勁草丸(デゲロ28)でスローな人生の楽しい航海⇒終了

ヨットを卒業したのでブログタイトルも変更しました。
新しいタイトルは、『飾らない素直な毎日に乾杯!』です。

コンビニが24時間営業で岐路に立たされている

2019-08-27 18:03:39 | 日々折々
コンビニエンスストアの試練は続いている。人出不足による24時間営業と
売れ残り商品の廃棄問題だ。優秀だとされた経営陣が、歯がゆい位に問題を
解決できないでいる。何故なのか。彼らには儲けることしか頭にないからで
あろう。これをやったら収益が下がる。それをやったらイメージがダウンす
る。という感覚しか浮かばないのだろう。彼らは会社を通じて、何を実現し
たかったのであろうか。地域のお客さんが喜んで、そして収益も上がるとい
ことしか経営理念に無いのではないだろうか。何十年という地道な経営の苦
労が無く、トントン拍子に大きくなったために頭の方が付いていてないのだ
ろう。ここは一つ、遅れている頭の方を待つしかないようだ。

ヒントをいくつか書いておこう。
1.ある人が言っているように、地域インフラの歯車になる。
1.過疎にあえぐ地方に拠点を持つために、行政機関とタイアップする。
1.人手が足りないという発想ではなく、働き口としての仕事場提供へ。
1.廃プラや食料廃棄を無くす模範商店へと舵を切る。
1.地方と都会の公平な情報の橋渡しの場として、公共性を高める。
1.コンビニストアが主役で、経営する側はそれを支援する役割に改める。
1.儲けの多い店舗は、儲けの少ない店舗を支えるという構図に改める。
1.地方では、教育や医療とも連携を図り、生活を支える一角をなす。
1.3社で競合するのではなく、談合するでもなく、粛々と展開する。

経営幹部の地位にある人は、座禅でもして今一度考えて欲しいものだ。


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