、キャバちゃんの飼い主さんと
ナホちゃんママが、偶然出くわす以外に、つながる方法が無かった。

しかし、それでは、場合に寄っては、
何ヶ月も出会わない可能性だってある訳である。

そのキャバちゃんの6歳と言う年齢を考えると、
ラッキーとのお見合いが上手く行くにせよ、行かないにせよ、
なるべく早く、お見合いをしなければ、
年齢的にタイムリミットが来てしまう。

失礼ながら、犬で6歳と言うと、妊娠出産に、決して早い年齢では無い。

「瀬戸の花嫁」ならぬ、「瀬戸際の花嫁」である。
(横須賀のキャバちゃん、ゴメンネ!)

それに、出会いが遅れた事で、
そのキャバちゃんの年齢が更に上がって、
それが原因で、そのキャバちゃんの母体が
危険にさらされでもしたら、申し訳無いし。

そんな話を、ナホちゃんママにしていたら、ナホちゃんママも、
偶然の出会いを待つのでは無く、行動を起こして下さった。

昨日、逗子海岸で、ナホちゃんママとわかれてから、
しばらく経って、ナホちゃんママから電話があって、

「試しに横須賀のキャバちゃんの飼い主さんが、良くお仕事でおみえになる
 マリンショップに行ってみたら、やはりそのキャバちゃんの飼い主さんも、
 あなた(僕の事)のブログを読んで、ラッキーとお見合いをさせたいようで、
 私の事を探しているみたいで、そのマリンショップで、連絡先がわかりました。」

との事。

それで、僕は、そのキャバちゃんの飼い主さんの
Yさんの連絡先を入手したのである。

Yさんの携帯電話番号と、そのYさんがやっているソルティードッグと言う、
お店の連絡先も教えてもらい、携帯に出ない場合には、
そのお店でいらっしゃるので、店に電話して下さいと
ナホちゃんママに伝言された。

ソルティードッグと言う店の名前には、僕は、聞き覚えがあった。

僕の住む逗子海岸から、江ノ島方面へ、湾岸道路で向かう時に、
鎌倉の由比ガ浜の海岸べりに、ウッディーな建物のマリンショップで、
店名が、カクテルのソルティードッグだったのが印象的で、
覚えていたのである。

ナホちゃんママから、Yさんが、今日は、ソルティードッグに居ると
聞いていた僕は、気がはやってしまって、
Yさんが御仕事中であろう事はわかっていたのだが、
早速、ラッキーを車に乗せて、ソルティードッグの近所まで行き、

「いやあ、偶然、近くまで来たもんですから・・・。」

ってな感じの、バレバレの臭い芝居で、Yさんに電話をし、
ラッキーを連れて、ソルティードッグに押しかけてしまった。

Yさんは、実に気さくな方で、まさに海の男と言う感じで、
突然の、僕とラッキーの訪問にも関わらず、
Yさんは、僕等を歓迎してくださり、色んな話をして下さった。

それで、その6歳のキャバちゃんの名前が、
セリちゃんだと言う事が解った。

それで、僕のブログに書き込みをして下さった方の
ハンドルネームの「セリの姉」の意味がやっと解った。

Yさんが、「セリの姉」さんの写真を見せて下さったが、
実の感じの良さそうな可愛らしい女性だった。

それで、昨日はたまたまセリちゃんは、
ソルティードッグに来ていなかったが、
Yさんは、良くセリちゃんを、店に連れて来ているそうなので、
これから、時々、僕が、ソルティードッグにラッキーを連れて行って、
セリちゃんとラッキーの相性をみてみる事になった。

ソルティードッグの店内の壁には、ソルティードッグの客さんの
写真が沢山貼られていたが、その多くに、セリちゃんが写っていて、
Yさんの御家族だけでなく、ソルティードッグの客さんにも、
セリちゃんが可愛がられている様子がわかって微笑ましかった。

これだけ愛されているセリちゃんなら、絶対、ソルティードッグの
ホームページにもセリちゃんが登場しているだろうと思って、
アクセスしてみたら、案の定、ソルティードッグのHPは、
セリちゃんの写真だらけだった(笑)。

そこには、6年前のYさんに飼われ始めた頃の、おそらく
生後2、3ヶ月の頃の愛らしいセリちゃんの子犬時代の
写真もUPされていたが、その可愛さに、僕までメロメロである。

そして、ラッキーの子犬時代を知らない僕は、
それが、羨ましくもあった。

ラッキーの前の3人の飼い主の中の1人くらい、
ラッキーの子犬時代の写真の1枚くらい、
僕にくれたって良さそうなものだと腹が立つが、
ラッキーを手放すような飼い主だから、
ラッキーの子犬時代の写真なんて、撮って無いか?!

