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土馬十駕

新入荷の日本酒/当日品書きを毎日更新。初来店の方も来店済みの方もご予約承り中(電話)。

居酒屋界の末席で考える。

2016-09-01 08:00:12 | 番外編

どんなお酒を仕入れようか。

料理とのペアリングや希少性は大切かもしれない。

それも踏まえつつ

自分たちが行った先でこんなのがあったら楽しいだろうな

というのが、今は一番になっています。

そのお酒が有名でも無名でも。

9月も頑張ろ✊

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ご希望のラベル差し上げます!

2016-08-07 11:15:26 | 番外編
これ持って帰りたーい!と一目惚れしてしまったラベルありませんか?

先日お客様よりリクエストをちょうだいしてハッとしました。

そうか、お気に入り記念に差し上げたら良いではないか!(こちらは福岡「庭のうぐいす だるまラベル」)

リクエストをくださったお客様。ソックリ。



もちろん中身が入っているときは無理ですが、空になったら剥がして保管しておけばいいんですよね。

ご来店時に気に入ったものがございましたら遠慮なくお声がけください!


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私ハズレていたぞ…。でも面白かった。

2016-07-30 11:05:54 | 番外編
こんなにお天気の良い休日、よっぽど暇を持て余しているか当ブログが何より大好きな貴方へ(🐬そんなやつ)。



「願いが叶うよ!」と友人から聞いて試してみたら大当たり!というブロガーさんがいたそうで…


面白そうだからじゃあヒマ人のワタシも、とやってみましたんだぜ。




以下コピペ。



まず、ペンと紙をご用意下さい。そして約束してください。


絶対に先を読まず、1行ずつ進む事を。


先を読むと、願い事が叶わなくなります。



●準備はよろしいですか?。


1)まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。


2)1番と2番の横に好きな3~7の数字をそれぞれお書き下さい。


3)3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。

必ず、興味のある異性の名前を書く事。
男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同性の名前をかく。


必ず、1行ずつ進んで下さい。


先を読むと、なにもかも無くなります。




4)4、5、6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。

これは、家族でも知り合いや、友人、誰でも結構です。


まだ、先を見てはいけませんよ!!


8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。


5)最後にお願い事をして下さい。




さて、魔法のゲームの解説です。


1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。


2)3番に書いた人は、貴方の愛する人です。


3)7番に書いた人は、好きだけど叶わぬ恋の相手です。


4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。


5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。


6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。


7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。


8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。


9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。


10)そして11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。


これを読んでから、1時間以内にブログや日記に貼り付けてみるかFacebookでシェアしてみましょう。


そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。




コピペここまで。





何このチェーンメールみたいの…(#^ω^)まんまと。

書き込んだものもほとんど当たっていなかったし(笑)


ちなみに、十八番ならぬワタシの11番は名曲

『おら東京さ行くだ』

でした。


カラオケ行きたーい。

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開設から3000日経過。

2016-07-26 13:00:03 | 番外編

よく来てくださるお客様から

「その日のメニューがわかればいいのに」

とのお言葉を受け、勧められるままに開設した当ブログも3000日が経過したそうです(更新のため開くと右上に表示されていたのでわかった)。

3000日っていうと単純に八年くらい? 2009年開始で、あれ、数字が合わないような… 細かいことはいいとしてもっとやっている気分だった。

なんてことない、最近でした。

私よりマスターが書いたほうがずっと面白くなると思うんだけどな。

本人にやる気がないので諦めています。

これからもメニューの更新と新入荷のお知らせとリアルの土馬十駕にお付き合いいただけましたら幸甚です。


土馬十駕
店主軽薄



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定休日は勉強編【地域食材×純米酒×山本洋子 Vol.8 大豆〜茹でる、蒸す、そして発酵!】

2016-06-23 10:50:28 | 番外編
原宿は「On Japan Cafe」にて大豆のいろいろ講座に参加してきました。


講師を務める山本洋子先生はいつでも元気、ハツラツビッグスマイル! 垣根を作らない大らかなお人柄の大ファンです。

知人、友人を見回していつも思いますが、立派な方ほど誰にでも親切で熱心でおられますね。
ただの酔っぱらいの私もそこだけはマネしようと、昨夜も爪の垢を煎じていただきに伺った次第… あ、大豆のお勉強でした。

