DEEP GREEN

GO のブログ。
自転車、スノーボード、釣などなどGoの日常、日々感じたこと、経験したことを!

クロスアルプス  2日目、3日目 出発だ!

2007年08月10日 23時57分00秒 | MTB 自転車
目が覚めると、窓の外は明るかった。
昨日寝てから、かなりぐっすりゆっくりと寝かしてもらった。
時計を見ると朝の10時。 久しぶりに時間を気にせず
寝たような気がする。

フォークは仕事に行ったようで、奥さんクリスティーナと
子供たち、ソーレンとアントニアが家に居た。
奥さんがパンを焼いてくれて、スクランブルエッグを作って、
コーヒーと一緒にいただいた。 
天気は快晴。 気温は23度とほんまに気持ちのいい気温だ。
ヨーロッパの夏は最高やね と奥さんに話すと、昨年は8月
でも雨続きで寒かったの と意外な返事。 逆にフランスはイタリアは猛暑で、これも異常気象、地球温暖化の影響か?

奥さんと子供の話や、日本やドイツの話をして、おいしく朝食をいただく。 笑ったのが、奥さんの日本のイメージで、
女性は全員着物を着てるとか、人がすんでるのは自然のない高層ビルの立ち並ぶ大都会だとかで、そんな話を聞くたびに
笑ってしまう。 もちろん訂正しておきました。 日本もアジアの国も行ったことがないということで、そういう人はやっぱり固まったイメージを持ってるのでしょうね。 でも、いつか日本に遊びにおいでと言っておきました。

その後、先に送ってあったバイクを組み立てに入る。 
フォーク宅には地下室があり、その一室が作業室となっている。広さも十分でゆったりと作業できた。 
バイクはリアのローターが運送ダメージで少し曲がっているようだったが、走れないほどでないので大丈夫でしょう。
試し乗りもして、リアの変速がおかしかったのでアジャストを
する。 背中に背負う荷物も準備し、完了!

フォーク宅のテラスでのんびり、スパークリングウオーターをいただきながら、のんびり日記を書く。 庭には桜、プラム、林檎、もみの木があり、トマトがあり、ウサギの囲いもあり、緑の芝とその木々でかなりきれいです。 のんびりできていいわーとすることなくて不安になるが、明日から毎日MTBライドなので、のんびり出来るときにしておこうと言う感じでのんびりでした。 

そうこうしているうちにフォークも帰ってきて、
お茶タイム。 アイスコーヒーに奥さんお手製のプラムパイをいただく。 プラムパイ!最高でした。

今晩はフォーク宅で、参加者のうち2名が集まってみんなでBBQパーティーだよと聞き、嬉しくなる。 
保険屋も調べてくれたようで、なんとかいけそうな返事を電話でもらったようで、保険屋に行くことに。 
街の保険屋で契約して、13.4ユーロを払い、今回の旅の保険をカバーする。 内容的にはたいしたことないみたいだが、
ないよりはましか、というか、これでかなり一安心!

帰ってBBQの準備をしていると、保険屋から電話があったようで、今回の保険はドイツ国内でしか適応されないらしいとのこと。 
え? 俺とフォークでクロスアルプスでスイスとかイタリアに行くねんと保険屋で話したのに、なんで?????
ドイツ内では多分走らないのに。。。。。
なんか、完全に裏目で、こうなれば開き直るしかない!と
ビールを飲む。 

BBQに来るはずの仲間も、準備がぜんぜん追いついてないようでキャンセルとなった。 結局フォークファミリーとBBQをおいしくいただいて、シュツットガルトの有名なラガービールを飲んで、気持ちよく就寝。 
明日から出発だ!

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翌朝6時半起き。 目覚めすっきり。 
昨日BBQにこれなかった仲間が車で迎えに来てくれるようだ。

ここでまた忘れ物発覚。 
前輪にとりつけないといけないメーター用のマグネット。
完全に忘れた。 メーターはメーターの役目をなさず。
ただの時計の変わりに。 しかも日本時間だし(笑)

ここで今回の仲間、ウーベとフランク(共にドイツ人)、
アレクシー(アメリカ人)が車でピックアップに。
お互い初対面なので、挨拶する。
みんなおもろそうな人たちだ!

車に乗り込んで出発!
MTB出発地点のブルーデンスというオーストリアの町まで
移動です。 天気は晴れから曇り、もしかしたら山は雨?
みたいな雲行きの中を現地に向かう。 

ところが現地に着くと快晴!
文句のない天気! 

ここで最後のメンバーの一人、ジョー(ドイツ人)と合流。
6人全員集合だ。

駐車場に車を止め、MTBと背中の荷物の準備をする。
MTBは前後サス車が多く、リジッドは自分とフランクだけだった。 しかもみんなタイヤ太いし。 2.3くらいは余裕である。 自分はと言うと、前2.1後ろ1.9という極細仕様。 みんなから大丈夫? と聞かれる。 
どんなとこはしんねん! と心配になるが行くしかない!

バッグパックの中の荷物もなぜか自分が一番重く、
みんなからウェイトを減らせ減らせと言われ、
結構だぶりそうな服とか、サングラスとかを置いていくことに。 それでも多分一番重い。 
トレーニングだよ! と笑いながら受け答えをして、
これで行こう!と開き直る。
 
これがあとで痛い目にあう原因になるとはこのとき
全く想像できず。 

あ、今回の旅はMTBで走り、山小屋やたどり着いた街の宿で泊まって行くので、その為の荷物が必要なのです。
それから山の中でバイクが壊れても修理できるような簡易ツールやスペアパーツも最低限もっていかないといけません。
だから、それらをバッグパックに入れて担いで走ります。
多分、自分のバッグパックは10kg弱はあったと思います。
(今回いちばん軽かった人がジョーで5.5kg。 ライトウェイトジョーというあだ名が最終的につくことに(笑))

さあ、いよいよ出発です。
スタート地点で集合写真を取り、出発!
楽しみ!


つづく

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