マイクロソフト Office System の最新版である「2007 Office system」初のサービスパック「2007 Microsoft Office System Service Pack 1」がリリースされました!
MicrosoftUpdateにもすでに公開されていて種類も「重要」に設定されているので、自動更新が有効になっている場合は自動的に適用されるようです。
個人的に、ServicePackはファイルサイズが大きくWindowsUpdateやMicrosoftUpdateでの更新が途中で止まることがあるという経験上、いつもServicePackはダウンロードセンターから直接ダウンロードしてインストールしています。
今回も、ダウンロードセンターにアクセスして「2007 Microsoft Office スイート Service Pack 1 (SP1)」を直接ダウンロード&インストールしました!
で、インストール後に確認のためMicrosoftUpdateにアクセスしたところ、インストール済みでもう検出されないはずの「2007 Microsoft Office スイート Service Pack 1 (SP1)」が検出されてます・・・
ん!なぜだ?
何回か再起動してみましたが変化がありません・・・
そこで、ダウンロードセンターを確認したところ「Visio 2007」や「Project 2007」のService Pack 1も個別にリリースされています。
なるほど!
確かにダウンロードセンターの「2007 Microsoft Office スイート Service Pack 1 (SP1)」に記載されている”対象となる Office 製品”に「Visio 2007」や「Project 2007」は含まれていません。
ということで、「Visio 2007」や「Project 2007」のSP1を個別にダウンロードしてインストールしたところ無事MicrosoftUpdateで「2007 Microsoft Office スイート Service Pack 1 (SP1)」が検出されなくなり、インストール済みと認識されました。
どうやら、MicrosoftUpdateではインストールされているすべての2007 Office 製品を「2007 Microsoft Office スイート Service Pack 1 (SP1)」という項目1つでまとめて扱っているようでMicrosoftUpdateで更新を行った場合はVisio 2007やProject 2007も一緒にSP1が適用されるようです。
2007 Office スイート以外に単体製品もインストールしている場合は要注意ですね!
ってか、最初から素直にMicrosoftUpdate使えってか!(爆)
SP1インストール後に最も変わったと感じるのは、OutlookやWordなどを含めOfficeアプリケーションすべての起動時間がとても速くなったことです。
これだけでも、SP1適用の価値ありといった感じです!!!
また、SP1をインストールすると、「インストールされた更新プログラム」の履歴(Office関連)がSP1だけのきれいな状態になります。(個人的にはこれもうれしい!)
ちなみに、これから新規に2007 Officeをインストールする場合はインストールフォルダの中にある「Updates」フォルダにSP1ファイルを”/extract:パス”スイッチで展開したファイル群(.msp)をコピーしたDVD(ローカルHDDやNASでもOK)を作成し、そこから通常通りインストールすると自動的にSP1も適用されます。