田園調布九条の会

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5月11日 憲法記念日のつどい 講師に渡辺治一ツ橋名誉教授

2013-04-05 21:56:59 | 講演会
2013年の憲法記念日のつどいの講師が決まりました。
憲法学の渡辺治先生(一ツ橋大学名誉教授).「九条の会」の事務局次長です。会場は下丸子の区民プラザ小ホール(定員180 人)を確保しました。日時は5月11 日(土曜日)午後7時ー9時の予定です。アトラクションに南部合唱団の出演も決定しました。


昨年末の総選挙の結果、改憲を主張する安倍晋三氏が総理大臣になり、改憲派が大半の内閣が発足しました。7月の参議院選挙で改憲を主張する議員が3分の2を超ええれば、たちまち憲法改定のを発議し、国民投票に付されることになるでしょう。
いま中国、韓国、ロシアとの間での領土問題や北朝鮮の核開発強行など、重大な国際問題があります。軍備を増強し力で対抗するが最も愚かなことだと、多くの日本人は身にしみて知っています。憲法九条によって戦後一人の人もも殺し殺されていません。世界の平和にも積極的な役割を果たしてきました。。「築いたら戦争への道をまっしぐら」という事態の再来に、ストップをかけるのは、今です。


(わたなべ・おさむ氏の紹介)東京都生まれ。東京大学社会科学研究所助手・助教授を経て。1990 年からは一橋大学社会学部教授、現在一橋大学名誉教授。

東大社研時代は治安維持法を研究。その後も現代警察研究など治安政策をもっぱら研究していた。80年代にはフィールドを広げ、憲法研究と国家論研究を専攻。憲法9 条を日本の政治経済過程に位置づけて論じた『日本国憲法「改正」史』は憲法学の古典になっている。90 年代に入ってからはグローバル化・新自由主義化・帝国主義化をキーワードに、その日本政治へのインパクトを同時代的に論じている。

「九条の会」の事務局次長を務めている。著作は多数。『日本国憲法「改正」史』(日本評論社)・『憲法「改正」は何をめざすか』([岩波ブックレット])・『構造改革政治の時代__小泉政権論』・『安倍政権論新自由主義から新保守主義へ』・『憲法9 条と25 条・その力と可能性』・『政治学入門』〔新日本出版社〕などがあります。

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