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ケルベロスの散歩

クルマ・鉄道、その他で散歩したことを
中心に、のそのそと書いてみる。。

156号を走る

2012年05月03日 19時24分07秒 | ドラ

ゴールデンウィークは後半になったが、前半に帰省し、その戻りしなに

荘川~富山までおもに156号を走ってみた。

2年半前の夏にRX-8で松本から安房峠~高山~東海北陸道経由白鳥インターから

九頭竜湖に回ったことあるが、この時は何も考えずにそのあたりをドラるつもりで

思わず実家に帰ってしまったことから、白川や荘川などには寄れなかった。

今回は満を持して!?荘川桜と御母衣湖、白川郷を見に行こうと思い立った。

とはいえ、観光シーズン、ドラの本分としてはあくまでクルマに乗っていることが

重要なので混雑していれば降りないこともありうる覚悟でお出かけ。

 

実家のある兵庫県を夜中3時半に出発、80~90km/hでのんびり走りながら

東海北陸道長良川SAにて休憩。ここで一休みし、荘川ICへ向かう。

以前と追った白鳥ICで油坂道路を横目に見ながら、荘川ICで一般道へ。

すぐにR156に合流。そこからまもなく御母衣湖沿いを走ることに。

やたらと桜が咲いており、そういえば昔、国語か道徳の時間にバスの運転手さん

だかが名古屋と金沢の間の国道に桜の木を植えたって話しあったなぁと

思いながらノンビリドラ。

まもなく御母衣湖沿いに荘川桜の駐車場が。(無料)

少し葉っぱが出掛けているが、まだまだ桜は咲き誇っている。

朝早く(8時ごろ)とはいえ、観光客も数十人集まっており地元の方も来たる

大勢の観光客対応の準備中であった。

正直桜が咲いているとは思っていなかったので少しラッキーではあった。

 

その後、R156をノンビリと北上。

次の目的地は帰雲城跡。1580年代に天正の大地震で城下町ごと領民と

城主内ヶ島一族が飲み込まれたところだ。

御母衣ダムの高いよう壁を見ながらしばらく走る。ダンプがやたら多いが

しばらく行くと帰雲城跡の看板が。。

国道から10mほど入ったところの広場にクルマを止めると、祠、観音様と

並んで石碑があった。

石碑の向こうに見える山の地肌が地震で崩落した跡だろうか。。

しかし距離的には1kmくらい有りそうだし、この埋没地(推定とされているが)付近も

土砂で埋まったような地形には見えない。

また400年以上経っても、土砂崩れの跡地に草木は生えないものだろうか。。

まったくの部外者が言うのもなんだが、もう少し山の中腹とか山すそに

城と城下町があってもおかしくないと思う。(町はもう少し広い土地が必要と

思うけど・・)

しかし、これはまったくの素人意見なので、ここに城跡があったであろうとの歴史家の

考えには根拠があるのだろう。余計な詮索はやめておく。

 

