ドドンパ和也&ラッキーの湘南花鳥風月 

ドドンパ和也が、湘南逗子での四季折々の日々の出来事を徒然なるままに書き綴るページ

406, クチボソ

2006-10-31 21:22:30 | Weblog
昨日、このブログで淡水の小魚のクチボソを
捕獲出来る所を僕が探していると書いたが、
その理由をお教えしよう。

都内の家に住んでいた頃は、自転車で数分の場所に、
釣りをしてもOKの区立公園があったので、
時々遊びで、クチボソを釣っていたが、
今回は、そうではなく、捕獲方法は何であれ、
クチボソを入手したいのである。

そして、その時が来るまで、自宅の水槽で、
そのクチボソを飼おうとまで思っている。

都内の家に住んでいた時も、
前出の釣り公園や多摩川で釣って来たクチボソを、
水槽で、他の鯉や金魚と一緒に飼っていたが、
今回は、鑑賞する為では無い。

クチボソが必要になる時まで生かしておく為に、
水槽で飼うのである。

言わば、水槽と言うより、イケスである。

じゃあ、一体何の為にクチボソを水槽で生かしておくのか?

実は、淡水魚のクチボソであるが、
海でスズキやメバルなどのプレデター
(プレデターは普通ライオンなどの肉食獣を差す英語だが、
魚の場合には、他の魚を捕食する魚食魚を差す)
を釣る時の抜群の生餌になるのである。

これは、釣り雑誌で読んだのであるが、
クチボソは淡水魚であるにも関わらす、海水の中で泳がせても、
他の淡水魚より、長く生きていて、
スズキやメバル等の魚食魚の食い付きが抜群なんだそうだ。

これは、試してみるしか無いでしょう!

ペットショップで売っているなら、
川や池で捕獲する必要が無いので簡単でいいが、
雑魚であるクチボソを売っているペットショップは、
逗子や葉山には無いだろうしなあ・・・。

しかし、最近のペットショップは、なんでも売っていて、
目黒の碑文谷ダイエーのペットショップには、
以前、ドジョウをはじめ、今、外来生物として問題になっている、
ブルーギルや、ブラックバスまで販売していた。

しかし、一体誰が飼うのであろうか?

まあ、今は、それらの魚を生きたまま運搬するだけで
違法なので、販売出来ないが。

まあ、ペットショップで買えるなら、
前出のスズキやメバルの釣りのベストタイムは夜なので、
夕方にペットショップでクチボソを買って、
そのまま夜釣りに持っていけばいいが、
ペットショップで売って無いなら、昼間の内にどこかの川か池で、
クチボソを採っておいて、自宅の水槽で生かしておいて、
夜釣りに出かける時まで、キープしておく事 になる。

スズキやメバルの肉食魚は、夜行性で、昼間は
漁港に停泊している船の下とかの日陰でじっとしているので、
船の下に居たのでは、エサ釣りで狙うにしても、
ルアーで狙うにしても、魚がいる場所まで、
エサやルアーを送り込む事が出来ないので、
一般的に、これらのスズキやメバルを日中に釣るのは難しく、
夜釣りが中心になっている。

ところが、その問題を打破したのがクチボソである。

その釣り雑誌によると、クチボソは、昼間水の中に放すと、
日陰に向かって泳いでいく習性があり、
スズキやメバルが隠れていそうな船の近くの海面に、
釣り針を仕込んだクチボソを放してやると、
その習性から、クチボソは、自分が放たれた、
日光の当る水域から、船の下の日陰になっている水域に
逃げ込むので、その日陰で獲物を狙っている
スズキやメバルにしてみたら、自分の目の前に
カモがネギを背負ってノコノコ現われた訳だから、
頂きま~す!とばかりに、クチボソに食らい付く、
と言う寸法なんだそうだ。

その雑誌の実釣レポートでは、用意したクチボソ10匹で、
実に、10匹の魚食魚を釣り上げたと言うから、
100%ではないか?!

これを聞いて、実践しないほど、僕はバカでは無い!

いや、実践するほどのバカなのかもしれない!

我が家近所の逗子海岸の西端は海底が岩礁地帯になっていて、
メバルの棲息域だし、反対側の東端を流れる田越川の河口は、
スズキの生息域である。
こんなに、家の近所に、クチボソの生餌釣りが出来るポイントが
あるというのに、やらない釣師は釣師じゃ無いのである!

