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(※移転しました2016-07)ダッシュレター/DASH LETTER

(※移転しました2016-07)特定非営利活動法人ダッシュの機関紙です。事業のご案内等を掲載します。

■子どもを応援するおとなのための講座「富田ふれ愛義塾編」

2012年12月22日 16時30分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)


子どもを応援するおとなのための講座
富田ふれ愛義塾編


内容:ほっと安心できる居場所、ありますか?「富田ふれ愛義塾」の実践に学ぶ

日時:平成24年12月22日(土曜日)午後4時30分~6時

場所:ゆう・ゆうプラザ 5階和室(小)

講師:畠山 慎二さん(青少年自立サポート団体「富田ふれ愛義塾」代表)

定員:30人

参加費:無料

 


詳細下記

http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kenfukukyou/jinken/1317255945227.html

http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/21/tondahureai2.pdf

 

 


■いずみ琉球フェスティバル

2012年12月08日 18時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

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■いずみ琉球フェスティバル
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♪かぎやで風♪デイゴ音頭♪島人ぬ宝♪涙そうそう♪花♪三線の花♪貫花(ぬちばな)♪月ぬ美しゃ♪かりゆしぬ踊い♪沖縄から見る日本、世界(予定)

沖縄の文化に親しみ、沖縄の歴史を知り、みんなで交流しませんか?


<日時>
2012年(平成24)12月8日(土)午後6時~8時
<場所>
ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
5階和室
〒大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山駅から200M
電話:0725-44-0030

※参加費無料、申込不要

<協力>南風(フェーヌカジ)~沖縄文化を伝える会
→詳細は特定非営利活動法人ダッシュまでお問い合わせください。
WEB:http://dash-npo.org
電話:0725-46-3809
Eメール:infoアットdash-npo.org
※「アット」を「@」にして送信してください。

和泉市をはじめ、大阪には沖縄・奄美地方出身の方がたくさん住んでいて、沖縄料理店などがたくさんあります。地域的に大阪と沖縄は関係が深いと言えます。多くの人が自然環境や文化に惹かれ、また、沖縄戦の苦難の歴史や戦後の基地問題を学ぶために沖縄を訪れています。そこからは「本土」からでは実感しにくい、日本社会が見えてくるのではないでしょうか?


◆子どものためのまちづくりでやるべきこと、やりたいこと、できること。

2012年10月26日 19時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

NPO法人ダッシュ例会
「秋の大討論会2012」

子どものためのまちづくりでやるべきこと、やりたいこと、できること。


<とき>2012年10月26日(金)19:00-20:50
<ところ>和泉市立青少年センター2F会議室


☆参加希望の会員、関係者のみなさまへ。座席や配付物の準備の都合上、電話またはEメールでご連絡お願いします。

 

 ダッシュでは、法人設立十周年を機に使命(ミッション)に立ち返り、過去・現在・未来を考える企画を秋に開催しています。
 青少年センターにおける子どもの居場所づくりが盛り上がりを見せているところですが、今回は「青少年センター」や「子どもの居場所づくり」だけにとらわれない「子どものためのまちづくり」をテーマに議論を深めその可能性を探ります。
 当日は日々の事業や活動の中でスタッフが考えていることや問題意識、将来構想、夢などを発表し、日頃お世話になっている会員の皆さん、関係者の皆さんからもご意見をいただきたいと思っています。提言、叱咤激励、苦言、ダメ出しなどなど、どんなことでも大歓迎ですのでふるってご参加ください。

(発表テーマ)子どものための市営住宅空き店舗と空き部屋の使い道/子どもの学びを支えるシステム/まちづくりから見た青少年センターの在り方 ほか


■地震!何が困る?誰が困る?~「災害弱者」と一緒に防災訓練

2012年09月21日 14時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

■地震!何が困る?誰が困る?~「災害弱者」と一緒に防災訓練


<日時> 平成24年(2012年)9月21日(金)午後2時~3時30分
<場所> ゆう・ゆうプラザ 1階大会議室

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会場:ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山駅から200M
===================

→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
WEB:http://dash-npo.org
電話0725-46-3809
Eメール:infoアットdash-npo.org
※「アット」を「@」にして送信してください。

 

参加申込:9月11日(火)から下記主催者電話、FAX、Eメールにて受け付けます。当日座席に余裕があれば事前連絡なしでも参加できます。お気軽にご来場ください。(定員30人/参加無料)

<内容>
(1)事前説明
 障害者(障がい者)の立場から考える防災、減災について解説。
 中学校での防災・減災訓練の実践紹介など。
(2)避難訓練
 人権文化センター2階から車椅子利用者と一緒に避難訓練をします。

<講師> 特定非営利活動法人おおさか行動する障害者応援センター

 

 


■映画「精神」

2012年09月16日 10時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

■映画「精神」

<日時>
平成24年(2012年)9月16日(日)
10:00-12:15、14:00-16:15、18:00-20:15
平成24年(2012年)9月17日(月:敬老の日)
10:00-12:15、14:00-16:15


<場所>ゆう・ゆうプラザ4階視聴覚教室
<申込>不要です。直接会場へお越しください。(参加無料)

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会場:ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山駅から200M
===================

→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
WEB:http://dash-npo.org
電話0725-46-3809
Eメール:infoアットdash-npo.org
※「アット」を「@」にして送信してください。

 

 

映画「精神」公式サイトより

http://www.laboratoryx.us/mentaljp/index.php

(監督・撮影・録音・編集・製作:想田和弘/2008/135分)


これまでタブーとされてきた精神科にカメラをいれ、

「こころの病」と向き合う人々がおりなす悲喜こもごもを、

モザイク一切なしで鮮烈に描いた日本初のドキュメンタリー!

