元秘書への暴行などの容疑で書類送検された、自民党の石崎徹
衆議院議員が、暴言については認める一方、議員辞職や離党はし
ない意向を明らかにした。（FNN）
暴行疑惑については答えなかったが、事実とすれば即辞職である。
壁に飾ってある「誠意人動」の額が妙に痛々しく見える。
「不誠意人不動」の間違いではないかと思ってしまった。
若くして野望に燃え、20台後半には公務員から国会議員へと一挙
に階段を駆け上がった。所謂アベチルドレンでもあるが、所属は石
破派だった。
数百回の暴行疑惑や、東欧出身の女性売春疑惑などから、議員は
もとより、一般社会人としても失格の烙印を押されてしまった。それ
にしても、３５歳の若さでの挫折。余程の猛省が無ければ、この先の
人生は空しいものになるだろう。だが、生きてさえいれば拾う神あり、
なんとかなる。希望だけは捨ててはならない。