僕は、2年半前に逗子に引越して来てからは、
一度も使っていなかった、水槽を物置から引っ張り出した。

最初は、家の近所の海で釣れた魚をその水槽で
飼育しようかとも思ったのであるが、釣ってきた魚は、
毎回、水槽に入る前に、僕の胃袋に入ってしまっていたので、
水槽を使う用途が無かったのである。

そこで、2年半ぶりに引っ張り出した水槽と魚飼育セットを早速、
リビングルームのカウンターテーブルにセットして、水を張った。

御存知の通り、水道水は、消毒用の塩素が入っている為、
水道水にクチボソをいきなり入れると、
死んでしまうので、水槽に水道水を入れて、
1~2日放置しておいて、水道水の塩素を抜く為である。
(まあ、中和剤を入れば、一瞬で塩素は抜けるが・・・)

そして、次の週末までには、塩素も抜けているであろうから、
クチボソをGETして来て、早速、クチボソ生餌釣りにチャレンジである!

あつ?!

一番大事な事を忘れていた。

クチボソは雑魚なので、まず、どこのペットショップでも
売っていないと思うので、逗子か葉山のどこかの
川か池で捕獲して来なければならないが、
その場所をまだ、リサーチしていなかった!

いい年をした中年オヤジが、クチボソのような
小魚を求めて、逗子葉山を駆け巡るなんて、
ちょっとカッコ悪いが、これも、大物の
ズスキやメバルを釣り上げる為である!

こうして、僕のクチボソ・ライブベイトフィッシング計画は
スタートしたのである。

来週には、我が家のリビングの水槽には、
クチボソが泳いでいるはずであるが、
それらは、観賞用では無いのである・・・・・。

405, 釣りバカ

2006-10-30 19:11:35 | Weblog
数日前のこのブログの、「401, 断念!葉山の渓流釣り !?」の回の、
p、s、に、「葉山のこみち」と言う、その名の通り、
葉山の感じの良い小道を特集している単行本の中に、
葉山のとある川の在る流域が、「渓流っぽい」、と言う
記述を見つけて、リサーチするぞ!と書いたが、
流石、僕は、「はぐれ釣りバカ アクティヴ派」なので、
もう、早速、その「葉山のこみち」と言う単行本片手に、
リサーチに行って来た。

本に書いてあった川は、逗葉山の町外れの山の中から、
最終的には、天皇陛下の葉山の御用邸の中を通過し、
御用邸前の一色海岸(通称ロイヤルビーチ)に
流れこむ、下山川の事である。

天皇陛下の葉山の御用邸は、僕の住む逗子海岸から、
三浦半島の西岸を数km南下した所にあり、
その海沿いの御用邸の敷地の中を流れて、
一色海岸に流れ込んでいる下山川の河口から、
僕のその「渓流っぽい」流域を探す散策は始まった。

しかし、下山川が、御用邸の敷地の中を
流れていると言う事は、ボートやジェットスキーで、
海から下山川を上ったら、御用邸の敷地の中に入れるって事?

まさかね。ちゃんと何らかのガードをしているだろうね。

まあ、それはさて置き、「葉山のこみち」に書かれていた、
イラストっぽい、簡単な案内地図を片手に、
僕は、御用邸近くの急なこみちの階段を上った。

逗子も自然が豊かだが、葉山は更に大自然で、
山や樹木が多いので、狭いこみちを歩いていると、
とにかくクモの巣が多い。

こみちの両側の木と木を橋渡しするように、
くもの巣が、いたるところに張っていて、
ひどい場合には、民家のベランダの
さっき干したばかりであろう、布団にすら、
くもの巣が張っていた。

そして、その急な階段沿いにも所狭しと民家が建っている。

当たり前だが、それら民家の住人は、自分の家に辿りつくには、
この狭い急な階段を上らないと帰宅出来ない訳で、こりゃあ大変だ!

それよりも、この家を建てる時に、建築資材を一体どうやって
運んだんだろう?と思いたくなるような、坂道を登った
細道の奥にも家が建っているのには、感心した。

葉山の人達は、みんな足腰が強いのであろうか?

そして坂道を登りきった葉山の丘の上まで上りきると、
相模湾一望の絶景ポイントにでる。

富士山、伊豆半島、伊豆大島まで一望の
葉山の山の上にも民家が建っていて、
この家の住人は、自宅の中から、相模湾一望なんて、
なんて、羨ましい!と思って、その家を見てみたら、
相模湾が一望出来る側の家の壁には、
窓が1つも無いのである。

この家の住人は、一体何を考えているのであろうか?!

