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B級好きですが何か?

世の中にある様々なB級があります。そんな愛すべきB級たちを紹介するブログです。

電気通信主任技術者(伝送交換)合格

2022-08-01 17:25:23 | Weblog
令和4年度第一回 電気通信主任技術者試験(伝送交換)に無事合格しました。
1発合格です。88888888888888888888888888......
18000円の受験料が無駄にならなくて本当に良かったです。

世間では、難関資格の部類に所属している為に行政書士試験についで2個目のA級取得となります。
ただし合格率、個人的な試験の難易度を総合的に判断すると行政書士のほうが圧倒的に難しいと感じました。

工事担任者(総合通信)取得後の受験でしたので1科目免除で2科目でしたので勉強はしやすかったと感じます。

2科目免除になるので電気通信主任技術者試験(線路)も1月に受験しようと考えています。

受験後に知ったのですが無線免許資格が2科目免除できるみたいですので思わぬ収穫ですね。
将来的に陸上無線技士取得を目指しているので今回の合格は大変意義のあるものでした。

8月に第3種電気主任技術者(リベンジマッチ)試験前の難関資格合格はモチベーションも上がりテンションも爆上がりです。

バイブス高めで電検三種に望めますので応援宜しくです。

受験料も上がり(4850円~7700円に大幅UP)悲しい思いをしましたが、残り3科目(理論、機会、法規)を制覇
して頂を目指したいと考えています。


IE

2022-06-23 16:28:51 | Weblog
・QC7つ道具(定量的)
1.管理図

2.特性要因図
問題の要因と因果関係を整理する為の図。
要因と結果の関連が魚の骨のような形状を表す。

3.ヒストグラム
データを区間に分類し、各区間のデータ個数(度数)を棒グラフで表した図

4.パレート図
度数の多い順に「棒グラフ」を並べて度数の累積割合を「折れ線グラフ」で重ねて表示した図

5.散布図
2項目を縦軸・横軸の座標にデータの特性値をプロットし、その分布状況から項目間の相関関係を分析する図

6.チェックシート
調査項目・確認項目を決められたフォーマットに従って明記する調査専用用紙

7.層別
データを分類して特徴等をわかりやすくしたもの

・新QC7つ道具(定性的)
1.PDPC
未経験の活動や試行錯誤が困難な活動について、実行過程における不測の事態を予め想定した活動計画を立案する手法

2.親和図法
アンケートや討議によって得られたキーワードを記入したカードを関連性によってグループ化して、課題の構造を明らかにする手法

3.連関図法
原因・結果、目的・手段の関係が複雑に込み入った課題について、それぞれの関係を図式化することで、課題の構造を明らかに手法

4.系統図法
目的・手段を分析し、さらにその手段の実施に必要な手段を明らかにしていきながら、目的を達成するための具体的な手段を分析する手法

5.マトリックス図法
6.マトリックスデータ解析法
7.アローダイアグラム

・KYT基礎4R
(1R)現状把握
(2R)本質追究
(3R)対策樹立
(4R)目標設定

在庫管理

2022-06-04 16:11:32 | Weblog
定期発注方式
発注量=(調達期間+発注間隔)x予定出庫量ー現在在庫量ー発注残+安全在庫量

定量発注方式
発注量=調達期間x予定出庫量+安全在庫量

電検三種(機械)

2022-05-29 15:17:45 | Weblog
界磁(磁束を作る部分(磁石))
・直流機
電機子(コイル)
重ね巻(a=p)
波巻(a=2)
K=pz/60a
E=KΦN
B=Φ/S
B=pΦ/πD

T=KΦI
P=ωT
ω=2πN/60

・誘導機
Ns=120f/p(同期速度)
滑り
s=Ns-N/Ns
Ns・s=Ns-N
N=Ns-Ns・s
N=Ns(1-s)

二次入力
P2=3・r2/s・I2I2

二次同損
P2c=3r2I2I2

機械的出力
P0=3r2・1-s/s・I2I2

電力と損失の比
Pc1:Pc2:Po:1:s:1-s

f2=s・f1

・同期機
Ns=120f/p(同期速度)
v=πDNs/60(周辺速度)
E=km(4.44fNΦ)※km:巻線係数、E:誘導起電力

電圧変動率
ε=V0-Vn/Vn ※Vn:定格電圧、V0:無負荷電圧

短絡比
Ks=Is/In=1/Zs ※In:定格電流、Is:三相短絡電流

同期インピーダンス
Zs=In/Is

同期発電機の平行運転
①電圧の大きさが等しい
②電圧の位相が等しい
③周波数が等しい

同期発電機・電動機出力
P=VE/xs ※V:端子電圧、E:(発電機)誘導起電力/(電動機)逆起電力
①同期発電機
力率1:交差磁化作用、遅れ力率:減磁作用、進み力率:増磁作用
②同期電動機
力率1:交差磁化作用、遅れ力率:増磁作用、進み力率:減磁作用

・熱回路のオームの法則
I=θ/R ※R=l/hS(表面熱抵抗)、R=l/λS(熱抵抗)
θ:温度差、h:熱伝達率、λ:熱伝導率

・電熱設計
表面電力密度
Ps=P/S=P/πdl
金属の溶解熱量
3600PTη=mc(t2-t1)+mq ※c:比熱[kJ/kg・K](c=4.2[kJ/kg・K])、q:溶解潜熱[kJ/kg]
電力量と熱量の換算レート
1[kW・h]=3600[kJ]

・ヒートポンプ
圧縮→凝縮→膨張→蒸発
冷房の成績係数
COPc=Q1/W
暖房の成績係数
COPh=Q2/W=1+COPc

八尺様9

2022-01-03 22:05:42 | Weblog
それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。

そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと念を押された。

家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞 いたが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。

八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということだ。
まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、
身内の声であのようなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。

それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、洒落にならない後日談ができてしまった。

「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通じる道のものがな」

と、ばあちゃんから電話があった。
(じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえなかった。
じいちゃんも起き上がれなくなってからは絶対来させるなと言っていたという)

今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。 「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…

八尺様8

2022-01-03 22:04:44 | Weblog
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。

周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
Kさんの念仏に力が入る。

やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあげた。
それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。

やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Kさんが「お札を見せてみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持っていなさい」と新しいお札をくれた。

その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られて命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。

バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。
親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもすぐに集まる人に来てもらったようだ。

八尺様7

2022-01-03 22:04:44 | Weblog
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、
庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべてを囲まれた形になった。

「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下を向いていろ。
俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。

そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。
車列はかなりゆっくりとしたスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。

間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のようなものを唱え始めた。

「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」

またあの声が聞こえてきた。
Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いていたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。

目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。
しかし、車内を覗き込もうとしたのか、頭を下げる仕草を始めた。

無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。

慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。

八尺様6

2022-01-03 22:04:01 | Weblog
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈りをはじめた。

そのとき、

「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」

あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。
そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。

とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしの
テレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。

念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを
開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。

下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、どこから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。
そして、庭に何人かの男たちがいた。

八尺様5

2022-01-03 22:03:23 | Weblog
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。

そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)

なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く音が聞こえた。
小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつかなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして無理やりテレビを見ていた。

そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。 「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」 思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。 また声がする。 「どうした、こっちに来てもええぞ」

じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた。

八尺様4

2022-01-03 22:02:42 | Weblog
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。 そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。

「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレのドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。

しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用を済ませろってことか・・・

「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もばあさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。 そうだな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前から出ろ。家には連絡しておく」

と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様の前でお願いしなさい」
とKさんにも言われた。