勁草丸(デゲロ28)でスローな人生の楽しい航海⇒終了

ヨットを卒業したのでブログタイトルも変更しました。
新しいタイトルは、『飾らない素直な毎日に乾杯!』です。

石原伸晃の落選は父慎太郎の衰えだったのか

2022-02-01 17:49:40 | 話題のこと
元都知事の石原慎太郎が亡くなった。89歳というから早逝でもない。イメージだけが大きくて、殆どメディアの影響でのし上がったような感じだった。東京五輪誘致失敗や都銀、尖閣買収など目立つことは多かった気がする。中でも、橋下に対して容赦なく「勉強不足」を頭ごなしに指摘するなど、今では誰も言えないことを平気で言っていた。悪ガキを押さえつける唯一の人物だったようだ。

派閥の長として、元幹事長として息子の伸晃が選挙に負けるとは誰が想像しただろう。親父の力が如何に絶大だったのかということである。

盟友の亀井静香との対談を読むと実に面白い。彼は政治家というより政治評論家がはまり役だったのだろうと思う。彼の良かった点はただ一つ、アメリカに物申したことだろう。横田基地の空域を一部取り戻したことは立派な業績だ。残念ながら、靖国詣での保守派と言われる連中は沢山いるが、アメリカに物申せる人物は自民党にはほとんどいない。彼もそんな自民に心残りだったろう。

習近平体制を援護した形の東京五輪の哀れさが尾を引く

2022-01-27 20:47:38 | 話題のこと
北京オリンピックの選手村が27日、正式にオープンも「新型コロナの影響で、予定されていたセレモニーなどは中止に。期間中、54の国と地域から1600人余りの選手とスタッフが滞在するという。(NHK)

夏の五輪と比べたらどおってことない規模だ。外交ボイコットなど全く無意味であろう。新型コロナ第5波の最中に決行した神風特攻政府に比べればなんて事はない。それよりも、香港の惨状を見れば冬季五輪にうつつを抜かすことなどまかりならんと思うのだが、その一因となったのが東京五輪の強行だろう。

無能極まりない保守連中は、なにが何でも東京五輪開催をごり押しした。関係者はサメの脳みそレベルと言われても仕方ないだろう。無観客で何兆円もの金を使った結果が、あのバッハ男爵のご機嫌取りに終わってしまったのだから。それに、一番喜んだのは習近平だろう。東京五輪が中止になれば、恐らくは北京五輪も延期されたからだ。よって、アベスガという二人の罪は歴史上類を見ないほど重いと言わざるを得ないことになる。

「人流抑制ではなく人数制限を」泣かせるぜ!尾身空論

2022-01-21 13:34:18 | 話題のこと
基本的対処方針分科会の尾身会長は「これまでの『人流抑制』ではなく『人数制限』というのがキーワードになると考えている。多くの人が集まって、飲食して、大声を出し、換気が悪い環境で多くの感染が起きているということだ」(NHK)
尾身氏は何時から日和見評論家になったのだろう。吉本漫才のネタみたいな不思議な日本語をよく言うなーと感心する。
彼の言葉を繰り返すと、大勢で、大声を出し、換気が悪いと感染が起きるらしい。変異した尾身空論のウイルスがどこからか大声を聞きつけて飛んでくるらしい。
それにしてもこんなご老人をいつまでも使い続けて、一体全体どうするつもりなんだろう。つい数日前の都内では、救急搬送の受け入れ先が無いまま亡くなった事例が報道された。この第6波でも各地であの大阪のような医療崩壊が多発する可能性がある。一刻も早く基本的対処方針分科会を廃止して、世界でも通用する選りすぐりの医学者に替えない限り解決策はあり得ない。

医療崩壊寸前の沖縄を救えるのは自衛隊しかいない

2022-01-10 17:01:29 | 話題のこと
沖縄県では9日、1,533人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、3日連続で1,000人を超えた。 県内に21ある重点医療機関のうち、16の病院が救急の受け入れを停止した。(FNN)

医療崩壊は恐らく時間の問題だ。窮地の沖縄を何としても救う手立ては、自衛隊機による本土への患者緊急輸送しかない。カンボジアで日本人一人を運んだというあのC-130輸送機だ。汚名挽回で活躍して欲しい。それと本土の病院も受け入れできるところは手を挙げて欲しい。叩かれ続けている防衛省や国土交通省のせめてもの奉公であろう。だが、それも期待できないところまで日本人の心が荒んではいないだろうか・・・

大阪知事「第6波入った」という知事に悲壮感は???

2022-01-05 17:28:06 | 話題のこと
新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、5日の新規感染者数が約3カ月ぶりに200人を超える大阪府の知事は「『第6波』に入っている」との認識を示した。(産経)

これから連日取材の前で広報官役を務めることに並々ならぬ覚悟すら感じさせる物言いだ。昨夏の第5波ではインドよりも酷い感染状況になってしまい、日本で一番多くの死者を出した。所謂医療崩壊が起きてしまったのだ。首長として政治家として大失敗の責任はといえば、熱烈なトランプ支持者のような府民に支えられて衆議院選挙で信任を得てしまいお咎めなしだと言わんばかりである。

あの5百億円ともいわれる無駄なアベノマスクの責任は誰も取らないのと同じように、大阪の首長も同列である。何かおかしい?騙されているんじゃないだろうか?という子供でも分るような素朴な感性すら大阪からは雲散霧消してしまった。新型コロナもオミクロンもその間隙を縫って入り込んでいるのだろうと思いたくなる。