そんな葉山の高台の民家の間の、自転車ですら、
すれ違えないような、細い細い、まさに「葉山のこみち」を
ウネウネ歩き続けて行ったんだが、どうにも、
本に書いているような、下山川の「渓流っぽい」場所に出ない。

どうやら、地図が、かなりアバウトなものなので、
道に迷ってしまったようだ。

そんな細い道なので、目印らしい目印も無いし、
合ったとしても、「葉山のこみち」に書いている目印は、
民家の郵便ポストとかなので、住人が、
それを付け替えてしまえば、解らなくなってしまうような
目印ばかりなので、迷わない方が不思議なのである。

なので、まるで不審者のように、同じこみちを行ったり来たりしながら、
僕は、やっと目的地近くの橋までたどり着いた。

すでに、御用邸を出発して、1時間が経過していて、
秋の陽気に、僕は、汗ビッショリだった。

そして、迷いに迷った挙句、やっと、念願の、
「下山川の渓流っぽい流域」に辿り着いた。

期待に胸と股間を膨らませながら、覗き込んだその
「下山川の渓流っぽい流域」は、確かに、
少々渓流っぽい雰囲気を感じさせる流域ではあったのだが、
僕が立っている川沿いの道から、川の水面まで
高低差30mはあろうか、と言う谷底だったのである。

ロッククライミングでもする積りで、ロープ伝いなら、
河原に降りれるかもしれないが、一度降りてしまったら、
登る事は、まず不可能な崖であった。

しかも、よくよく川の中を見てみたら、泳いでいるのは、
大きな野鯉だけである。

鯉には、興味は無いのである。

「葉山のこみち」に、期待させるような事を書いているから、
逗子の自宅からバイクで葉山までやって来て、
御用邸からは、スポーツウエアーにジョギングシューズの
フル装備で、徒歩1時間も掛けて、渓流ポイント探しに
やって来たのに、期待大ハズレである!

まあ、「葉山のこみち」の筆者には責任は無く、
「渓流っぽい」との、1文から、妄想を書き立てて、
渓流釣りが出来るポイントがあるんじゃないか?
との想像を膨らまして、葉山の山の中まで
ノコノコやって来た、僕が、「釣りバカ」なだけである。

しかし、ここまで、色々探しまくって、それでも、
渓流釣りポイントが見つからないとは!

もうこうなったら意地である。

なんとしても、渓流釣り・・・・・とまでは言わないが、
川釣りが出来るポイントを、逗子葉山で探し出してやるのである!

しかし、車で伊豆方面に1時間も行けば、
湯河原あたりに、渓流釣りが出来る川は、たくさんあるから、
そっちに最初から行った方が、早いのである!

しかし、そういう問題では無いのである。

釣師の意地なのである。

僕は、しつこいのであ~る!

僕は、釣りバカなのでR。

p、s、

実は、釣りあげられなくてもいいが、10cmにも満たない
淡水の小魚であるモツゴ(通称クチボソ)を捕獲出来る
場所を僕は探している。

クチボソと言えば、日本では最小クラスの釣りで、
1mにも満たない玩具みたいな釣り竿に、
これまた、極小の浮きに、極小の釣り針を付けて、
極小のアカムシうぃエサに、釣り上げる、
池での遊びのような釣りで釣る小さな魚だが、
どうして、僕が、そのクチボソを捕獲出来る場所を
探しているかと言うと・・・・・・・
それには、重大な意味があるのだが、それは又、
次の機会に・・・・・フフフッ・・・・・・・。



404, ハロウィンパーティー

2006-10-29 18:33:31 | Weblog
友人に誘われて、ハロウィンパーティーに行って来た。

参加者はみんな、仮装してくるので、
僕も、仮装して来いが、主催者の弁。

僕は、宴会用の仮装コスチュームを数々持っているが、
今回のハロウィンパーティーに参加する知人達は、
僕がその衣装を着てパフォーマンスしているところを、
何度も見ているので、それらを着ていったのでは、新鮮味が無い。

かといって、市販のパーティーグッズでは、
ありきたり過ぎて、僕らしく無い。

う~ん、困った。

しかし、もうパーティー会場に向かわなければならない時間だ。

僕は仕方無く、気乗りしなかったが、横浜の東急ハンズの
パーティーグッズ売り場に立ち寄ってみた。

僕が子供の頃は、ハロウィンなんて、日本では馴染みが無く、
日本人が仮装コスチュームをつける時なんて、
クリスマスパーティーか忘年会の時くらいだったのだが、
昨日の、横浜の東急ハンズのパーティーグッズ売り場は、
「ハロウィンパーティーフェアー」と銘打って、
様々なコスチュームを販売していた。

一番の定番は、魔法使いのコスチュームである。

ハロウィンの日は、魔法使いに紛した子供達が、大人に、

「Trick & Treat」(意訳すると・・・御菓子をくれないと魔法を掛けちゃうぞ!)

