エプソン製のインクジェットプリンター・複合機「EP-901A」に付属のアプリケーションである「E-Photo」に問題が発覚しましてしまいました。
その問題とは、「Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージがインストールされていない環境では、E-Photo起動時にイベントビューア→システムにエラーイベント(ID:32と59、ソース:sideByside)が必ず9個記録される」というものです。(こんな感じ)
E-Photo自体は特にエラーダイアログなど表示されずに起動しますのでイベントビューアを確認しない限り気付かない問題です。
この現象は、E-Photo v1.00.00J~v1.02.00Jすべてのバージョンで発生しますが、過去に一度でも、「Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ」をインストールしたことがある環境(アンインストール後の環境などを含む)では発生しません。(※Windows XP Pro SP3 日本語版で確認)
エプソンの電話サポートに問い合わせたところ、「御社では現在このような問題の情報ならびに認識はなく、手元のPCでもご指摘のエラーは発生していません」との回答でした。
念のため、「プログラムの追加と削除に”Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable”というものがありますか?」と尋ねると、「あります」とのお返事。(おいおい!)
なので、「E-Photoのインストール要件に”Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ”は含まれますか?」と尋ねると「記載はありませんので不要です」との回答。
さらに、「Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージのインストールされていない環境でE-Photo起動時にこのエラーが記録されないようにするにはどうすれば?」とちょっとイジワルな質問をしてみると「正常に起動し使用に問題がないのであればソフトウェアの仕様になります」との回答。
エラーイベントが記録されるのが「仕様」とは・・・
まぁ、「Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ」をインストールすればエラーは記録されなくなるので大した問題ではないのですが、せめてエプソン側でも同様のエラーが記録されるか確認ぐらいは行って欲しいものですね。
こんなんでエプソンは大丈夫だろうか?・・・
ユーザー側でここまで不都合の原因と回避方法を切り分けた状態で問い合わせてもサポートがこれだと非常に不信感をいだいてしまいますね!
昨年問い合わせた「EP-901A本体のUniversal Plug and Play機能が無効の状態でファームウェアアップデートの確認を行うと電源がOFFに出来なくなる。(ACコードを抜くしかなくなる)」という問題もエプソン側で現象の再現と確認が出来ているのに未だに未解決ですし・・・
P.S.
念のため、本当にE-Photoの仕様かどうか、Webフォームでの問い合わせも行ってみましたがはたしてどんな回答がくるだろうか・・・
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