ところで、ちょっと気になっている事がある。

Yさんに、

「僕は今、逗子駅前のエスニックレストラン、ザ・テラスで、
 コックとして働いているんです。」

と言うと、Yさんは、

「あなたは、音楽業界で働いていたって、誰かから聞きましたけど。」

と言われた。

確かに、僕は数年前まで、音楽業界で働いていたが、
それを聞いた人物を、「セリの姉さん」と名指しせず、
「誰かから」と表現したと言う事は、Yさんの廻りの方で、
「セリの姉さん」以外にも、僕のブログを読んでいる方が
居ると言う事になる。

僕のブログをずっと読んで下さっている方は、お分かりだろうが、
僕のブログは、ラッキーに関する微笑ましい内容だけではなく、
時折、ド下ネタ満載の内容が書かれているので、
せっかく、このブログのおかげで、Yさんと良い出会いが出来たのに、
ちょっと恥ずかしいなあと思っている、純情な僕なのである。

恥ずかしいなら、ド下ネタを書かなければ良いのだが、
これがやめられないから、困ったものである。

何も、困る事は無いのである。

それに、大体、純情な人間が、ド下ネタなんて書かないのである。

しかし、ド下ネタを楽しみにしてくれている、
大学時代の後輩YMUCもいるので、仕方が無いのである。

実に、言い訳がましいのである。

まあ、何にしても、ラッキーのお見合い作戦は、一歩前進である。

セリちゃん、待てってね。

そして、ラッキー!「年上の女房は、金のわらじを履いて探せ」
って言うくらいだから、セリちゃんに気に入られるように頑張れよ!

と激を飛ばそうと思ったら、僕のベッドで大イビキのラッキーなのである・・・・。

783, ラッキーの災難 (ヒッチコックの『ハリーの災難』風で)

2008-06-25 02:17:17 | Weblog
母が、我が家に同居するようになって、僕が見ていない時の
ラッキーの様子を、母から聞く機会が増えた。

先日、朝起きると、母が、笑いながら話してくれた。

何でも、前夜、多量に酒を飲んで爆睡していた僕は、
大イビキをかいて寝ていたそうである。

僕の大イビキは、そこんじょそこらの大イビキとは、
レベルが違って、メジャーリーグ級なのだそうである。

「なのだそうである。」と言うのは、当然、自分で自分のイビキは
リアルタイムでは聞けないので、僕のイビキに遭遇した
人から聞いた話だからである。

ミュージシャンK谷氏が言うには、ライブツアーで、
名古屋の名鉄グランドホテルに宿泊した際に、
名古屋の名鉄グランドホテルの分厚いコンクリートの壁を通して、
僕のイビキが、隣室のK谷氏の部屋まで聞こえたそうである。

又、K谷氏が言うには、僕のイビキがうるさすぎて、
眠れないので、殺意さえ抱くイビキだとも言っていた。

イビキが原因で殺されたらたまったものでは無い。

動物界では、百獣の王のライオンの地鳴りのような大イビキは、
動物園で、一度は耳にした事があるだろうが、
僕のイビキの前では、動物界のイビキ王のライオンでさえ、
頭を丸めて・・・・・基!たてがみを丸めて、
僕の前にひれ伏すとまで言われてしまった。

いつもは、僕とピッタリくっついて眠るラッキーなのだが、
そんな大イビキに閉口したのか、僕の部屋からヨロヨロと
廊下に出てきたラッキーと、トイレに行こうとしていた母が、
夜中に廊下で出くわしたそうである。