と言う呪文を言って、御菓子をもらうのが慣わしだそうだからだ。


しかし、ハロウィンに魔法使いの扮装じゃ、ありきたり過ぎて面白くない!

それじゃ、「宴会の帝王」と呼ばれた、僕の二つ名が泣く。
(四国の親は、もっと泣いている)

僕は、リオのカーニバルの女性ダンサーのセクシーな衣装や、
腰ミノに、コテカ(象牙のペニスケース)を装着した、
パプアニューギニアの原住民の扮装を探したが、
それらを装着して人前に出るには、かなりの勇気が要るせいか、
そういう難易度の高い衣装は全く売って無かった。

売っているのは、レイザーラモンHGの衣装や、
セーラー服等の、ギャグの切れ味としては、
ちょっと!?と僕には思われるものばかりであった。

秋葉原のメイド喫茶のメイドの衣装には、
かなり、触手が動いたが、2万円近い値札を見て、
購入を断念した。

酒を飲みに行く前に、衣装に2万円も使っている場合では無いのである。

そんな中で、僕が選んだのは、メキシカンプロレスラーのふん装で、
覆面に全身タイツと言ういでたちであった。

しかし、それでは、面白くないので、全身タイツのオシリの部分の布を
丸く切り取って、オシリの上半分が、半ケツで見えるように細工した。

やはり、他の連中とは、一味違うギャグを織り込みたいのである。

そして、その衣装を持って、急いでパーティー会場に急いだ僕だったが、
当然、その衣装でパーティー会場に入ると言う事は、
パーティー会場に入る前に、どこかでその衣装に着替えてから、
パーティー会場に入らなければならない。

しかし、そのパーティー会場になっている店の前は、
公園で、しかも、夜にも関わらず、人がウロウロしている。

しかし、意を決した僕は、露出魔と勘違いされるのを覚悟の上で、
上着とズボンを公園の植え込みで脱ぎ、半ケツ全身タイツと、
覆面を装着した。

当然、通行人は僕を見て驚いたが、覆面をしていると、
怖いもの無しで、堂々とした足取りで、僕は、店の扉を開けた。

中では、カナダ人軍団のDは、ネズミの姿に、
Dの奥さんのMは、天使に、
そして、僕等をカナダに連れて行ってくれたマイクは、
ダークスーツに、チリチリ頭の黒髪のヅラを被っていた。

どれだけ考えても、マイクのふん装の意味が理解出来なかったので、
本人に聞いてみたところ、それは、「ヤクザ」をイメージしているとか・・。

本人は、かなり前から、考えに考えたふん装だったそうなのだが、
いまひとつ、解りづらかったような・・・・・・。

参会者には、女性も多かったので、1人くらいは、
セクシー系のふん装の人がいるかと期待したが、
その僕の期待は裏切られてしまった。

参加者のカナダ人の6歳の双子の娘達の天使のふん装は、
あまりに、可愛らしかったが、彼女達の目に、
半ケツを出した、中年の日本人のオヤジは、
どのように映ったのであろうか?

夜も更けて来た頃に、そろそろオネンネの時間だよとばかりに、
その双子の父親が娘達を抱きあげたら、
まだ、帰りたくないと、ぐずって、泣き出したのが、
何とも、可愛かった。

それにしても、東洋人と白人のミックスの子供は、
どうしてあんなに可愛いのであろうか?

まあ、他にも、説明されないとわからない、
探偵物語と時の松田優作や、定番の魔法使いや、
恥ずかしがりやの人は、頭にブタの耳のカチューシャを
つけただけの人も居て、仮装も十人十色。

その店の壁は、ガラス張りになっているので、
目立つことこの上無くて、通行人が好奇の目で見ていった。

その後は、なんの事は無い、いつもと同じコースで、
踊りまくれる広いホールのあるカラオケ屋で、
歌いまくり、踊りまくった!

かなり酔っ払っていたので、記憶が定かでは無いが、
僕は、ジャマイカ出身の黒人のニーちゃんと、
踊りまくったのは、覚えている。

結局僕等は、忘年会だろうが、カナダの夜だろうが、
ハロウィンパーティーだろうが、やっている事は
変わらないようである。

これを、僕は敢えて、「偉大なるマンネリ」と呼ばして頂こう!!

Trick & Treat !

403, ピタゴラスイッチ

2006-10-28 15:28:26 | Weblog
NHK教育テレビの「ピタゴラスイッチ」と言う番組を御存知だろうか?