帰雲城跡を見た後、更に北上。白川郷へ向けてクネクネ道を走る。

多分、飛ばせば飛ばしたなりに面白いのだろうが、あくまでうちのエボXは

ノンビリドラ仕様なので、50~70km/hで走り続ける。

で、白川郷に着いた。

まったく人が居らず、ほんとにここであっているのか?と思い写真をパチリ。

で、少し進むと、観光ストリート発見。高速のインターの反対から来たもんだから

すいていたようだ。

たくさん人が歩いているなかをノロノロ徐行して車内から外をみながら

通過。本来なら降りて観光すべきだが、人が多いのが苦手なので

このまま通り過ぎて、インターそばの道の駅で小休止。

飲み物補給して更にR156を北上。

この後はひたすらワインディングが続く。

途中、数百メートルおきに越える川を通るたびに岐阜県と富山県をめまぐるしく

行き来。数分間で10回近く、ナビが「岐阜県/富山県に入りました」を

繰り返してた。。

R156は五箇山を越えると更に山越えの感を増し、30分ほど走ったろうか

いきなり開けた地形が出てここが南砺市街だった。

そのあとは富山城回って帰ったが、とにかく行きたかったルートを走れたのは

良かった。

おかげで今日は一日、その反動からか寝て過ごしたのだけれども。。。


スイフト@豊岡

2012年02月19日 19時37分59秒 | ドラ

仕事で実家に帰った週末、親の車であるスイフトで出掛けてみた。

デミ夫はスタッドレスを履いていないので、2代目スイフト1.3XG(MT)の出番。

豪雪地帯に住み、雪下ろしなど毎日生活に不便を抱いている方には申し訳ないが

出石そばを食べに豊岡(出石)方面に出掛けることに。

和田山あたりからすでに道路はシャーベット状、恐らく融雪剤とクルマが通るから融けている

だけで、ノーマルタイヤでは走れないような状態になっている。

 

和田山から右岸道路、もうここは路面が雪一色。速度も40km程度の流れに。

出石に向かって坂を登るとトンネルのところで軽ワゴンが横向きになってる。

トンネル出口でスリップしたみたい。

出石町内は完全に積雪路、ガタガタ揺れながらみんな車間とって30km以下の走行。

何とか駐車場に入り、蕎麦屋へ。わき道は除雪されてなく足がひざくらいまで埋まった。。

わずか30分の滞在で出石を後に・・・一路福知山方面へ。

加悦とかも気になったが、時間が掛かりそうでとにかく安全第一で走る。

ところどころで駐車車両などで轍を外れるとクルマが暴れる。。。

安物のスタッドレスと深雪にタイヤを取られヒヤヒヤもの。

悪戦苦闘すること1時間、福知山に近づいたところでの1枚。

ここはもうかなり雪はなくなっていた。

この後、舞鶴道は入り口で冬用タイヤ規制が出ていたが何ともなく走れた。

 

豪雪地帯で、地元民の運転している軽トラはメチャ速かった。

追いかける気はないけど、まったく敵わない。。。

ということで、スイフト@雪道であったが、エボにスタッドレスを履かせたい願望が

更に強くなった今日この頃。。


過去のクルマ③

2012年02月03日 22時12分41秒 | ドラ

さて、アコードワゴンの前、もう10年ほど前に乗っていたクルマ・・・GTO ツインターボ。

ちょっと古ぼけた写真しかないのだが・・・就職して1年後に中古で購入。

高校生の頃に新聞広告で出た時に、あまりのカッコよさにいつかはGTOと思い続けていた。

重い、ハッタリ、偽物のサイドインテークもどきなどいろいろ言われるが、乗ってみたら

案外クイクイと曲がる面白いクルマであった。40kmキロ以下くらいなら・・だが。

とにかく3000ccにちっこいタービンが2つ、低速からとんでもなくトルクが出てた。

3速発進が出来るんだが、そのままリミッター利くまで3速で走りきることが出来るらしい。

アクティブエアロというリップとリアのスポイラーが速度に応じて動くという、よく分からない

装備が付いていて、これは停止時もボタンひとつで任意で動作可能なのだが、信号待ちで

後ろにピッタリ付けているクルマがいたら、ボタンをポチッと押せば、ガコンとリアスポが

動き後続車を驚かすことが出来るという機能であった。。

また5MTはゲトラグ製、ブレーキは対向異径ピストンのアルミキャリパーと、スペック厨には

たまらない内容であったが、アクセルペダルが戻らなくならないようにダブルアクセル

リターンスプリング内蔵でやたらとアクセルが重かったり、1840mmの横幅にも関わらず

ドアミラーが手動だったり、大味なアメリカンなGTであった。

 

スタッドレスを履かせ、真冬の越後湯沢や嬬恋スキー場(@群馬)に行ったり、

高速で四国から北関東まで走り回った。

低速トルクある代わりに、エンジンを回しても抑揚なく一直線で盛り上がりのないトルク感、

5000回転あたりから息切れするクルマではあったが、スタイルも乗り味も気に入っており

最後に2つある電動ファンが回らずオーバーヒート気味で泣く泣く売っぱらうまでは、ずっと

乗り続けようと思っていたクルマである。

3年半で4万5千キロほど乗って、故障が目立ち始め、また東京方面に転勤となったため

アコードワゴンに買い換えたのであった。。。