その時のラッキーの表情は、明らかに、

「おばあちゃん。パパのイビキがうるさすぎて眠れないんだ。
御願いだから、今夜は、おばあちゃんの部屋で寝かせて。」

と、訴えかけていたと言うのである。

ラッキーは、人間と一緒に寝ると、その人によっかかったり、
その人の胸の上に乗ったりして眠るので、
9kgあるラッキーが、それを母にすると、
高齢の母は、ラッキーが重くて眠れないので、
母は、申し訳無さそうに、

「ラッキー、ゴメンネ。おばあちゃんは一緒に寝てあげられないから、
イビキがうるさいだろうけど、我慢して、パパの部屋でおねんねしてね。」

とラッキーに言うと、ラッキーは、母の言葉が理解出来たのか、
仕方無さそうな表情で、渋々僕の部屋に、重い足取りで戻ったそうである。

ラッキーには、申し訳無かったが、そんなに僕のイビキがうるさいなら、
ラッキーは、別に僕のベッドで寝ないで、廊下なり、別の部屋なり、
僕のイビキが聞こえない、2Fのリビングなりで寝ればいいのである。

ふ~んだっ!

そんな受難を経験しながらも、ラッキーは、
今夜も僕にピッタリくっついて眠るのである。

因みに、ラッキーのイビキも、かなりデカいと言う事を追記しておこう。

そこまで、飼い主に似なくてもいいのに・・・・。

782, 合縁奇縁

2008-06-24 15:52:49 | Weblog
昨日のブログと、それにコメントを寄せてくださった方の
コメントを読めばお分かりだろうが、縁とは不思議なものである。

昨日書いた通り、逗子海岸の散歩で、しゅっちゅう顔は合わせていて、
話も良くしていたが、お互い、名前すらしらなかった、
ラッキーパパの僕と、ダックスフントの子犬のナホちゃんのママが、
ラッキーの嫁探しを通じて、先日、初めて、お互いの名前を名乗り、
連絡先の交換をした。

横須賀で、婿探しをしている、6歳のキャバリアの女の子の
飼い主さんを紹介して下さるとの事。

そして、その事を、昨日、このブログにUPしたら、
僕のこのブログを読んで下さっている方が、
どうも、その横須賀のキャバちゃんの飼い主さんの知人らしく、
コメントを寄せてくださった。

僕が、このブログを書き始めて、もう3年半になるが、
こんな偶然のつながりなんて、初めてである。

全く持って不思議な縁である。

それも、元はと言えば、人と人では無く、
犬がつないだ縁である。

「夫婦の仲は合縁奇縁」と言うが、
ラッキーとその横須賀のキャバちゃんとの相性がバッチリ合って、
可愛い子犬が産まれる事を祈ってやまない僕なのである。

781, ラッキーのお見合い?!

2008-06-23 11:00:40 | Weblog
先日、僕の友人夫婦が、ラッキーの子供を欲しがっていて、
現在、ラッキーのお嫁さんを探していると言う話を書いたが、
もしかしたら、ラッキーのお嫁さんが見つかるかもしれない。

僕は毎日、ラッキーを家の近所の逗子海岸で散歩させているが、
すると、当然、そこには、数多くの愛犬家が犬を散歩させていて、
犬同士が挨拶をするので、必然的に、飼い主同士も
挨拶をするようになり、どんどん知り合いが増えていく。

でも、お互い、買主の名前は知らず、僕は、
「ラッキーちゃんのパパ」と呼ばれ、
僕も、他の飼い主さんを、「○○ちゃんのママ」とか、
「○○ちゃんのパパ」と言う呼び方をしている。

逗子海岸で知り合った犬だけでも、
チワワのチイちゃん、ビーグルのルイ君、トイプードルのラスタ君、
ミニチュアダックスフントの海君、や、まだ子犬のナホちゃん、
その多大勢のワンちゃんが居る。

それで、それらの犬たちの飼い主さんに散歩中に会う度に、
ラッキーのお嫁さんを探していると言う話をしていたら、
前出の、ナホちゃんの飼い主さんが、
知り合いのキャバリアの飼い主さんが、
お婿さんを探していると言う情報を下さった。

