デジクラ日記

津畔 良のデジタルを中心としたとりあえずメモ

政権交代 その17

2009-08-09 11:27:11 | Weblog
政権交代を前にして対立軸があるといろいろなことが分かってきて面白い。

自民党は景気対策と称して業界や企業へのバラマキ。
民主党は子育て世帯へなど、個人へのバラマキ、という対照的な構図があるらしい。

一応会社を営み経営者でもある私津畔良は、いっぽうで個人としてはつつましく貧困でもある。

そこで、津畔としてはどっちの政党が得なのか。

産業や業界への補助金というと、津畔の会社に即していうと、利子の補助制度がすぐに思い浮かぶ。これは事業を拡張するときに銀行などから資金を借りるさいに、その利子を行政が一部援助するという制度だ。
マクロなレベルでいえば日銀の金利の上げ下げから、銀行への資本注入も含めて、行政機関の補助までいろいろな分野で利子にからむ政策があることがわかる。

これ以上話すとややこしくなるので思い切ってはしょって結論を言う。

こういう政策は金回りを良くする。

金回りがよくなると誰が得するか、という設問は結構日本の問題点をあぶりだしておもしろい。

金が空回りして庶民を素通りして、爆発したのがバブルでありリーマンショックだったと思う。

その意味では生活が第一とここ数年言い続けてきた民主党に期待しよう。(かなり飛躍した結論だが、この三題話をまとめるにはいくら時間があってもたりない)