おそらく、子供向けの番組だと思うのだが、
何度見ても、その番組の意図が理解出来ない。

芸人の「いつもここから」の2人がレギュラー出演していて、
小学校の体育の時間にやるような、体操と言うか、
踊りと言うか、そのような動きを、番組の為に作った、
動揺のような歌を歌いながら、するんだが、
全く、その番組の意図が解らないのである。

勿論、僕は、この番組が好きで見ている訳では無いのであるが、
チャンネルを変えている途中で、この番組が映ると、
つい気になって、しばらく見てしまうのである。

しかし、何度見ても、やはり意味が解らない。

第一、そういう体操的な事をやるのに、どうして、
「いつもここから」の2人なのであろうか?

芸人を使うなら、マイケルとか、パッションやらとかの方が
ふさわしいのでは無いだろうか?

先日など、南極昭和基地と映像を中継でつないで、
南極観測隊員の方々に、南極の氷の上で、
その体操をやらせていた。

南極観測隊員の方も、断る勇気を持って頂きたい。

「ピタゴラスイッチ」。

僕に取っては、謎の番組である。


402, ガス漏れ

2006-10-27 19:02:34 | Weblog
先日の朝の事である。
目覚めると、寝室の中が、どうにもガス臭いのである。

僕は先月、カナダ旅行に行っていた間に、
逗子の自宅のガスコンロの火のつけっぱなしと言う、
火事になりかねないミスをおかした。
ミスをおかすな、ミセスを犯せ!

まあ、そういう訳で(どういう訳やねん?!)、
そんな事があってから、僕はガスには敏感になっていた。

しかし、何度臭っても、やっぱり室内が、ガス臭い。

このまま出掛けて、火事にでもなったら大変だから、僕は原因を調べた。

現在、我が家は補修工事の最中なので、工事をしている職人さんが、
何らかのガスを使用する工具を使っているのかとも思って、
職人さんに質問しに、部屋を出たところ、ガスが臭わなくなった。

つまり、ガスの臭いは、僕の寝室の中でだけでしているのである。

もしや!?と思って、今まで僕が寝ていた布団の中を臭ってみると、
布団の中から、ガスコンロから漏れるのと同じ都市ガスの臭いがした。

???・・・・・・・。

確かに、その日の朝は、お尻の穴が壊れてしまったんだろうか?
と思うほど、連発でおならが出たし、普段から、
「ミスター異臭騒ぎ」「歩くVXガス」「屁のIT革命」
「3年屁太郎」「オナラの宝箱」と呼ばれる程、
良くおならをする僕ではあるが、いくらなんでも、
自分のおならと、都市ガスの臭いの区別くらいはつく。

僕は真相を確かめる為に、
次に放ったおならの臭いを嗅いでみたところ、
さっきから臭っている都市ガスのような臭いは、
確かに、僕のおならの臭いだったのである。

工事の職人さんに、質問に行かなくて良かった。
質問に行っていて、その原因が、自分の屁と解った時には、
職人さんの前で、赤っ恥である。

しかし、こんな臭いのおならをしたのは初めてである。

一体ぜんたいどういう訳で、こんなおならが
出るようになってしまったのであろうか?

大腸癌手術のせい?
それとも、僕が人類以外の新生物に進化しようとしているのだろうか?

原因が何であるにせよ、臭いが都市ガスに似ていると言うことは、
僕のおならの成分が、都市ガスと似通っている可能性がある。

自宅の屋根にソーラーパネルを付けて、電気を発電する家が最近あるが、
それなら、僕のオシリの穴に「屁採集器」を装着して、
僕のおならを集めて、風呂くらい沸かせないものだろうか?
名付けて「屁風呂」。

う~ん。なんか、臭い泡のであるジャグジーみたいである。

しかし、屁でガスの代用が出来るなら、屁の使い道はまだまだある。

これまで、ガスで機能していたものを、全部、「屁」で機能するように変えて、

「屁バーナー」「屁ファンヒーター」「屁ストーブ」「屁給湯器」「屁コンロ」
「プロパン屁」、タクシーの燃料も、「LPG屁」、そして、「天然屁」。

もし、関東の人がみんな、自分で屁でガスを自給自足するようになったら、
「東京ガス」も、社名が変わって、「東京屁」である。

かっこ悪いのである。
株が下がりそうなのである。

仕事をしすぎの人が休息を取る事の言い回しも、

「ガス抜き」では無く、「屁抜き」になる。

なんか、みんな臭そうである。

屁話で、これだけ盛り上がるとは、
僕の阿呆に、又、一段と磨きが掛かったようである。

「屁」ならいいが、本物の「ガス漏れ」には御用心である。


401, 断念!? 葉山の渓流釣り !?

