写真のアロハシャツは、両袖別布のモデルです。
左袖と襟に夾纈染(きょうけち)右袖と後身頃の
切り替えは、有松絞りです。
夾纈染は板絞りですが、板に模様を彫ってあります。
その板は経済産業大臣指定伝統的工芸品の村山大島紬の絣糸を染める為
の板であったそうです。多分200枚位あったように見えましたが、
一枚一枚その模様が違う為に、同じ柄は染められません。
江戸から明治、大正と隆盛を極めましたが、次第にプリントに
押され 今では小山さんと数軒だけが残っているそうです。
最近では、三宅一生さんがこの染を使い話題になりましたが、
似肖屋では、十年近く定番として扱っています。
右袖と後身切り替えに使っている有松絞りは、正式には、
有松鳴海(ありまつなるみ)絞りと言います。
有松・鳴海の土地の名前から付いた染色方法ですが糸でくくって
染める為、纐纈(こうけち)染めと言われております。
この夾纈、纐纈、それに蝋(ろう)で色止めして染める纈(ろうけち)の
三纈が染色工芸の元になったと言われております。
もちろん、有松、鳴海絞りも経済産業大臣指定の伝統的工芸品ですから
このアロハシャツ一着で二つの工芸品を着ていることになります。
よくばりアロハシャツ、どうぞ 宜しくお願い致します。
左袖と襟に夾纈染(きょうけち)右袖と後身頃の
切り替えは、有松絞りです。
夾纈染は板絞りですが、板に模様を彫ってあります。
その板は経済産業大臣指定伝統的工芸品の村山大島紬の絣糸を染める為
の板であったそうです。多分200枚位あったように見えましたが、
一枚一枚その模様が違う為に、同じ柄は染められません。
江戸から明治、大正と隆盛を極めましたが、次第にプリントに
押され 今では小山さんと数軒だけが残っているそうです。
最近では、三宅一生さんがこの染を使い話題になりましたが、
似肖屋では、十年近く定番として扱っています。
右袖と後身切り替えに使っている有松絞りは、正式には、
有松鳴海(ありまつなるみ)絞りと言います。
有松・鳴海の土地の名前から付いた染色方法ですが糸でくくって
染める為、纐纈(こうけち)染めと言われております。
この夾纈、纐纈、それに蝋(ろう)で色止めして染める纈(ろうけち)の
三纈が染色工芸の元になったと言われております。
もちろん、有松、鳴海絞りも経済産業大臣指定の伝統的工芸品ですから
このアロハシャツ一着で二つの工芸品を着ていることになります。
よくばりアロハシャツ、どうぞ 宜しくお願い致します。