８月３日 金曜日 Ｄａｙ８ 快晴
朝早めの電車に乗るために、朝７時起き、８時前には家を出た。
湖沿いの狭い舗装路をひたすらこぐ。
もうオフロードはないんだ
自転車乗るのも終わりと思うと非常にさみしい。
朝の通勤か、車の多い道をストレスを感じながら、
でも最後まできれいな景色を堪能して、国境も超え
ルガノ駅に到着。
駅で最初車を停めた地点までもどるのに切符を買い、
ＭＴＢは、ここスイスでは手荷物にしなければならないために
前後輪を外し、ごみ袋でつつむ。
朝ごはんに駅のコンビニでサンドイッチ、ジュース、ポテチを買う。
でもこれで約１３００円。 高すぎない？
スイスの物価。 ぷんぷんおこりながらも、急いで電車に乗り込む。
電車は快適。 道こそ違うが1週間ＭＴＢで走った距離を本の数時間で
いってしまう。 途中Ｚｕｒｉｃｈの駅での乗り換えで、人の多さにびびる。
いや、ほんとに久しぶりにあんな人の多さを見た。
そういえば、ルガノ駅に行く道の途中で久しぶりに漢字を見た。
中華レストランの看板だった。 １週間英語、ドイツ語漬け。
日本語全然しゃべってないし。。。
Ｚｕｒｉｃｈから乗り換えた電車がドイツの電車で、ドイツの電車は
自転車を乗せる車両があるので、電車の中でバイクを組み立て、
その車両に乗せる。
ほんま電車で走ればあっという間。。。
Ｂｒｅｇｅｎｚにつき、Ｊｏの車でＢｌｕｄｅｎｚに停めたウーベの車を
取りに行くことに。 バイクは駅の近所のベーカリーの店の裏に、
お願いして停めさせてもらった。 ここのベーカリーのチーズパンが
最高にうまかった。 チーズ味のパンの中身もしっかりとした生地で、
あんな感じのパンは日本では食べたことないな。
ウーベの車に到着。 車もスタートしたときのままある。
ウーベとフォークが途中負傷したフランクのバイクを取りに
車で出かけた間、ジョーとアレクシーでパーキング横のビアガーデンで休憩。
バイスにドゥンケル、チキンサラダをいただく。 ビールはおいしいのは
間違いないが、場所によって味も微妙に違うのでおいしい。
その後、ウーベとフォークももどってきて、旅の成功を乾杯し、ビールを飲んだ。
ジョーはここからミュンヘンに帰るため、お別れ。
彼の馬鹿話や明るさに何度助けられたことか。
ありがとう！ ライトウェイトジョー
ジョーと別れた後、ウーベの車で帰路に。
ここからも速い。
車で数時間でＳｔｕｔｇａｒｔに到着。
フォークの家でまたみんなで乾杯し、
別れを惜しみつつも解散！
ウーベの冒険心、楽しみ尽くすぞ！という気持ち。
俺よりも１０年上だけど、悪がきのまんま。
こういう大人になりたいもんだと強く思う。 ありがとうウーベ！
アレクシー、コロラドから来たマイペースアメリカ人。
しかしＭＴＢに乗るとのりのりせめせめ。 スピンアレクシー。
いつでもコロラドにおいでと言ってくれた。
下りや登りでも全開攻める姿に感銘でした。
ありがとうアレクシー！
フォーク
この旅に自分を誘ってくれた張本人。すごくまじめで集団の要的存在
だったような。 旅を通して、彼からもいろいろと学ぶことが出来た。
本当にお世話になったし、ほんまにありがとう！
フランク
途中けがでリタイアもとりあえずは元気とのこと。
良かった！ 彼とはまた合いたいと思う。
ありがとう フランク！
本当に終わってしまえばあっと言う間の旅だった。
楽しいこと、つらいこと、いろんなことがあったけど、
終わると本当にさみしくなる。
しかし、大きな怪我もなく仲間にも恵まれ、天気にも恵まれ、
本当にいい旅でした。
フォーク宅で夜シャワーを浴びて、ビールを飲みながらフォークが
シャワーを浴びてでてくるのを待ってる間に耐えられなくなって
先に寝てしまった。 身体はさすがに疲れてる。
数日後の日本へのフライトまでゆっくり身体を休めていこう。
アムステルダムの町で焼き飯食べるのが楽しみだ！
長かったが、これでこの旅のレポートも終わりです。
最後まで読んでくれた皆さんありがとう！
感謝
