goo blog サービス終了のお知らせ 

B級好きですが何か?

世の中にある様々なB級があります。そんな愛すべきB級たちを紹介するブログです。

電気通信主任技術者(線路)

2022-11-15 22:16:32 | Weblog
IFケーブル(Induction Free Cable):テンションメンバにFRP(繊維強化プラスチック)などの非金属材料を使用することで誘電対策を施したケーブル
HSケーブル(High Strength Cable):ステンレステープで外被が保護されたケーブル。キツツキや鼠、リス等の鳥獣害対策が使われる。
FRケーブル(Frame Retardant Cable):難燃性を持たせたケーブル

電磁誘導障害:送電線に流れる電流によって隣接する通信に電圧が生じ、通信障害などの悪影響を与える現象。
FRP(Fiber Reinforced Plastics:繊維強化プラスチック):ガラス繊維や炭素繊維を複合して強度を向上させた合成強化プラスチック。
クマゼミによある光ファイバ心線の断線故障:西日本に生息するクマゼミは、枯れ木の内部に産卵するが、枯れ木を間違えてドロップ光ファイバケーブルの内部に産卵してしまい、光ファイバの心線を傷つけ通信障害を発生させる。

クマゼミ対策用の光ドロップケーブルについて

ドロップケーブルは、工事作業員が光ファイバ心線を外被から取り外しやすいようにするために、ノッチといわれる切込みがついている。しかし、クマゼミの産卵がノッチ付近に集中していることから、クマゼミ対策ケーブルとして、ノッチをなくし、ファイバ心線の両方向に防護壁を持たせたドロップケーブルが作られた。しかし、ノッチをなくしたことで工事作業員の外被の取り外しや、防護壁の除去などの負担が増え、作業効率の悪化を招いた。そこで、従来通りのノッチをもどし防護壁をやめて、クマゼミの産卵管の突き刺しに対応できるだけの強度を持った外被を持った新しいドロップケーブルが開発された。※いずれにしても、ドロップケーブルにはテンションメンバは入っている。

・アレイ導波路回折格子(AWG)
長さの異なる複数の光導波路から構成された光合分波器。広帯域・高密度の光合波・分波が1つの導波路で実現できるため、DWDMのような高密度な波長多重システムの光合分波器として利用される。

・ファイバブラッググレーティング(FBG)
光ファイバの長尺方向に周期的な屈折率変化を持たせることにより、回折格子として働かせたもの。特定の波長のみを反射させることできるので、フィルタリング機能として使われる。

・誘電体多層膜フィルタ
基板上に屈折率の異なる誘電体層を多段に積層し、特定の波長のみを反射させるようにしたもの。バンドパスフィルタ(特定の波長帯をフィルタリングするもの)などに使用される。

・光アイソレータ
一方向の光のみを通し、逆方向からの光を遮断する素子。ファラデー回転子と偏光子によって構成される。
光に磁界を与えると光の偏光状態が回転する性質(ファラデー効果)を利用している。ファラデー回転子(ファラデー効果の大きい金属)で偏光面を回線させ、その両側に置かれた偏光子の方向により透過・遮断を調整している。

ファブリペロー形LD(FP-LD)は、2枚の反射ミラーを対向させて構成する多モードの発光素子であり、分布帰還形の発光素子(DFB-LD)は、活性層の近くに波状の回折格子を形成した単一モードの発光素子である。

・ファブリペロー形半導体レーザ(FB-LD)と分布帰還型半導体レーザ(DFB-LD)の違い
FB-LD(Fabry-Perot LD)では、活性層に反射面を持たせた構造であるため位相は揃うが、波長はPN接合から発されたままのため、複数の波長(多モード)が発振される。DFB-LD(Distributed Feedback LD)は、半導体と活性層の間に回折格子を設けた構造をしている。回折格子幅の2倍の波長の光が強め合うため、選択された波長のレーザ(単一モード)のみを発振する。