2006-10-26 19:24:35 | Weblog
現在、僕の自宅は、雨漏り防水工事その他の、
補修工事をしているのだが、そのリフォーム会社の
担当者の I さんは、逗子生まれの逗子育ちで、現在も逗子在住で、
酒好き、釣り好きと僕と趣味嗜好が似通っている。

I さんは、僕より2つ年上だが、僕と誕生日が同じなので、
似通っているところがあるのだろうか?

我が家の工事の件で、I さんにお会いするたびに、
逗子の飲み屋情報や、地元の釣り情報を教えて頂いている。

僕は、平日は都内に仕事に行き、逗子には週末しか居ない
いわゆる「逗子都民」で、更に1人暮らしなので、
逗子に2年以上住んでも、なかなか逗子の知り合いが出来ず、
逗子に住んでいるにも関わらず、逗子情報に疎いので、
I さんからの逗子情報は、非常にありがたい。

先日も、I さんから、耳寄りな釣り情報を頂いた。

僕が、年に何回か、わざわざ飛騨高山の
標高1000mの山中の渓流にまで
渓流釣りに出掛けていると言う話をしていたら、
I さんが、葉山にも渓流があると言うのである。

????

I さんが言うには、葉山の川久保と言う場所には、
渓流が流れていて、流石に標高が低いので、
その川にヤマメやイワナの渓流魚は居ないが、
何らかの川魚はいるので、釣りは出来ると言うのである。

僕は、ヤマメやイワナの渓流魚は釣れないにしても、
地元で、渓流釣りのトレーニングが出来るような川があったらいいな、
とはずっと思ってはいたが、逗子葉山の高い山が無い
地形から、それは諦めていたのであるが、
その話を聞いて、僕は俄然色めきたった。

そして、僕は早速、その皮をリサーチに出掛けた。

I さんの言う通り、葉山のその場所には、葉山の森戸海岸に流れ込む、
森戸川に合流する細い川が、流れていた。

僕は、I さんに教わった通り、その川のほとりを通っている
細い川沿いの道を、川の流れを遡るように、辿った。

そして、数km登った辺りで、とうとうその川沿いの道は、

「落石注意 関係者以外立ち入り禁止 葉山森林組合」

と言う看板が取り付けられた、鉄柵で行き止まりにされていた。

その鉄柵の先は、バイクでも通行出来るくらいの十分な道幅があり、
又、地図で見ると、そこから、葉山の山に向かって、
まだまだ川は続いていて、かなり良さそうな渓相が
予想される川で、 I さんの言うように、
渓流釣りんのトレーニングには、持ってこいの、
川のようだったので、残念でならない。

昔の僕だったら、その鉄柵を乗り越えて、
先へ先へ、釣り場を求めて突き進んでいたところだが、
もう今は、善良な逗子市民なので、やめておこう。

この川での渓流釣りは出来なくて残念だったが、
僕の住む三浦半島には、天然ウナギが棲む川など、
色々な淡水釣り場もあるようなので、
海だけでは無く、今後は、淡水釣り場も
探索していこうと考えている僕なのである。

地元の釣りサークルにでも入会しようかな。

p、s、

「葉山の小道」と言う、葉山を紹介した地元の本を読んでいたら、
天皇陛下の葉山御用邸の中を通過して、一色海岸に流れ込む
下山川に渓流っぽい場所があると書いていた。

リサーチあるのみである!!!


400, 海の街、逗子でアユ釣り!?

2006-10-25 20:21:14 | Weblog
「海の街、逗子でアユ釣り」と聞いたら、釣りの知識が全く無い人でも、
「???」と思うでしょう。

釣り好きの僕であるが、残念ながらアユ釣りは、
まだした事が無い。

大体にして、ほとんどの人が思い描く、「アユ釣り」は、
初夏の頃に、長良川などの川幅の広い清流で、
物干し竿のような10m近い長い長い釣り竿で、
アユを釣る釣り人の姿であろう。

実際、初夏のアユ釣りが解禁の季節になると、
そのような映像がテレビのニュースで毎年流れる。

しかし、僕の生まれ育った香川県は、高い山が無く、
アユが棲息出来るような、清流が無いので、
香川県の人に取って、アユ釣りは無縁のものだった。

香川県も昔は僅かに、アユの居る川もあったらしいが、
最近は、それも無くなってしまい、アユ釣りをしようと思ったら、
他県まで出かけていかなくてはならない。

香川県より逗子は更に高い山は無く、清流なんて皆無だから、
逗子にアユが居るなんて、想像も出来ないのである。

しかし、実際問題、逗子の市街地を流れる、田越川には、
アユが棲息しており、逗子市が発行する、市民報にも、
その事は明記されている。

田越川は、水源地から、逗子湾に流れ込む河口まで、
僅か数kmの短い川だが、アユ以外にも、コイや、
海水魚のクロダイ、スズキ、エイ、キス、メジナその他多くの
魚が泳ぐ川なのである。