こちらはアイテムが多過ぎて準備に大わらわの様子。厨房ではご主人様ほかスタッフさんたちも必死です。お忙しいのにニコッとフレームインしてくるお茶目な先生(笑)

テーブルには各自に用意された大きなプレート(茹でたもの、煮たものなど「品種の違いを感じて」と八種類の大豆や枝豆。なぜ写真を撮っていないのワタシ)+ドライ納豆、わらづと納豆、こだわりのお醤油やお塩、お味噌などと、この日のためにセレクトされた純米酒がズラリ。お酒はすべて蒸し燗でいただきました。


三重県津に工場と販売所を構える「株式会社横山食品」さんからは横山史子社長がご来場。

「お酒に合う商品を開発中」ということで、この日のために作っていただいたがんもどきやお揚げの含め煮などご紹介いただきました。がんもどき、もともと大好物ですが横山さんのちょー美味しかった! よっ、日本一!


わらづと納豆は、秋田は檜山納豆さんの看板商品。これが硬さといい粘りといい風味といい、スンバラシクお美味い!とってもキレイに梱包されていますが、超ベテランのおばちゃまが一つひとつ手作業で詰めています。作っておられる納豆名人に伺ったところ、混ぜ方は横じゃなく縦、味は塩が一番とのこと。スゴイ引っ張り力です。


講座が進んでいる最中も調理されたものが続々、続々… 先生、いつまで出てくるんですかッ!と弾けそうなお腹に大豆料理を詰め込む詰め込む。
※予め「タッパーなどお持ちください」と案内がありましたが、このあと寄り道する予定の私はすべて現場でいただきました。

産地別枝豆。


消泡剤を使わないホントの豆腐。白胡麻入り、黒胡麻入り。

鳥取の地域食材、三角のお揚げに研いだお米や具を入れて炊く「いただき」。

言われないとちょっとわかりにくい「大豆のトマト煮込み」はお味噌入り。

豆もやしのナムルは歯ごたえバッチリ、酒の友。

大豆たんぱくから作った唐揚げは肉汁(肉の脂)がないだけでほとんどお肉!




「テーマが壮大すぎました💦」
と端から言い出した先生ですが、スクリーンに映し出される大量の画像がそれを物語っています(笑)

大豆ができるまでと根粒菌のお話。

大豆の種類から節分の豆の由来
大豆の成分について
大豆農家、生産量、消費のされ方の現状ナドナド
ここでは載せきれないほど沢山の資料を見せていただきました。

山本洋子先生の講座は、モノを紹介する、作り方を伝授する、みんなで楽しく飲んだり食べたりする、だけではありません。
人びとがより良い物を求めていくなかでさまざまな伝統が守られるであろうこと。結果、産業、雇用が継続していくこと。その地域の活性化につながること。ときに国の政策が抱える課題などにも切り込んでいること。広い視点で数字や事例を沢山挙げ、わかりやすく解説してくれるというのが真骨頂ではないかと思っています。

目から腹からつむじから、大豆が芽を出すんじゃないかというくらい沢山の大豆と、蒸し燗にされた熟成酒の柔らかな風味に大満足の夜。ありがとうございました💗

オマケ。「お目めを開けてくださ〜い」と言われて切り傷のような目を頑張って開けるワタシ、どうして口まで開くのだろうか…。

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出演しました。

2016-02-07 12:20:43 | 番外編
日本の作品に出演しました。

いつだったか一本の電話が土馬十駕に。

「あのぅ~、私○○と申しまして、映画の関係でお電話させていただきます。実は…」

まさか出演依頼か!?

私? マスター? 店?

「貴店にあると聞いたポスターをお貸しいただけないかと~」

…/(^o^)\


作品の中で使うのに貸してほしいということでした。

インターネットの検索機能ってスゴイですね。



監督、制作陣の皆様、第一位受賞おめでとうございました(*^^*)🎥

※表彰式のフライヤー写真は借り物です。Sサマありがとうございました。




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決めた人、決めたい人にオススメ📖✨

2015-12-13 10:55:15 | 番外編


『あなたの1日は27時間になる。』

生きたい人生を生きるための超実践本です。

裏表紙にある諸要素を実感している方、多いのではないでしょうか。

私自身、勤め人時代はまさにこれ。

何がしたいではなく、そこで働くこと自体が人生になっていましたし、それが自分の生き方だ、などと思っていました。うわー恥ずかしい。

極端な言い方をすると、その仕事の中で人様のお役に立とうという職業意識も低かったのです。
そんな私に、生きたい人生なんてあるハズもなく… あー恥ずかしい。


私の話はさておき。


本書は目標のある人にこそ読んでもらいたい内容ですが、もしかすると

海外で働きた「かった」
作家になりた「かった」
店を持ちた「かった」
etc...