何でも、横須賀在住の飼い主さんで、
僕の家のすぐ近所のマリンショップに、
良くボートを持ってきている方だそうで、
黒毛混じりの6歳のキャバリアの女の子を飼っているそうで、
子供を産ませたがっているとの事。

キャバリアと言う犬種は、最近大人気の、
トイプードルや、ミニチュアダックスフント程はポピュラーな犬種では無いので、
犬の多い逗子でも、ラッキーの嫁さん探しは難航していたのだが、
逗子海岸でのワンちゃんを通した交流が、
思わぬ出会いをもたらしてくれそうである。

ナホちゃんの飼い主さんとは、散歩中にしゅっちゅう顔を合わせていたし、
良く話もしていたが、こういう事情で、今回初めて、
お名前を伺って、携帯電話番号を交換した。

次回、ナホちゃんの飼い主さんが、その横須賀のキャバリアの
飼い主さんと会ったら。ラッキーの話をして下さる事になっている。

このラッキーのお見合いの件で、我が事のように、
ドキドキしているラッキーパパの僕なのである!

はてさて、ラッキーのお見合いの行方は如何に!?

心して、次報を待たれい!!!


780,Hard days night!

2008-06-16 23:45:05 | Weblog
(写真は、晴天の逗子海岸に、どっと繰り出した人々。)

ここのところ、このブログを更新していなかった。

ブログを書かない理由としては、僕の場合、「書く時間が無い」か、「書くネタが無い」か、だが、今回は、その両方だった。

極めて個人的な話だが、先月末に、僕の母が、四国の実家から、逗子の僕の家に、引っ越して来た。
母は現在、78才で、来年中には、80才になる高齢である。まだまだ元気ではあるが、四国の実家での一人暮らしに、不安を感じ始めた。

まず、田舎と言う事もあって、僕の実家は、敷地350坪、建坪100坪と言う、大きなもので、母のような老人が、一人で管理し、住むには、手に余る大きさなのである。

それに、老人の一人暮らしと見抜いてか、怪しげな輩が、良く訪ねて来ると言う。勿論、家の中には入れないが。

更に、ある時などは、母が庭でいると、何者かが、塀を乗り越えて、母の家の中に、侵入しようとしていたそうである。

真っ昼間の話である。

明らかに、泥棒か何かの、犯罪者である。

驚いた母が、大声を上げたので、その曲者は、慌てて、逃げ出したそうであるが、その体験が、よっぽど怖かったのか、母は、もう一人暮らしは、無理だと判断したようである。

昨年の秋の話である。

母が、アパート暮らしか何かだったら、引っ越しも簡単だろうが、先述したように、実家は広いし、僕の一族は、曾祖父の時代から、100年に渡って、いまの実家がある町で居た訳なので、荷物の量も半端ではない。

その我が一族の100年に渡る時間の中で、溜まった荷物を全部、僕の家に持って来られても、敷地わずか40坪、建坪更にわずか16坪の僕の家に収納出来る訳もないので、引っ越しの荷物は、必要最低限にして貰ったが、それでも、段ボール箱30箱になってしまった。

仕方が無いので、これまで僕が使っていた、我が家で一番広い部屋(と、言っても大した事無いが)を、母に明け渡し、庭に母の荷物用の物置を設置し、家の中の、空いてる収納スペースを、全部、母に明け渡しても、収まりきるかどうかである。

現在、我が家の中は、母の引っ越の荷物の段ボール箱だらけで、母は、毎日、その整理に追われ、僕も、母の必要物の買い物とかで、忙しくしている。

だから、ブログを書く時間が無く、毎日、引っ越しの荷物整理じゃ、書くネタもないので、ブログを更新してなかったと言う訳である。

しかし、ただでさえ、僕の結婚の可能性は低いのに、母と言う、こぶ付きになってしまったので、僕の結婚の可能性は、完全に、消えたようである。

昔の、「なるほど・ザ・ワールド」の愛川欣也風に言うならば、「はいっ!消えた~っ!」である。
あっちょんぷりけ。

779, 一足早い夏休み

2008-06-11 22:46:38 | Weblog
先週、休みを取って、岐阜県の標高約1000mの荘川村に川釣りに行って来た。

7、8年前に、荘川村に別荘を持つ知り合いから、誘われて、生まれて初めて、本流釣り(簡単に言うと、繊細な渓流釣りを、スケールアップした釣り)を体験し、その面白さや、荘川村の大自然に魅了され、それから、往復1000kmの遠方にも関わらず、何度となく通っている。

