
今回は、Bluetoothヘッドセットを使用するとオーディオの”既定のデバイス”が勝手に変わる現象についてレポートしたいと思います。
現象の詳細は、「M2500とCG-BTUSB01でM2500の通話をON (BT Trayが緑)にするとWindowsXP(Pro SP2)の[コントロールパネル]→[サウンドとオーディオデバイス]→[オーディオ]タブ→[既定のデバイス(音の再生と録音)]がオンボードから勝手に”Bluetooth オーディオ”に変わってしまう」という現象です。(M2500の通話をOFFにするとオンボードに自動で戻る)
ちなみに勝手に切り替ってしまうのは、[サウンドとオーディオデバイス]→[オーディオ]タブの方だけで[音声]タブの既定のデバイスは変わりません。
また、[サウンドとオーディオデバイス]→[オーディオ]タブの[既定のデバイスのみ使用する]のチェックON/OFFどちらでも現象は発生します。
この既定のデバイスがオンボードから自動的にBluetoothオーディオに変わってしまうことがCG-BTUSB01のドライバ&ソフトウェアの機能(仕様)ということであれば特に問題というわけではありません。(いや、個人的には大いに問題なのだが・・・)
ところがこの現象をコレガに問い合わせたところ、
「CG-BTUSB01とCG-BTHS01を利用して検証したところBT Trayが緑の通話状態にしても既定のデバイスに変化ありませんでした。既定のデバイスを全て内蔵サウンドに変更後に検証を行っています。」
という回答なのです。
(;⌒▽⌒A マジッスカ?
通常、オーディオの既定のデバイスを切り替えるといった制御は、CG-BTUSB01のようにPCに直接繋いでいるハードウェアのドライバやソフトウェアの機能、もしくはOS自体の機能が行ないます。
コレガのBluetoothヘッドセットCG-BTHS01とCG-BTUSB01の組み合わせで既定のデバイスは変わらないということなので、この現象のトリガー(原因)は下記の2通りになります。
1.M2500の通話ON (リンク)した際に”オーディオの既定のデバイスを切り替える”といった制御コマンドを送信しており、CG-BTUSB01がそのコマンドを受信しドライバやソフトウェアの機能でCG-BTUSB01が既定のデバイスを切り替えている。(CG-BTHS01はこの制御コマンドを送信しない仕様なだけ)
2.M2500の通話ON (リンク)した際に”オーディオの既定のデバイスを切り替える”といった制御コマンドを送信しており、CG-BTUSB01がそのコマンドを受信してそのままOSに渡しOSが既定のデバイスを切り替えている。(XP SP2に自動で既定のデバイスを切り替える機能がある)
Bluetoohtヘッドセットの通話ON (リンク)時にCG-BTUSB01(ドライバ&ソフトウェア含む)がオーディオの既定のデバイスを切り替える、もしくはOSにオーディオの既定のデバイスを切り替える制御コマンドを出しているという可能性もありますが、この場合はCG-BTHS01でも自動で切り替るはずなのでコレガの検証結果が誤っていることになってしまいます。
Bluetoothヘッドセット使用時(通話/リンク)にオーディオの既定のデバイスがオンボードからBluetooth オーディオに自動で切り替るなんて便利じゃん!という方もいると思いますが、私は自動で切り替って欲しくない派です。
理由はヘッドセットの主な用途であるSkypeやWindows Messengerなど音声チャットソフトウェアの多くは、オーディオの既定のデバイスとは関係なくサウンドデバイスを直接制御する仕様が多いのでWindowsの効果音やiTunes、MediaPlayerなどはすべてオンボードサウンドに接続しているスピーカーから常に再生し、ヘッドセットは常に音声チャットソフトウェアの音声のみという使い方ができます。