光ファイバ固有の損失
・吸収損失:光ファイバ材料自身によって吸収され熱に変換されることにより生ずる損失。
 紫外吸収損失・赤外吸収損失:石英ファイバが本来もっている固有の吸収特性として、波長0.1μm付近にピークのある紫外吸収と、波長10μm付近にピークのある赤外吸収がある。

不純物による吸収損失:不純物による吸収損失のうち、いちばん影響の大きいのは、OH基(OH-:水酸イオン)による損失で、波長1.4μm付近で大きなピークになる。しかし、現在は光ファイバの低損失化技術が進んだため、ほとんど問題にならなくなっている。

・散乱損失
 レイリー散乱損失:光ファイバ製造時の高温状態(約2000℃)で発生するファイバ内の屈折率のゆらぎが原因で、ファイバ内の光が散乱することにより発生する損失。レイリー散乱損失の大きさは光の波長の 4 乗に反比例する。
 構造の不均一性による散乱損失:光ファイバ製造時にコア・クラッド界面に微小な凹凸が残っていると光を乱反射し、損失を増大させてしまう。現在は光ファイバの低損失化技術が進んだため、ほとんど問題とならなくなっている。

外的な損失
マイクロベンディング損失:側面からの圧力により光ファイバの軸がわずかに曲がることによっておこる放射損失。この損失を予防するためにファイバに被覆が施される。また、光ファイバの軸方向の収縮に起因する変形によっても生ずる。
曲げによる放射損失(マクロベンディング損失):光ファイバが曲げられたとき、全反射できる角度(臨界角)を超えてしまい光が放射されてしまい起こる損失。コア部とクラッド部の比屈折率差が小さいと発生しやすい。
接続損失:2本の光ファイバの接続時に軸がずれて接続されたり、ファイバ間に隙間がある場合に発生する損失。軸ずれの場合は、一方の光ファイバからの光が接続先のファイバに入射できずに漏れてしまい損失(放射損失)となり、隙間がある場合は、隙間の空気との屈折率の違いからフレネル反射が起こり、光の損失(反射損失)が発生する。
結合損失:発光素子や受光素子、コネクタなどとファイバとの結合の際に発生する損失。屈折率の違いなどからフレネル反射が起こる。

フレネル反射:屈折率の異なる物質の境界面で起こる反射のこと。光コネクタや発光/受光素子との接続部や、ファイバ接続時に隙間がある場合などに発生する

リベンジならず

2022-10-04 20:40:00 | Weblog
令和4年度第一回第3種電気主任技術者試験合否発表となっていましたので確認しましたところ、
見事不合格となりました。

結果としてリベンジならず。
受験料も今回から7700円と高額になり、何とか合格したかったので悔しいです。
結果としては「機械」のみ科目合格でした。

残り「理論」「法規」の2科目なのでここまできて受験を止めるわけにもいかず。
1月に今度こそリベンジかましてやるつもりです。

「理論」「法規」が残るとは思いませんでしたが、非常に嬉しくない科目合格となりました。
再受験の際に「理論」が終わると2科目あくので地獄ですよ。
朝遅く受験できるわけでも早く変えれるわけでもなく2科目なのに1日潰れます。

つくづく自分がいやになりました。

電気通信主任技術者(線路)も受けるつもりでいるのでまたダブル受験ですよ。。。

頑張れ俺!!

Outlook2016起動できない

2022-09-23 20:29:07 | Weblog
Office 2016 Professional Plus (ボリューム ライセンス版) の Outlook で Exchange Online を使用している場合、以下のようなエラーが表示されて Outlook が起動できなかったり、Exchange Online に接続できなくなることがあります。

Outlook を開始するには更新プログラムの適用が必要です。更新の手順を確認するには、[詳細を表示] をクリックしてください。

現在のバージョン: 16.0.4xxx.1xxx
必要なバージョン: 16.0.4600.1000

詳細を表示
このエラーは、メッセージに記載の通り、Exchange Online に接続するために必要なバージョンを Outlook が満たしていないため、更新プログラムを適用する必要があるということを意味しています。