今回は、北京の友人夫婦も駆けつけたので、楽しい釣行となった。

荘川村では、早くもヒグラシが鳴いていて、そのカナカナカナカナと言う鳴き声を聞きながら、釣り竿を振っていると、まるで、夏休みのようだった。

僕は、荘川とは非常に相性が良く、初めて行った時から、なかなか釣れないと言う、尺上(30cmオーバー)のヤマメなどを釣り上げ、いつぞやなんかは、釣り人憧れの、40cmオーバーの大物まで釣り上げた事もあったが、今回は、坊主(目的の魚が、一匹も釣れない事)に終わってしまった。

でも、友人とも、久しぶりに再開出来し、楽しい旅となった。

考えてみれば、この釣行は、僕の、今年初めての釣りである。

釣りがしたくて、逗子の海のそばに引っ越して来た僕が、6月に、初釣行なんて、昨年までは考えられなかったが、ラッキーの可愛さが、僕を家に、留めているようである。

しかし、こうして釣行に出てみると、やはり、自然はいい!
ラッキーには、留守番をさせて悪いが、この夏は、釣りに、ガンガン行くぜ!

ラッキー!お土産を待ってな!

美味しい魚を食べさせあげるからね!

778,逗子の田舎者、都会に臆す

2008-06-04 00:08:17 | Weblog
一昨日、カルフォルニアからやって来たトーマスに会いに、都内の渋谷まで出掛けた僕だったが、湘南逗子に引っ込んで5年。

自分が、つくづく田舎者になったと、実感した。

逗子から、都内行きの湘南新宿ラインに揺られて、まず、横浜駅の乗降客の多さに驚き、ほんの数年前までは、毎日、通勤に利用していた品川駅の乗り換え客の余りの歩く速さに、又、驚かされた。

とどめは、目的地の渋谷で、その駅前にあふれる、逗子だとお祭りでも見られない大群衆に圧倒され、数年前までは、毎日見ていた高層ビル群に、また圧倒された。

まあ、今の僕の生活は、めったに電車にすら乗らず、移動は、もっぱらバイクか車だし、高い建物など無い、自然に囲まれた逗子で暮らしているので、無理も無いかも知れない。

しかし、都内に住んでいる時には感じなかったが、今は、良くあんな息の詰まるような都会で、25年も暮らして来たもんだと思う。

そして、どのホテルとは言わないが、トーマス夫妻と会食をした高級ホテル内の和食屋に又、驚かされた。

スタイリッシュではるが、余り量の入らないビールグラスのビールが、¥800なのは、高級ホテルだから、まあ許せるとしても、刺身の盛り合わせには、驚いた!

「刺身の盛り合わせ」を頼んで運ばれて来たのは、ての親指の第一関節くらいの、ミニチュアと言いたくなる位、小さい刺身が、ほんの5、6切れ乗った小さな皿だった。

そして、そのお値段、約¥5000!

でも、美味しかったらまだ許せるが、大して美味しくもない。

次に頼んだ、天ぷらの盛り合わせも、同様。

いくらなんでも、これじゃあ、腹の足しにならないので、ご飯物をと、ウナギの櫃まぶしを頼んだら、女性用かと思ってしまう、小さな茶碗に、軽く盛られたご飯に、ウナギがわずかに散りばめられているだけの物で、そのお値段、約¥2000!
これが、逗子だったら、暴動になるところである。

少なくとも、魚料理に関しては、逗子の、その辺の定食屋の方が、遥かに美味しい!

ここまで書いて思ったが、こんな事を言ってる時点で、僕は、田舎者なんだろうなあ・・・・・。

でも、そんな田舎者になってしまった事が、僕は、全く嫌じゃ無い。

素敵な田舎、我が町、逗子万歳!である。