ゴールデンウィークは後半になったが、前半に帰省し、その戻りしなに
荘川~富山までおもに156号を走ってみた。
2年半前の夏にRX-8で松本から安房峠~高山~東海北陸道経由白鳥インターから
九頭竜湖に回ったことあるが、この時は何も考えずにそのあたりをドラるつもりで
思わず実家に帰ってしまったことから、白川や荘川などには寄れなかった。
今回は満を持して!?荘川桜と御母衣湖、白川郷を見に行こうと思い立った。
とはいえ、観光シーズン、ドラの本分としてはあくまでクルマに乗っていることが
重要なので混雑していれば降りないこともありうる覚悟でお出かけ。
実家のある兵庫県を夜中3時半に出発、80~90km/hでのんびり走りながら
東海北陸道長良川SAにて休憩。ここで一休みし、荘川ICへ向かう。
以前と追った白鳥ICで油坂道路を横目に見ながら、荘川ICで一般道へ。
すぐにR156に合流。そこからまもなく御母衣湖沿いを走ることに。
やたらと桜が咲いており、そういえば昔、国語か道徳の時間にバスの運転手さん
だかが名古屋と金沢の間の国道に桜の木を植えたって話しあったなぁと
思いながらノンビリドラ。
まもなく御母衣湖沿いに荘川桜の駐車場が。(無料)
少し葉っぱが出掛けているが、まだまだ桜は咲き誇っている。
朝早く(8時ごろ)とはいえ、観光客も数十人集まっており地元の方も来たる
大勢の観光客対応の準備中であった。
正直桜が咲いているとは思っていなかったので少しラッキーではあった。
その後、R156をノンビリと北上。
次の目的地は帰雲城跡。1580年代に天正の大地震で城下町ごと領民と
城主内ヶ島一族が飲み込まれたところだ。
御母衣ダムの高いよう壁を見ながらしばらく走る。ダンプがやたら多いが
しばらく行くと帰雲城跡の看板が。。
国道から10mほど入ったところの広場にクルマを止めると、祠、観音様と
並んで石碑があった。
石碑の向こうに見える山の地肌が地震で崩落した跡だろうか。。
しかし距離的には1kmくらい有りそうだし、この埋没地(推定とされているが)付近も
土砂で埋まったような地形には見えない。
また400年以上経っても、土砂崩れの跡地に草木は生えないものだろうか。。
まったくの部外者が言うのもなんだが、もう少し山の中腹とか山すそに
城と城下町があってもおかしくないと思う。(町はもう少し広い土地が必要と
思うけど・・)
しかし、これはまったくの素人意見なので、ここに城跡があったであろうとの歴史家の
考えには根拠があるのだろう。余計な詮索はやめておく。
帰雲城跡を見た後、更に北上。白川郷へ向けてクネクネ道を走る。
多分、飛ばせば飛ばしたなりに面白いのだろうが、あくまでうちのエボXは
ノンビリドラ仕様なので、50~70km/hで走り続ける。
で、白川郷に着いた。
まったく人が居らず、ほんとにここであっているのか?と思い写真をパチリ。
で、少し進むと、観光ストリート発見。高速のインターの反対から来たもんだから
すいていたようだ。
たくさん人が歩いているなかをノロノロ徐行して車内から外をみながら
通過。本来なら降りて観光すべきだが、人が多いのが苦手なので
このまま通り過ぎて、インターそばの道の駅で小休止。
飲み物補給して更にR156を北上。
この後はひたすらワインディングが続く。
途中、数百メートルおきに越える川を通るたびに岐阜県と富山県をめまぐるしく
行き来。数分間で10回近く、ナビが「岐阜県/富山県に入りました」を
繰り返してた。。
R156は五箇山を越えると更に山越えの感を増し、30分ほど走ったろうか
いきなり開けた地形が出てここが南砺市街だった。
そのあとは富山城回って帰ったが、とにかく行きたかったルートを走れたのは
良かった。
おかげで今日は一日、その反動からか寝て過ごしたのだけれども。。。