使っているユーザーからはある日突然エラーが表示されるようになったと思われるかもしれませんが、Office のバージョンと Microsoft 365 サービスへの接続 – Deploy Office | Microsoft Docs にも記載されている通り、2021/11/1 以降は Exchange Onilne に接続可能な Outlook の最小バージョンは 16.0.4600.1000 となることが 2020/12/9 に公開されています。

そのため、本来なら 2011/11/1 の時点で上記のエラーにより接続できなくなる可能性もあったのですが、ようやく最近になってブロックされるようになってきたということなのです。

したがって、上記のエラーが出た場合に接続できるようにするには、16.0.4600.1000 以降の Outlook の更新プログラムを適用する以外に方法はありません。

Outlook 2016 の更新方法については以下の MS サポートのブログに記載がありますので、こちらを参考にしてみてください。

MSI 版の Outlook 2016 を最新に更新する方法 | Japan Exchange & Outlook Support Blog (jpmessaging.github.io)

Windowsのドライブ非表示

2022-09-19 14:49:00 | Weblog
全てのユーザの場合
Reg Add "HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer" /v NoDrives /d 12 /t REG_DWORD

設定したユーザーのみの場合
Reg Add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer" /v NoDrives /d 12 /t REG_DWORD

ディスク関連コマンド

2022-09-19 12:19:58 | Weblog
ディスク空き領域確認
fsutil volume diskfree c:

Powershellの場合
(Get-PSDrive -name C).free
※Powershellをバッチで実行する場合
@Powershell -command (Get-PSDrive -name C).free

(get-volume C).SizeRemaining
※Powershellをバッチで実行する場合
@Powershell -command (get-volume C).SizeRemaining

ディスク情報取得
Get-WmiObject Win32_DiskDrive | Format-List -Property *

ディスク縮小(Cドライブを半分に縮小)
@echo off

rem 管理者権限強制実行
whoami /priv | find "SeDebugPrivilege" > nul
if %errorlevel% neq 0 (
@powershell start-process %~0 -verb runas
exit
)

powershell -ExecutionPolicy bypass -command "get-partition -driveletter C | resize-partition -size ((GWMI win32_logicaldisk | where-object {$_.deviceid -eq \"C:\"}).size /2)"


ドライブ文字の変更方法
ドライブ文字を変更する
今回はDVD-ROMのドライブ文字を「Eドライブ」に変更する方法を記載します。

今回はバッチファイルとテキストファイルを使います。
DVD-ROMのドライブレターをコマンドで変更する方法は以下の通り。

バッチファイルの中身
diskpartコマンドを実施します。

diskpart /s change_volume.txt

diskpartコマンドを実施し、さらに引数を設定の後変更内容が記載されたファイルを設定します。

そうすると設定が記載されているファイルの変更が実施されます。

変更内容が記載されたテキストファイルの中身
テキストファイルではまず下記のコマンドを実施し、変更対象を設定します。

select volume 0

「select volume 0」は今回の変更対象のDVD-ROMになります。

その確認方法は下記のコマンドを「diskpart」コマンド後に実施します。

list volume

上記のコマンドを実施して変更対象を確認してみてください。

そしてもう一つ肝心なドライブ文字の変更コマンドが下記になります。

assign letter=m noerr

letterの=に変更するドライブ文字を設定します。今回はMドライブに変更します。

サンプルバッチ
上記のコマンドを使用したサンプルバッチ

このサンプルバッチはドライブ文字の変更を行います。

Diskpart_Change.bat
diskpart /s Change_Volume.txt

上記をテキストエディタにコピーして拡張子を「.bat」にして保存すればバッチの完成です。

Change_Volume.txt
select volume 0
assign letter=m noerr

エラー報告無効化

2022-09-19 12:19:58 | Weblog
Powershellの場合
Powershell管理者権限実行
PS> Stop-Service -Name WerSvc
PS> Set-Service -Name WerSvc -StartupType Disabled
※「Set-Service -Name WerSvc -StartupType Manual」で元に戻せる

