庶民の感覚

昭和33年生まれの感性。

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2020年01月01日 | 日記
1977年アレックスヘイリー原作ルーツと言うテレビ映画が日本でも放送され話題になったことがある。当時アメリカに住むアフリカ系アメリカ人の過去を探る内容のものであったのだが、これをきっかけに自分のルーツをそれなりに調べ考えてみることにした。
当然あるところまでで行き詰まってしまうのであるが、そこで日本人のルーツに置き換えて先に進むことにした。
自分は小学校で日本人は有色人種と教えられた。この事はさておき自分なりに解釈したのは混血しかも非常にたくさんの人種の掛け合わせではないかと言う思いであった。通っていた小学校の生徒の中にも、緑色の瞳をした人も居れば極端に茶色い髪の人もいた。
この島の原住民はアイヌ民族と言う事を学び、この民族は自然を神として生きていた。この名残りは日本語が形成される過程で裏づけされている。
この時点では必要がないので線引きは無いつまり国領土は存在しない。
やがて大陸から人が入ってくることになる。
今のアメリカ合衆国がインディアンの土地を武力で占領し奪ったのと同じことがこの日本でも起こっていたのである。
渡ってきた者は自分が育った環境が当たり前のように振る舞い、平和であった生活がやがて愚かな人により荒らされていく。