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ケルベロスの散歩

クルマ・鉄道、その他で散歩したことを
中心に、のそのそと書いてみる。。

トヨタ86

2015年08月02日 20時41分29秒 | クルマ

今回、3日間レンタカーで86を借りてみた。
すでに発売されてから数年、しかしトヨタ車を所有したことのない
自分にとってはトヨタ車はレンタカーでも借りなければ乗ることがない。


早速乗ってみた感想を・・・。


まずシートをいつものポジション、背もたれを立てて深く腰掛け、膝が
当たらない程度にシートを前に出す。
その時のリアシート足元はこぶし1つ分か。

 


シートの高さを最下段、ハンドルのチルトは1番上に。
GTOのように足を投げ出すほどではないが、RX-8よりは
シートポジションは低い。



ドアは開けると窓が少し開いて、ドアを閉める時の気密性を落とし
半ドアにならないようにするのだろう。
一昨年のZも同じだった。

三角窓は窓をオープンにするとそこだけが取り残されて

違和感が。。


内装を見てみると、さすがに プラスチッキーではあるも
このクルマの性格からしてこんなもんだろう。
膝の当たる箇所は合成皮革?のソフトパット付き。

しかし肉厚は薄く、あまりパッドの役目を果たしてはいない。


そいてドアの上部も一部だけ、同じくソフトパッドが。
ちょうどドアに肘を置くであろうところに貼ってある。
いくらATとはいえども、仮にもスポーツカーとして売ってる車なのに

肘をドアに乗せて運転をするクルマではないだろうに。



運転席に座ってドアミラーを見ると、リアフェンダーをが膨らんで見える。
これもZほどではないが同じ光景だ。


そしてフレームレスのバックミラーを見ると、リアのストップランプが
ちょこんと乗っかっているのが見える。


まあリアの視界が妨げられるほどではないが、他のクルマと同じように
視界を遮らないように埋め込めばいいのにと思う。

実はこれが曲者で、前を見ながら運転しつつ、目の端でバックミラーを見ると

このハイマウントストップランプが太陽光を浴びて、後ろについた

クルマのように見えて気が散る。

思わず、バックミラーを二度見してしまう。



さて運転席から見る風景。
ハンドルが小さいが、メーターは見やすい。
スピードは0kmが、5時の位置。80km出しても7時の位置なので
あまり街乗りではスピードメーターはあまり用をなさない。


エアコンのスイッチ類は普通のスイッチとは違ってピアノタッチだが、これだけで
雰囲気が出る。


違和感あるのが、ボンネット後端が少し高いこと。
いや、普段はワイパーがありわからないが、ワイパーが作動すると
ボンネット後端が丸見えになるが、ここが結構目立つ。

 


運転してみた感じは次の通り。
まずアクセル。ATなので、トルコンもあり出だしで少しヌルッと
するかと思ったが、意外にもダイレクトに変速ショックを感じながらしっかり加速する。
そしてハンドリングは、少し重めの操作感であるが遊びがすくなく
しっかりとした操舵感。

乗り心地は少し固め。48000kmを超えた個体なのでなんとも言えないが
RX-8よりは固い。エボXよりはましだがゴツゴツ感はある。
ロールはあまりなく、コーナーは走りやすいが、リアシートの居住性も
考えると、やはりスポーツカーだ。



そして走っていると感じるのが、ノーマルモードでもあっさりキックダウン
すること。
他のクルマでは少し踏み込めばキックダウンするが、このクルマは
それほど踏み込まなくてもエンジンに少し負荷がかかればキックダウン
する。
個人的にはこれが一番気に入ったところだ。

 

尚、Zでは個人的に不評だったパドルも、ツルツルで手触りは抜群。

しかし、ハンドルの回転と一緒に動くものだから使いにくいこと

この上ない。パドルはハンドルボスと固定していてほしかった。


さて、借りた車は3000回転を超えるとタコメーターの真ん中に赤いランプが

点く設定にしてあったがノーマルモードでもキックダウンすると3500回転くらいになる。

(このランプ設定は任意で変更できる)



高速100kmで6速1900回転、5速2400回転くらいか。

燃費は、高速と一般道半々300km走ってでリッター14弱。

一般道のみ、山道も走ってリッター10KMちょい。

一般道6割、高速4割でリッター13と、燃費気にせず走った割には

結構よかった。

水平対向がドロドロ音をするのは過去の話。

非常に乗りやすいクルマだった。



とりあえず、簡単だが86の感想を書いてみた。


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