もともとは「たい」ヒトの「かった」を現実にする本でもあるかもしれません。

さぁ買った買った(長い前フリとか言わないの)。

※紀伊国屋書店および全国の書店、Amazonで絶賛発売中。
※一冊だけですが小店にもございます。ご希望のかたはお声がけください。





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早すぎてどこも開いてなかったんだぜ。

2015-11-05 02:52:49 | 番外編
休日の朝、夜ご飯ハンティングのために早々と家を出たワシ。


が、船橋駅付近の生鮮品売場はどこも開店前… ガクッ。

これ幸いにテクテク歩くことに。



勘違いして船橋市場へ行きそうになったが、構内の広さや買物の中身など考えると、こりゃ帰りがタイヘンと気付き踵を返し、そもそもガクッとしたとこで💡!と閃いた夏見の喫茶店へ。



道中、こんなのとか


こんなのとか


こんなのとか


こんなのとか


こんなのとか


を横目に当初の目的地「喫茶いずみ」に到着。


11:00開店と思ってこっそり写真を撮っていた10:45。

11:00は勘違いで10:30開店だったらしく、ウロウロする怪しいワタシを目撃されていた(ToT)

「やっぱりいぃ(笑)聖子さんだと思ったんだぁー」


ビックリさせようと思ったのに。チッ。


最初はブラジル。

どノーマルなのちょうだい、と言って淹れてもらった伊藤くんのブラジルは、うわ立ち香と含み香がぜんぜん違った。

鮮やかなコントラストを見せてくれる珈琲のプロ、さすがだー。

あと口のさばけの良さ、しみじみとエレガントなブラジルでした。



餃子に始まり聡子ちゃんのことやら何やら爆裂トーキングをお見舞いしているうちに二杯目、イエメンモカマタリ。こちらはデミタスで。

変態なヤツちょうだい!とリクエストしたら出てきたのだが… パッと見スッキリ実はむっつりの憎いヤツ。

温度の経過を見ていく間に何回か魔物を見た、イエメンモカマタリであった。

魔物イメージ。
残像の尻尾をつかもうとして逃げられるような。


こうして書くことによって、自分の表現の乏しさ(経験値の低さ)を思い知るわけですが、知らぬは一瞬の恥。良い勉強になっているハズ、と思いたい。


いろんなものが飾られている店内。


そうこうしているうちに予定時間を大幅に過ぎてしまい、慌てて買物をすませ、晩ごはんの準備。


今夜はパクチーサラダに始まり

喉笛とリンゴの和え物。

油麩とワカメと蓮芋の炒め煮。

ぼんじりのタレ焼きと炒め玉ねぎ。

油がキレイなうちに撮れなかったのが惜しいけど海老天、牡蠣天。


マスターがお腹空いたというので餃子。今回のが一番出来が良いかも。



こんな休日でした。






おばあちゃんも稔も私も、いつか死んで無に還るまでの、束の間の記録。



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小さな巨人のお話。

2015-10-17 16:25:03 | 番外編
先週おきたことを話すぜ。

この方は餃子職人、もとい、中国料理人の品川祐司さんです。

芸人の品川庄司さん(だっけ?)は同級生らしく、クラスで名前を呼ばれると、品川くん→品川くん、となるとかならないとか。


どうでもいいわね。


戻ります。吟じます。いや、吟じゃないだろう。



職人さんというのは、腕は確かでも接客苦手なイメージでしたが(苦手であっても、その有り様が味になる人もいますけどね)