オーディオの既定のデバイスがBluetooth オーディオに切り替ってしまうとWindowsの効果音やiTunes、MediaPlayerなどすべての音がヘッドセットに流れ、音声とWindowsの効果音などの音量の個別調整ができないので会話しづらくなったり突然の爆音(主に効果音)にびっくりしてしまうことがあります。
また、このようにWebカメラやTVチューナーカードなど入力片側しか持たない(Windowsのサウンドデバイスとしての登録されるのが片側だけ)ようなサウンドデバイスのインストール後にBluetoothオーディオなど(入力と出力両方を持つ)をインストールすると「Bluetooth オーディオ」の入力と出力に異なるIDが割り当てられ(下記)既定のデバイスの自動切り替えはこのIDベースで行なわれるため切り替った時に再生と録音が異なるサウンドデバイスになってしまいます。(こんな感じ)
- Output(再生側) -
ID0:Realtek AC97 Audio (オンボード)
ID1:Bluetooth オーディオ
ID2:Plantronics Headset
- Input(録音側) -
ID0:Realtek AC97 Audio (オンボード)
ID1:Logitech Microphone (Pro 3000)
ID2:Bluetooth オーディオ
ID3:Plantronics Headset
これはWindowsが入力と出力のデバイスそれぞれにIDを順番(インストール順)に割り当てるためで、これを修正するとなるとすべてのサウンドデバイスを完全に削除した後、再インストールするといったかなり面倒な作業が必要になる。(レジストリの操作でも可能だがこちらもかなり面倒)
とりあえず現在は、M2500の通話ONのたびにオーディオの既定のデバイスをオンボードに手動で戻すという方法で使用していますが電話の代わりに仕事の打ち合わせ等ほぼ毎日頻繁に使用しているのでかなり面倒に感じています。
マイクロソフトとコレガそれぞれにオーディオの既定のデバイスを自動で切り替える機能があるのか?、プラントロニクス(株式会社ゲートさん)にM2500は通話(リンク)時にオーディオの既定のデバイスを切り替えるといった制御コマンドを送信する機能があるのか?という問い合わせを行ないましたので回答を待って追加レポートしたいと思います。
あっ!でもトリガーが何かわかっても仕様だったら、その仕様を変更してくれない限りオーディオの既定のデバイス固定できないってことになるな。

現象の詳細は、「M2500とCG-BTUSB01でM2500の通話をON (BT Trayが緑)にするとWindowsXP(Pro SP2)の[コントロールパネル]→[サウンドとオーディオデバイス]→[オーディオ]タブ→[既定のデバイス(音の再生と録音)]がオンボードから勝手に”Bluetooth オーディオ”に変わってしまう」という現象です。(M2500の通話をOFFにするとオンボードに自動で戻る)
ちなみに勝手に切り替ってしまうのは、[サウンドとオーディオデバイス]→[オーディオ]タブの方だけで[音声]タブの既定のデバイスは変わりません。
また、[サウンドとオーディオデバイス]→[オーディオ]タブの[既定のデバイスのみ使用する]のチェックON/OFFどちらでも現象は発生します。
この既定のデバイスがオンボードから自動的にBluetoothオーディオに変わってしまうことがCG-BTUSB01のドライバ&ソフトウェアの機能(仕様)ということであれば特に問題というわけではありません。(いや、個人的には大いに問題なのだが・・・)
ところがこの現象をコレガに問い合わせたところ、
「CG-BTUSB01とCG-BTHS01を利用して検証したところBT Trayが緑の通話状態にしても既定のデバイスに変化ありませんでした。既定のデバイスを全て内蔵サウンドに変更後に検証を行っています。」
という回答なのです。
(;⌒▽⌒A マジッスカ?

