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Windows Vista SP1 が Subscription 会員向けに先行公開!

2008年02月15日 | OS

2月4日、Microsoftが製造工程向けリリース(RTM)を開始したと発表して話題になっている「Windows Vista Service Pack 1」ですが、発表によると一般公開は2008 年 3 月中旬から、Microsoft ダウンロード センターサイト、Windows Update (「重要な更新」での配信) 、および企業向けに Windows Server Update Services (WSUS) にて提供され、4 月中旬より自動アップデートによる適用が開始される予定となっていました。

ところが早期公開のリクエストが多く、それに応える形で14日にMSDN/TechNet Subscription 会員サイトに、英語や日本語などを含む5カ国語バージョンが先行公開されました。 (32ビット版と64ビット版、両対応のDVD ISOイメージの計3種類)

ということで、早速会員サイトからダウンロードして Windows Vista Ultimate (32ビット)で使用している「Shuttle XPC X100」に、Windows Vista Service Pack 1(x86版)を適用してみました。

SP1の適用にはおよそ35~40分ほどの時間がかかり、途中で数回再起動が自動で行われました。

SP1の適用が完了すると、バージョン情報のビルド番号が「6000」から「6001: Service Pack 1」に変わり、Cドライブ直下にこれまで存在しなかった「PerfLogs」というフォルダとその中に「Admin」というサブフォルダが作られていました。
Admin」サブフォルダの中は空で再起動しても自動で消えることはないようです。(手動で削除しようか検討中)

また、XPやOfficeでは最新のサービスパックの適用で過去に適用した修正/更新プログラムは「インストールされた更新プログラム」のリストから自動的に消えましたが、VistaではSP1を適用してもそのままリストに残ってしまいます。(この仕様はちょっと不満です)

うちではWindows Update(Microsoft Update)は手動更新で適用済みの数が少ない(8つ)こともあり、今回は過去の修正/更新プログラムをアンインストールしてからSP1を適用しました。(でも、自動更新の方は数が多すぎてこの方法は非現実的ですね)

ちなみに、SP1を適用すると「インストールされた更新プログラム」に、SP1本体である「KB936330」以外に4つ(KB938371、KB935509、KB937954、KB937287)の更新プログラムが新たに追加されました。(KB938371、KB935509、KB937287はアンインストール不可)

これらはSP1適用前に必修とされる「修正プログラム」のようですが、今回これらの修正プログラムを事前に適用しないでSP1を適用しました。(この情報はSP1適用後に知ったので^_^;)

でも、SP1にはこれらの修正プログラムが同梱されているようなのであえて事前に適用する必要はなさそうです。(環境によっては事前適用が必修になる場合もあるかもしれませんが・・・)

さて、SP1適用後ですが、最初に感じたのは「動作やレスポンスが速くなった!」ということです。(体感できるほどです)

ちょっとしたウインドウの操作やネットワーク経由のファイルコピーなど、これまで遅くて不満に思っていた部分はかなり改善されキビキビとレスポンスしてくれます。

まだ、SP1を適用したばかりなので断言出来ませんが、今のところうちの環境でSP1適用による弊害や不都合等の発生はなくSP1の適用はお勧めできる印象です。

とはいえ、まだまだうちでのメインは「Windows XP SP2」だったりするんですけどね!^_^;


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