田園調布九条の会

当会のイベントの案内等を行います

第4回戦争語りつぐ会の「お話しの記録」が出来あがりました。

2011-06-29 23:00:39 | 戦争を語りつぐ会

  昨年12月5日に開いた第4回戦争語りつぐ会の「お話しの記録」が出来あがりました。この記録は、来る7月2日の第5回戦争語りつぐ会の参加者に会場(田園調布南町町会会館)でお配りいたします。

 第4回戦争語りつぐ会でお話しいただいたのは、猪熊得郎さん(「たった一度の青春を侵略戦争に捧げたー少年兵の無念」)と宮川篤子さん(「戦争を語りつぐ」)でした。

 この「お話しの記録」はA4版19ページです。各回の「お話し記録」は会場でだけお配りするものです。

 今後、何回分かをまとめて小冊子にすることを計画しています。その際は頒布することも考えています。(田園調布九条の会事務局)。

 


「田園調布九条しんぶん」45号発行しました

2011-06-23 07:44:49 | 戦争を語りつぐ会

  「田園調布九条しんぶん」45号(2011年6月21日)を発行しました。

 印刷部数は300部です。配達員は16人です。

 手分けして徒歩、自転車、バイクなどでお届けしています。

 今号は6月29日の「秋の文化講演会第一回実行委員会への参加のお願い」を

 掲載しており,これに間に合うようにお届ける必要があります。「配達特急便」です。


戦争は絶対してはいけない。これが私の願いです  (前田 演子)

2011-06-17 21:12:21 | 戦争を語りつぐ会

 前田演子さんは7月2日に開く「第5回戦争を語りつぐ会」の話し手を勤めていただく方です。下記のメールをいただきました。

  

 戦争は絶対してはいけない。これが私の願いです  (前田 演子)

   私は戦争の真っ最中に青春を過ごし、兄と弟を戦争で失いました。戦争に内心反対しながら、それを一言も言えず最愛の子供を戦地に送りだし、そして遺骨で迎えた父母の気持を思うと胸が詰まります。戦争が終わり、九条のある新憲法が出来、そして婦人に参政権が与えられいそいそと選挙に出かけた時の胸の高まりと喜びは今でも思い起こします。

戦争は絶対してはいけない。戦争ほどの悲劇はない、日本を戦争のできる国にしてはいけないというのが私の一貫した信念です。国境のない世界は出来ないのか、子供が産まれたら国際派の弁護士にしてそんな仕事をさせたいどという夢を持ったことさえあります。いま日本に現われている、憲法改悪、九条を無くそうという動きが大変気にかかります。憲法審査会の発足というニュースも報道されています。一人でも多くの人に戦争反対、憲法改悪反対、九条を守ろうという思いに賛成してもらいたいというのが切実な私の願いです。

 そのためには感情的な戦争反対だけでなく、なぜ戦争は起こるのか、どうして止められなかったのかまで、冷静に見つめる目と考える頭も必要と思っています。そんな気持ちから戦争を語りつぐ会でお話しさせて頂くことを決心しました。一人でも多くの方に聞いていただければ幸いです。