レジストリの場合
コマンドプロンプトを管理者権限で実行
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting" /v Disabled /t REG_DWORD /d 1 /f
※「reg delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\Windows Error Reporting" /v Disabled /f」で元に戻せる

Windows最適化他レジストリ関連

2022-09-19 11:34:24 | Weblog
●ハイバネーション無効化
コマンドプロントを開く。
powershell start-process cmd -verb runas←管理者権限実行
powercfg -h off
※powercfg -h on(有効化)

●互換性表示設定
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\BrowserEmulation\ClearableListData" /t REG_BINARY /v "UserFilter" /d "411f00005308adba010000003600000001000000010000000c000000f9472ef3a33bd401010000000c003100390032002e003100360038002e0030002e0038003000" /f

●背景の色とイメージを印刷する
@echo off
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\PageSetup" /v "Print_Background" /t REG_SZ /d "yes" /f
pause
exit

●ヘッターフッター
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\PageSetup" /v "font" /t REG_SZ /d "" /f
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\PageSetup" /v "footer" /t REG_SZ /d "" /f
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\PageSetup" /v "header" /t REG_SZ /d "" /f

●ポップアップブロック
無効化
@echo off
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\New Windows" /v "PopupMgr" /t REG_DWORD /d "0" /f
pause
exit

有効化
@echo off
reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\New Windows" /v "PopupMgr" /t REG_DWORD /d "1" /f
pause
exit

管理者権限でバッチファイルを実行

2022-09-18 21:21:35 | Weblog
■管理者権限でなければ管理者実効(バッチ)
echo off
rem 文字化け対策
chcp 65001
rem 管理者権限でしか開けないopenfilesを実行する
openfiles > nul 2>&1
rem openfilesの結果が1つまり管理者権限がない場合は・・・
if %errorlevel% == 1 (
rem 管理者権限で開きなおす。
Powershell Start-Process -FilePath "%0" -Verb RunAs
pause
exit
)
rem 以降に管理者権限の実行させたいコマンドを記載していく。
pause

別解
@echo off
cd /d %~dp0
for /f "tokens=3 delims=\ " %%i in ('whoami /groups^|find "Mandatory"') do set LEVEL=%%i
if NOT "%LEVEL%"=="High" (
powershell.exe -NoProfile -ExecutionPolicy RemoteSigned -Command "Start-Process %~f0 -Verb runas"
exit
)

rem これ以降に、実行したい処理を記述します

別解2
whoami /priv | find "SeDebugPrivilege" > nul
if %errorlevel% neq 0 (
 @powershell start-process ”%~0" -verb runas
 echo 管理者権限がありません。管理者権限で実行します
 exit
)
echo 管理者権限に自動で昇格できました。
pause
exit

※%~0は自分自身のファイルパスを返す変数です

Powershellの場合
if (!([Security.Principal.WindowsPrincipal][Security.Principal.WindowsIdentity]::GetCurrent()).IsInRole("Administrators"))
{
Start-Process powershell.exe "-File `"$PSCommandPath`"" -Verb RunAs
exit
}

rem これ以降に、実行したい処理を記述します

■管理者権限でコマンドプロンプトを起動
powershell start-process cmd -verb runas


Outlookの英語表記を日本語表記に直す

2022-09-18 01:26:37 | Weblog
Outlook.exe /ResetFolderNames

照明・照度計算

2022-08-13 00:37:22 | Weblog
光束
F=ωI
F=4πI
※ω=4π

面積
S=4πr・r

照度
E=F/S
E=I/r・r(4πI/4πr・r)

※ω=2π(1-cosθ)

輝度
S'=Scosθ
L=I/S

光束発散度
M=πL
M=F/S

照明設計
E=NFUM/A
N:照明台数
F:光束
U:照明率
M:保守率
A:面積

放射束
J=ρTTTT

ステファンボルツマンの法則
黒体からの放射束は、絶対温度の4乗に比例する。

ウィーンの変位則
黒体では、最大エネルギーの波長λmとその時の絶対温度Tとの積λmTは一定である。