このひと月くらい、ずっとELLISの曲を聴きこんでいました...☆
なぜって、そりゃ、この日のライヴのために、です♫
6/17(土)夜のこと。。
おこしくださったたくさんのELLISファンの皆様、えりさんこんさん、いしぐろさん、、そして七面鳥左右田さん。。。
ほんとうにありがとうございました。
穏やかに続く、まっしろな初夏の道。
名曲〜4summersの主人公のように、オープンカーで...あるいは、風を感じられるオンボロワゴンで...ゆっくりと過去へ、過去へと過ぎてゆく季節のなかを、えりさん、こんさん、そして石黒さんと共にしばしドライヴさせていただいた...そんなひとときだったよ。。。
灯台に向かう一本道を、開けっ放しの窓から吹き込む海風に抱かれて連れ去られてしまうかのような、そんなドライヴ。。
...カーラジオから時折、風の音に紛れて聴こえてくるような、たぶん、いまこそ絶頂期なのではないかとおもう、えりさんの慈味深い歌声。
風に舞う石黒さんのキーボード、そしてエンジンのパルスのようにお尻からリズムを感じるコンさんのベース。。
石黒さんなんて、デビュー当時からのツアーや映像撮影時のメンバーだったんだから！
長い間、ドライヴし続けてきたこの三人のいろんな物語に耳を傾けながら...窓の外の風景をぼんやり眺めながら...まるでヒッチハイカーのように、ぼくは途中からこの車に乗っけてもらったんだよね...☆
始まったわけでもなければ、終わってゆく感じすらない、このドライヴ。
今日もまた、皆それぞれその景色のなかにいるんだろうな。。
音楽の色彩をこんなに感じたライブもないよ！
ふだんは舞台の真ん中にいて、周りの景色を楽しむゆとりもないことが多いけれど、この日は、、、リードするえりさんの舵取りで、ゆっくりゆっくり記憶のなかの初夏の道を、楽しみながらついてゆくことができたようです。。
あっという間の３時間！
ほんとうに、あっというまだったんだ。
あまりにあっという間で...拍子抜けしてしまったくらい(苦笑)。
ぼくはといえば...ずっとずっと、走りっぱなしで、音楽や舞台に夢中で、夢中すぎて逆にいつも更新されてゆく新たなフィーリングの最中にいて、なんというかこう、メモリーのような音楽が自分のなかには極端に少なかったりするんですよね。
洋楽一辺倒、そののちはブラックミュージックに傾倒してしまい、日本の流行りモノや歌謡曲などをほとんど選ばずにきてしまいました。
の、はずなのですが...こんなどぶゆきにも、ほんのいっとき、有線でいつもかかる音楽のなかにいた時代があるのです。。
東京移住後最初の頃〜中野時代後期から千歳船橋に越した最初の頃。
中野鍋横にあるお弁当屋さんでいつもバイトしていて、そこでのことです。。
えりさんとこんさんの、千の夜と一つの朝、ガンガンかかっていてね！
はっきりと、はっきりと、覚えているんですよ〜(^-^)☆
あの歌をうたっているのと、ウクレレを弾いてエリカツノリィつのリィのえりさんとして出会った頃のえりさんが同一人物だと知るのには、随分と時間がかかったんですよね。。。
数少ない、引きこもりだった自分のほろ苦い記憶と共にココロに刻まれているメロディを歌っていたあのおふたりの舞台に、こんな形であがらせていただけるなんて。。。
今週先週と、栃木小山や地元阿佐ヶ谷での発表会も重なり、まーどえらいスケジュールの最中💦この...どぶゆき的にもとても大きな出来事となったこのライヴが組まれていたんですね。でも、そんな忙しい最中で、かえって、よかったかも(^-^)💦
あれこれ考えてたら、こんなん、正面から立ち向かえなかったわ、きっと(爆)。
だって、たくさんの方のココロに、思い出と共に刻まれている、あの「ELLIS」のコンサートなんですよ、それも...きっとコアなファンの皆様からしたら、文字通り「待ちに待った」という。。。
忙しい時間を割いてきてくださり、おそらくは...当時とは違うモノを吹き込んでしまった感⁉︎もあるどぶゆきにも、温かい声援を送ってくださった皆様、ほんとうにありがとうございました！
ウクレレ(笑)だもんね、なんだか、どうなっちゃうんだろうって自分でも思っていたけれど...とっても幸せな、それは最高のひと時を共有させていただけたことに、心から感謝申し上げます。。。
決して達者にウクレレを弾きこなせるタイプではない、一介のウクレレシンガーであるどぶゆきに、こんな大役を与えてくださったelliさん、こんさん...ほんとうにありがとうございました！