通常、オーディオの既定のデバイスを切り替えるといった制御は、CG-BTUSB01のようにPCに直接繋いでいるハードウェアのドライバやソフトウェアの機能、もしくはOS自体の機能が行ないます。
コレガのBluetoothヘッドセットCG-BTHS01とCG-BTUSB01の組み合わせで既定のデバイスは変わらないということなので、この現象のトリガー(原因)は下記の2通りになります。
1.M2500の通話ON (リンク)した際に”オーディオの既定のデバイスを切り替える”といった制御コマンドを送信しており、CG-BTUSB01がそのコマンドを受信しドライバやソフトウェアの機能でCG-BTUSB01が既定のデバイスを切り替えている。(CG-BTHS01はこの制御コマンドを送信しない仕様なだけ)
2.M2500の通話ON (リンク)した際に”オーディオの既定のデバイスを切り替える”といった制御コマンドを送信しており、CG-BTUSB01がそのコマンドを受信してそのままOSに渡しOSが既定のデバイスを切り替えている。(XP SP2に自動で既定のデバイスを切り替える機能がある)
Bluetoohtヘッドセットの通話ON (リンク)時にCG-BTUSB01(ドライバ&ソフトウェア含む)がオーディオの既定のデバイスを切り替える、もしくはOSにオーディオの既定のデバイスを切り替える制御コマンドを出しているという可能性もありますが、この場合はCG-BTHS01でも自動で切り替るはずなのでコレガの検証結果が誤っていることになってしまいます。
Bluetoothヘッドセット使用時(通話/リンク)にオーディオの既定のデバイスがオンボードからBluetooth オーディオに自動で切り替るなんて便利じゃん!という方もいると思いますが、私は自動で切り替って欲しくない派です。
理由はヘッドセットの主な用途であるSkypeやWindows Messengerなど音声チャットソフトウェアの多くは、オーディオの既定のデバイスとは関係なくサウンドデバイスを直接制御する仕様が多いのでWindowsの効果音やiTunes、MediaPlayerなどはすべてオンボードサウンドに接続しているスピーカーから常に再生し、ヘッドセットは常に音声チャットソフトウェアの音声のみという使い方ができます。
オーディオの既定のデバイスがBluetooth オーディオに切り替ってしまうとWindowsの効果音やiTunes、MediaPlayerなどすべての音がヘッドセットに流れ、音声とWindowsの効果音などの音量の個別調整ができないので会話しづらくなったり突然の爆音(主に効果音)にびっくりしてしまうことがあります。
また、このようにWebカメラやTVチューナーカードなど入力片側しか持たない(Windowsのサウンドデバイスとしての登録されるのが片側だけ)ようなサウンドデバイスのインストール後にBluetoothオーディオなど(入力と出力両方を持つ)をインストールすると「Bluetooth オーディオ」の入力と出力に異なるIDが割り当てられ(下記)既定のデバイスの自動切り替えはこのIDベースで行なわれるため切り替った時に再生と録音が異なるサウンドデバイスになってしまいます。(こんな感じ)
- Output(再生側) -
ID0:Realtek AC97 Audio (オンボード)
ID1:Bluetooth オーディオ
ID2:Plantronics Headset
- Input(録音側) -
ID0:Realtek AC97 Audio (オンボード)
ID1:Logitech Microphone (Pro 3000)
ID2:Bluetooth オーディオ
ID3:Plantronics Headset
これはWindowsが入力と出力のデバイスそれぞれにIDを順番(インストール順)に割り当てるためで、これを修正するとなるとすべてのサウンドデバイスを完全に削除した後、再インストールするといったかなり面倒な作業が必要になる。(レジストリの操作でも可能だがこちらもかなり面倒)
とりあえず現在は、M2500の通話ONのたびにオーディオの既定のデバイスをオンボードに手動で戻すという方法で使用していますが電話の代わりに仕事の打ち合わせ等ほぼ毎日頻繁に使用しているのでかなり面倒に感じています。
マイクロソフトとコレガそれぞれにオーディオの既定のデバイスを自動で切り替える機能があるのか?、プラントロニクス(株式会社ゲートさん)にM2500は通話(リンク)時にオーディオの既定のデバイスを切り替えるといった制御コマンドを送信する機能があるのか?という問い合わせを行ないましたので回答を待って追加レポートしたいと思います。
あっ!でもトリガーが何かわかっても仕様だったら、その仕様を変更してくれない限りオーディオの既定のデバイス固定できないってことになるな。

(自動で切り替わって欲しくない派)
私は
BT-01UDE+M3000を使用しております。。
何かこの件アップデートとかありますか??
(私が探して限りありませんでした、、、、)
定期的に監視して「既定のデバイス」が変更されたらもとに戻す、というプログラムを作成してみました。
(URL参照)
よかったら試してみてください。
NICE AND COOL INFORMATION Thumbs up :)