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(これは盛りつけ例でして理想のカレーではありません)
これを方程式で表しますと「そば+出し汁+揚げ玉X固いカレールー+ライス」ということとなります(なんか並べただけでありますが)。
よって固いカレールーとライスは、そのままで食べるのではなくて出し汁+揚げ玉のコンビ汁で食すと「たぬきとカレー」の婚前一体じゃない渾然一体とした食物である「タヌキカレーライス」に進化するのであります。表記の「たぬき」も進化して「タヌキ」とカタカナに変化しているのであります。
そば屋では、カツ丼、天丼、親子丼というようなセットは数多くあるのでありますが、どんぶりものはすべてが完成した独立食であり、単に「たぬきそばとカツ丼」を食べたということにしかならず、「タヌキカレーライス」は2種類の食べ物ではあるが、実はひとつ料理であったということなのであります。しかしながら、この手のカレールーを提供していただけるそば屋はもう数少なく、みんなボンカレー(古いなぁ)的なドロドロ和風になってしまっているのが問題であります。ということで、絶滅危惧食品である指紋カレーを探すことにしようかと思っております。みなさまのなかで情報がございましたらお知らせください。