そして大きな器でウクレレサウンドまで飲み込んでくださった名プレイヤー〜石黒さん！！！ありがとうございました！！！
エリさんコンさんは言わずもがな、石黒さんに至っては...かつてはあの聖飢魔IIのキーボーディストとして、そしてつい先日も武田鉄矢さんの海援隊のコンサトツアーをされてきたばかりという、、、業界では常に第一線で活躍されている、本物中の本物の、演奏家なのです。。。
そんななかに、さ(笑)。
なぜか、ウクレレなどぶゆきなわけですよ(^-^)💦
自前のアンプも持ち込んで、、、気分はバンドマンさ☆
アンプ直結！のダイレクト・ロッキンウクレレ(笑)。
もちろん、初チャレンジ💦
さて、もうふたり。
この貴重な舞台へと導いてくれた方が、ぼくにはいるんだよね。
ひとりは、この５年、ともに東北支援の活動を続けてきたやまもとちかさん。
彼女は、リアルタイムでのELLISファン。
無茶振りもいいとこの、さまざまなチャリティ企画でえりさんと一緒させていただくきっかけを作ってくれたのは、この人です。
そしてもうひとり、ギターリストの大橋勇武さん。
そりゃえりさんにしてみれば、、けしからん出来事だったかと思うのですが...昨年10月の自由が丘アイランズカフェ。
大橋さんとえりさんのライブが、大橋さんの急なキャンセルとなってしまった夜のこと。。
えりさんとはなんどもこの時点でデュオやらトリオやらで一緒させてもらっていたので、なんかやりましょうか、と助っ人気分がてらウクレレ担いでアイランズに駆けつけてみると。。。
そこにもうお一方、助っ人として登場してくださっていたのが、、石黒さん！だったわけです。。
この夜のことは忘れられないな、、、
そもそもそこで、石黒さんがELLISライヴやろうよ〜、って話をえりさんにもちかけていたんですよ(笑)。
ぼくはただただ、いいなぁ、そりゃみたい聴きたい！！！
なーんて、ぼんやりお二人の話を聞いていただけだったんですよ(^-^)💦
だからね、、
勇武さんのドタキャンがなかったら...(爆)...なかったんでないかしら、この機会(^-^)💦💦
ギタリストとしても大好きな勇武さん。。
機会あったら...またご一緒させていただきたい...！
...このひとつき、聴きまくったELLISナンバー〜名曲の数々。。。
旅先でも、ずっとあれこれ策を巡らせては練習してたんだよ、笑。
曲もぼくにとっては難しい曲が多かったからね、
キーもフラットやシャープついてるキーも多くてさ(^-^)💦
...ぼくにとっては、初めて！の、人生のサウンドトラックができたように感じています。。。
ライブ終わってからも、この日のセットリストの音源を、ずっとずっとかけながら作業してるんだ(笑)。
物語の中に、すっ、と入ってゆけるんだ。。。
4 Summers、
いま、この曲が一等好きだ...☆
そう、この日のライヴで、本編ラストを飾ったのはこの曲だったんだ。
そういうエリさんのセンスにまた、共感してしまうのです。。。
四人それぞれの、夏...
振り返ってみると...ここ一、二年の活動のおかげ⁉︎で、ひょっとしたらえりさんが、一番影響を受けているアーティストかもしれない。。。
ぼくには、楽器を教わったこともほとんどなければ、師匠と呼べるひともいないんだよね、、
ほとんどがレコードの中から...あるいはその時その時で出会ってきた人たちからの見よう見まね💦
でも、そんな存在に一番近いのは、じつはエリさんかもしれないね☆
ELLISのLOVE SONGS @ 七面鳥 2017.06.17
ELLIS＜elli / vo&ukulele 近藤洋史 / bass＞
石黒彰 / keyboard デイジー☆どぶゆき / ukulele&cho
＜セットリスト＞
1st stage
1. まるでタイムトラベル
2. 渚にて
3. 千の夜と一つの朝
4. 屋上のコンフェッション
5. 一滴の青いTokyo
6. ハートには逆らえない
7. Childhood
2nd stage
1. Metro
2. 雨にぬれて
3. 何もしてあげられない
4. 道〜la strada
5. APOLOGY
6. ROSE
7. 裸足のヴィーナス
8. 4 Summers
encore
Pure Song
またこんな夜が、あるといいなぁ...(^-^)💦
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