何かがおかしい。

ふつうこうです。

後ろから。
というか、ほにゃららダイニング的なお店ならともかく、厨房って見えないのがふつう。

ここで作業板を掴んで半回転。

「前からどうぞ!」

「どうぞ!」

「どうぞどうぞ!」

まるで気負いのない態度で接してくれる品川さん。

流れるような所作で見せます見せます。

そして、さくさくと作業をしながら見せながら止まらない止まらない品川トーク。

「修行時代ねぇ… 今思うと何でもないんだろうけど、身体も精神も最悪の状態で三回くらい倒れた。

味覚もおかしくなってねぇ、何食べても味が同じ。味が同じっていうか、味が感じられなくなってたんだよねー。

同期はみんなやめて、残ったの俺だけ。周りはみんな中国人。師匠は日本人だけど、育ったのは向こうだし。俺だけ違う感じ。

師匠とは今でも交流があるよ。昔どうだったとか言いながら、そういうもんなんだよね。

あ、これタレに使うラー油。

最初さー売ってないから探しに行くの大変だったんだよー。皮もね、お湯でやる方法と水でやる方法があって、ブワワワワ←メモる間もなく次々と中身を教えまくってくれる。

見てもらうと、より美味しく感じてもらえるでしょ? 

全部見てもらっていいの。
話もたくさんしたらいいの。
自分が見られてなんぼだからね。

料理人は心身とも開放されて、健康で初めて良いものが作れると思う。

技術も大事だけど、そういうことのほうがもっと大事」

張子の虎なみの反動で頭を上下させるワタシ。

パフォーマンスもあざとさよりサービス精神に映る好男子・品川さんの温かいおもてなしに、超満足超満腹。

硬い握手をいただいて店を後にしたのでした。





それから・・・


毎日頭に浮かぶあの餃子。

カリッともっちり豚肉餃子。

ツルンと滑らか羊肉餃子。

肉汁危険と知りつつ、ついパクっといってしまう一口大のサイズ。

ムダのないキッチン。

ムダのない材料使い。


数日間、昼も夜も反芻。ファァァー… 食の柔軟剤や~。


これはもう持病発症です。


ワタシの持病である同化願望がピークになりまして、ついにキました…


・・・餃子になりたい。


餃子になりたいッ!


餃子にッ!


餃子にッッ!


餃子にイッ!



というわけで、このところ、立派な餃子になるべく、まずはちゃんと作れるようになるところから修行を始めました。


皮から

餡から

包みから焼きから茹でからタレからラー油まで、何から何まで手作りしています。

慣れてしまうとあっという間の作業かもしれませんが、超ビギナー、休み休みの試し試し。



いつかお客様のニッコリをいただけるように、日々練習に励んでいます。


本日のオススメにデビューしたら食べに来てね☆




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北海道の二日間記録。

2015-09-13 13:50:48 | 番外編
9月9日水曜日、10日木曜日、お休みをいただいて帰省してきました。

といっても実家はもうないので心のホームへ。
格安航空さん、頑張って飛んでくれました。


新千歳空港のJR口付近で母親を拾ってちょっと割高(予約していなかった凡ミス)なレンタカーで250kmの大移動。


上陸といえば最初に食べたいのがコレ。
北海道の低脂肪ミルクソフトは甘さもギリギリで大好き。


ところどころO沼QK(・(ェ)・)


動物の化石???


螺湾町の地名になるくらいどこもかしこもラワン蕗だらけ。



最初の目的地「野中温泉別館」。
ひなびて… ひなびすぎている。でもそれがいいの。


隣には新しく建てられた日帰り温泉施設。


客室。
落ち着くわー。



チェックインを済ませて二つ目の目的地はO沼が30年近くお付き合いいただいている津別のログハウスへ。

あぁ、この道から見える灯り。
ただいま!って言いたくなる温かさ。


正面から。

ご主人の田井中さんが28年前、三年かかって一人で建てた、大きな大きなログハウス。入口脇には薪と鹿の落ち角。

※くどいようですが、雪国の三年です。

建てた当時は新聞や専門誌など、多くの取材を受けたほか執筆も。



母親と一緒だったせいか、今まで出してもらったことのないログハウス模型も登場。
パカッ。
見かけによらず字が可愛い。
見かけに… の田井中さん。と、しきりにお酒をすすめるO沼。


