deep/shallow

浅くても“深い”・・・そんなソルトウォータールアーフィッシングの世界

きっかけは・・・

2005年03月15日 | etc...
 ここで、自己紹介がてら僕がこの世界にハマる・・・いえ、“ハマる”という表現は適当でないかもしれませんね。
ハマっただけなら、まだ抜けることができそうですが、もう地獄まで落ちてますから(笑)。

 シーバスから始め、もうかれこれ約10年のキャリアになります。で、これがそのまま僕の釣り暦ということになります。つまり、それまでは餌釣りも含め、ほとんど釣りの経験がありません。
これはソルトの世界ではかなり異色でしょう。
小学生の時、友人たちと川でハヤ、フナ、海で投げ釣りを数回やったかな・・・という程度。大抵の方は、餌釣りやブラックバスからという風に何がしかの釣りの経験があるのではないでしょうか。

 釣りなんぞにまったく興味のなかった僕が何故こうなってしまったかというと、きっかけは・・・そう、テレビでした。番組は たぶん「ザ・フィッシング」だったと思います。釣り手はあの“村越正海氏”。磯でのヒラスズキ釣りを紹介した内容でした。
磯から、ほんの足元の距離でルアーに激しくアタックしてくるヒラスズキ達。

(あんな岸近くで。あんな大きな魚が!な、なんじゃこりゃあー!!)

当時の僕にはかなりのインパクトがありました。

(ルアーなら餌代もかからないし、あんまり汚くなりそうにないし・・・。)

 今も変わらぬ悪いクセ。軽いノリで思いついたらすぐに動きたい性格(たち)。
早速、村越氏の著書を買い込み、当時創刊されたばかりの月刊専門誌を毎号購読し、読んだことをそのまま真に受け実行していました。
今にして思えば、随分とトンチンカンなことやってましたよ。試行錯誤の連続です。

(釣るぞ~!ヒラスズキ!!)

・・・それから、随分と後のことです。僕の住む岡山にヒラスズキが生息しないって知ったのはね(爆)