逗子海水浴場のすぐ隣が河口のこの川で、
1mもの巨大なアカエイを釣り上げた人だっているのである。

しかし、街中を流れる小さな川なので、そこに、
まさか、清流の魚、アユを釣る人がいるとは思わなかった。

昨日、釣り好きの逗子市民に聞いた話に寄ると、
海から遡上したばかりのアユは、シラス(カタクチイワシの幼魚)を
エサに釣るんだそうだ。

そして、完全に川に馴染んでしまったアユは、
毛ばりで釣るのだそうだ。

まさか、逗子の川でアユ釣りが出来るとは、
思っても見なかった。

釣りも、所変われば、品変わるである。

僕はアユ釣りの趣味は無いが、釣師で、逗子に住んでいるからには、
今度、ちょっとチェックに行こうと思っている今日、この頃である。

マイボートで、沖に出る事ばかり考えていた僕だが、
逗子市内の陸地からでも、結構、面白い釣りが出来そうである。

もっともっと、逗子葉山の釣りポイントをリサーチすべし!である。

すべては釣りの為に!



399, 披露山の謎

2006-10-24 18:19:51 | Weblog
先日、このブログで、我が家の近所の披露山の山頂付近の
住宅について書いたが、又、披露山に登って見た。

先日初めて歩いた、山頂近くの住宅街が、
どうにも気にかかっていたからだ。

先日よりも、念入りに色々歩いてみたら、思っていたより、
結構多くの住宅が山頂付近の平地に建っていた。

しかし、平地と言っても、その場所まで来る為には、
この披露山は、その麓には、バスが通っているが、
山頂へ来るバスは無いので、
険しい山道を歩いて登って来るか、かなり遠回りの
道路を車で登ってくるかしか無い。

住人全員が、車を運転出来る訳では無いだろうから、
ここに住むには、それなりの覚悟が必要である。

しかし、まだ、車道で自宅まで辿り着ける家の住人は
車を使えるから、まだいいが、車が入れない
細道の奥に住んでいる人は、麓から、
自宅まで、歩いて登るしか無い。

車の入れない細い山道から、
更に急な斜面を登る為の狭い石段があったので、
僕は、その先に一体何があるのか?
と言う興味を押さえきれず、僕は、その石段を登った。

石段と言っても、神社にあるような、ちゃんとした石段では無く、
かなり急な土の斜面に、数10cmごとに、
一応、足を掛ける長方形の石が埋められている程度のもので、
その石すら、そのほとんどが、長年の地盤の緩みのせいか、
水平では無く、斜めになってしまっていて、
登るのに、一苦労するような石段である。

僕がその石段を登った晴天の日でもかなり危険だったので、
雨の日なんかは、滑ってしまって、まず、登るのは無理である。

そして、その石段を登りきった上にあったものは、1軒の廃屋であった。

昔は人が住んでいたのであろうが、無人になってから
もう、かなり長いのか、家がかなり傾いてしまっていた。

興味はあったが、なんかその古家の中をのぞくのが、
なんか、恐ろしくなってやめた。

日中でも、うっそうと生い茂る森の木々で日光が差し込まず、
ジャングルのように、野鳥がうるさいくらい鳴くその中で、
朽ちている廃屋は、なんとも不気味な雰囲気を
かもし出しているのである。

しかし、そんな廃屋のある狭い平地から、更に上にまだ、
その危険な石段は続いていて、見上げてみると、
その更なる石段の先には、もう一軒の家が建っていた。

かなり古い家で、現在、人が住んでいるようにも見えるし、
住んでいないようにも見える、微妙な感じの家だった。

それを確認したい興味はあったが、先述したように、
そこは、日中でもかなり薄気味悪い場所だし、
もし、誰か住んで居たとしたら、僕が、不審者扱い
されかねないので、やめておいた。

もし、誰かが住んでいるなら、その住人は、このかなり危険な
石段を毎日、登り降りしている事になる。
ちょっと沿想像を超越した生活である。

披露山の山頂近くの山道を歩いていると、色んなものがある。

ちょっと森が開けた場所に出たと思ったら、そこは、
逗子市が市民に貸し出している、レンタル農園で、
その農園の看板には、

「自動車でのお越しはおやめ下さい。」

と書かれていたが、一体、どうやってここに、
自動車で来れると言うのであろうか?