この日のシェフは奥様の弘子さん(左)。いつもだけど。
前回作ったお料理や反応の良かったものをメモするマメな奥様です。

徹底したおもてなし精神に、ただただひれ伏し、目から鱗が落ちまくり、感動の波に呑まれる一同。気合に応えるが如く、片っ端から平らげていくのダ。



たしかズワイガニ。三杯酢で。
奥は田井中さんの大好物アイヌネギの醤油漬け。

オマエたち、ワシのなんだからな、わけてやっとるんだぞ、と毒舌を含むフルコースの始まり。



まだ収穫には早いものの、私たちが来るからと庭から摘んできてくれたホヤホヤの枝豆。

うまいじゃろ。もったいない。

ハイハイ。



べに(鮭)のお椀。塩気のあるお魚ということで、大根のサイズに至るまで完璧。

あ、田井中さん早く食べないとしょっぱくなるって奥さんが言っていますケド…。

 
酢ジメ焼サンマとましろ(玉ねぎ)。パセリが良い仕事をしている玉ねぎのためのお料理。サクサクで辛味がなく、生食にピッタリです。



砂肝の柔らか煮と煮卵。
ほっこりってコレだ!というほっこり味。

ただ放ったらかしてるだけなの~と言うけど、聞けばちゃんとコツがある。
この人のお料理はそんなのばっかり。


ホヤの塩辛(手前)ともずくの梅とろろ。
ホヤ、どうしたらこんなにまろやかになるのだ。
とろろは山芋と長芋の中間みたいな品種、梅は自家製の梅干し。もずくにもお出汁を張ってあります。もずく大好きのワタシ、すかさずおかわり。


アイヌネギのバター炒め。もちろん美味しい。何もかもが美味しい。

おぅ、オマエたちこんなごちそうをタダ食いか!

ハイ!タダ食いという名の礼儀であります!

ただただありがたい海の幸山の幸。


シメにかに玉。こっちの玉ねぎはシェフを泣かせた悪いヤツ、だけど甘みも香りも抜群でした。搗きたてご飯も美味しかったです。


すっかりごちそうになって、帰り道は私が運転手。


これだけの素晴らしいお料理を前に一滴もお酒が飲めなかったという(泣)(泣)(泣)


泣きながら真っ暗闇をドライブ。
宿着後、いただいた山葡萄のお酒で独り晩酌。ううっ、これまた美味しくて泣ける。



酔っ払う前に温泉温泉。
事実上貸切です。



ここは硫黄泉でにおいがアレですが超オススメ。
夜風呂朝風呂。




昨夜あんなにごちそうになったのに起きたらお腹ペコペコ。


山奥の正しい朝御膳です。
サンマの骨が抜かれていた。
たまにはこんなサービスもありがたいですね。美味しかった!



野中温泉別館にはワンニャンスタッフもいます。
この二匹は大の仲良しで山の散歩も一緒。
ワタシにもサービス満点。

こちらはむやみに愛想を振りまかない気高いモコちゃん。
子犬の頃からご飯は人がいなくなってから食べるそうで。犬もそれぞれ個性がありますな。

廊下にはクロネコも。人懐こいやつです。


ワン充ニャン充温泉充したのでオンネトーへ。



水質が強アルカリかなんかでお魚はいません。写真には全然写っていないけど、エメラルドグリーンで幻想的な湖です。


マイナスイオンたっぷり。


ミツバチは朝ごはん中でした。邪魔してゴメンね。



この後、O沼がお世話になった中札内の農家さんにもおじゃました。

野島さん、ハスカップジャムを強奪してゴメンナサイ。今度お酒送ります。


新千歳空港で北海道最後の晩餐。


O沼困惑の小さい母娘ゲンカなどしつつ帰路へ。


お母さん、私の性格はどうあれ、娘を良い方へ導いてくださいまし。


帰りの電車は津田沼止まり(ToT)


タクシーの運転手さんまで道産子という、北海道三昧の一泊二日でした。


寝る前に中札内で買ったひな鳥半羽揚げをペロリ。肥る?知らん。だって疲れたんですもの。








余談。

ログハウスを作り始めて二年。

「(不謹慎かもしれんが)今、阿寒岳が噴火でもして、巨大な岩でも飛んできて、全部白紙に戻らんもんか…」

と思ったそうで。

過酷な日々も今では良い思い出。

行きたい方、紹介いたします。




完。






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