そして、その農園の奥にも住宅が2軒あって、
その内の一軒の家のテラスでは、
住人であろう、白人男性が、尺八を吹いていた。
何とも、不思議な光景である。

又、先日、そんな細い山道の奥の家に車が置いてあると書いたが、
それがどうにも気になって、もう一度、その家に確認に行った。

その2軒の家に置いてある車は、軽自動車ではあったが、
その家に続く道は、どう考えても、車が通れる道では無いのである。

その家の片方に伸びる道は、途中から、人1人がやっと歩けるくらいの
細い山道になってしまうので、もし、車で通るなら、
反対側に伸びる道を使っているはずなのであるが、
その道と言うのが・・・・・・・
家の近所20mくらいまでは、なんとか、軽自動車なら
通れるかな?と言うギリギリの幅があるが、
途中から、かなり細くなり、更に、転落防止のガードレールも柵も無くなり、
道の片側が、崖になっている道なのである。

普通の人だったら、危険なので
バイクでも通行しないような道である。

しかし、車をヘリコプターで釣り上げ無い限りは、
物理的に、この道を通らないと、車では外出出来ないのである。

パッと見では、車が通れるとは思えないこの危険な道を、
一度でいいから、その車が通っているところを見たい僕なのである。

この家の住人は、高橋レーシングチームのメンバーなのであろうか?

まともに登れない石段を登りきった上にある森の中の家、
尺八を吹く白人男性の住む一軒家、
どうやって自動車で通行しているか解らない山道、
自動車で来れるはずの無い、山の中の農園の
「自動車でのお越しはおやめ下さい。」と言う看板、
山頂付近に、ぽつねんと営業している、お好み焼き屋。

披露山の謎は尽きないのである。






398, 親切心

2006-10-23 21:19:33 | Weblog
電車で帰宅していたら、座席に座っている僕の前に、
20代の女性が立った。

非常にお腹の出た女性で、パッと見は、
妊娠しているように見えたので、僕は、
席を譲ろうとして、考えなおした。

その女性は、体や顔は、ほっそりしているが、足は、かなり太く、
これは、妊娠で、お腹が出ているのでは無く、
ただ、太っているだけかも知れない。

もし、そうだったら、僕が彼女に席を譲ったら、
僕は、とんでもない勘違いをしている事になり、
その、若い女性を傷つけてしまう。

そうして、僕が迷っている間にも、その女性は、
電車が揺れる度に、ヨロヨロしている。

どうしよう、どうしよう、と焦っている内に、
電車は、次の駅に着いて、その女性は、下車してしまった。

僕は、どうするのが、正解だったんだろうか?

どなたか、こういう場合の、利口な対処法を
教えて頂けないだろうか?

397, 逗子葉山探訪

2006-10-22 21:48:49 | Weblog
僕は、逗子に住んで、2年半。

現在住んでいる家を探す時に、かなりの回数逗子や葉山を訪問して、
色んな場所に行ったので、もう、逗子葉山の事はかなり
精通している積りだった。

しかし、僕は、家を探す時に、「海まで近い家」と限定して探したので、
僕が丹念に廻ったのは、逗子葉山の全部海側ばかりだったのだ。

なので、この週末、これまで行ったことの無かった逗子葉山の
色んなところに行って見た。

すると、色々新しい発見があった。

逗子葉山で一番大きな、南郷上ノ山公園は、
低い山の山頂を丸ごと広大な公園にしていて、
野球のグラウンドやテニスコートが何面もあったり、
公園の奥は、自然の森になっているので、
それを利用したハイキングコースがあったり、
ちょっと都内では、作れない自然を生かした公園である。

それに、この辺りは、カブトムシが取れるので、
都会の子供には、垂涎の的であろう。

そして、この広大な公園に、車で犬を連れて来て、
散歩をさせる飼い主も多いと、湘南の情報誌にも書いていた。

そして、その公園の近くの山には、渓流があるそうで、
流石にヤマメやイワナなどの渓流魚は居ないそうだが、
色んな魚が釣れるそうで、海の町逗子では、
川釣りは出来ないと諦めていた僕には、嬉しい情報だった。

早速、来週末に、釣り竿持参で、ポイントのチェックに出掛けてみよう。

釣り道楽が高じて、逗子の海に近い家に引っ越して来た僕なので、
これまでは、湘南の海側ばかりしか知らなかった僕だが、
山側にも、魅力的な場所が沢山ある事がわかったので、
今後は、緑多き湘南の山にも分け入ってみようと考えている。

逗子と言うとすぐに海をイメージすると思うが、
実際には、人が砂浜から海に出られるエリアは、
850mの逗子海岸と、小坪漁港くらいのもので、
逗子の大部分を占めているのは、緑多き山なのである。