 

★「正気」とは?「狂気」とは?心の傷に包帯は巻けるのだろうか?

格差社会、ひきこもり、ニート、ネットカフェ難民、ワーキング・プア、無差別殺人…自殺者数が11年連続で3万人を超える現代日本。閉塞的で孤独感がただようこの国で、誰もが「生きにくさ」を感じたことがあるのではないだろうか。『精神』は、精神科にカメラを入れ、その世界をつぶさに観察。「正気」と「狂気」の境界線を問い直し、現代人の精神のありように迫った。同時に、心に負った深い傷はどうしたら癒されるのか、正面から問いかける。

★ここにある病。ここにある、小さな光。

外来の精神科診療所「こらーる岡山」に集う様々な患者たち。病気に苦しみ自殺未遂を繰り返す人もいれば、病気とつきあいながら、哲学や信仰、芸術を深めていく人もいる。涙あり、笑いあり、母がいて、子がいて、孤独と出会いがある。そこに社会の縮図が見える。

代表である山本昌知医師のモットーは、「病気ではなく人を看る」、「本人の話に耳を傾ける」、「人薬(ひとぐすり)」。精神科病棟の鍵を取り払う運動にも取り組んできた「現代の赤ひげ」とも言える彼は、患者たちが地域で暮らしていける方法を模索し続けている。

 


■映画「銀の鈴」上映と中学生平和アピール

2012年08月04日 09時45分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

■映画「銀の鈴」上映と中学生平和アピール

【日時】2012年平成24年8月4日(土)午前9時45分~正午
【場所】和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)2F市民文化ホール
【参加費】無料
【申込】不要です。どなたでもご参加いただけます。
【問合】企画・運営」特定非営利活動法人ダッシュ


映画「銀の鈴」あらすじ

太平洋戦争末期の沖縄。
日本軍の指示で、沖縄から老人・女性・学童ら10万人の疎開が開始された。
本土から沖縄の国民学校に転任してきた渡瀬は疎開を推励。
妹アキコは海の危険を知りながら引率に志願。
子どもたちの親は航海の安全を信じ、我が子を疎開させる。
そして、彼らは運命の8月22日をむかえる。
救助された学童たちには緎口令がしかれ、沈没の事実は隠された。
沖縄に残った渡瀬、疎開先に送られたアキコや子どもたち・・・
「生き残ってからが本当の戦争だった」


当日は、
★映画「銀の鈴」上映
★中学生による沖縄平和現地学習レポート&平和アピールなど
を行います。ぜひ、気軽にご参加ください。


■8月資料室事業

2012年08月01日 00時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

[主催/会場/問い合せ/申込先]
ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山(しのだやま)駅から200M
0725-47-1560

資料室情報掲載ページ
http://blog.zaq.ne.jp/m471560/

 

 

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■人造真珠工場見学企画
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美しい輝きを放つ和泉の人造真珠。それは製造に携わる人びとの技術によって生み出されています。輝きを生み出す仕事の現場を見学して、郷土の地場産業、伝統工芸について学びませんか?


<日時>平成24年(2012年)8月2日(木)午前10時~正午
<場所>上田真珠硝子工業所(伯太町)→ゆう・ゆうプラザへ集合してから徒歩移動します。
<参加費>無料
<定員>15人
<申込>7月10日(火)より受け付けいたします。
<方法>電話、FAX、Eメール、ゆう・ゆうプラザにて

☆お友達同士で、ご家族でお気軽にご参加ください。

 

 

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■歴史民俗講座「古文書のなかの太皷・盆踊り・祭り」
~江戸時代の南王子村の歴史から学ぼう
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太皷、盆踊り、みこし、だんじり、神楽(獅子舞)などをキーワードに歴史をひも解きます。お気軽にご参加ください。


【日時】平成24年(2012年)8月3日(金)/10月26日(金)午後2時~午後3時30分
【場所】ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)4階視聴覚教室
【申込み】下記[電話][FAX][Eメール]にて7月10日(火)から受け付けします。当日座席に余裕があれば事前連絡なしでもご参加いただけます。一回のみの参加も可能です。お気軽にお問い合わせください。(定員30人/参加無料)
【講師】藤野徳三(ふじの・のりみつ)さん/郷土史研究サークル

 

 

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■大阪のハンセン病問題フィールドワーク
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「みる」「きく」「あるく」~和泉から大阪ゆかりの地を訪ねる現地学習会


和泉市には「光明皇后伝説」や「小栗判官伝説」などハンセン病に関係する伝説が残っています。
大正末期には大阪にあった2府10県立療養所「外島保養院」の移転計画が持ち上がりました。その予定地は、泉北ニュータウン(現在の堺市南区赤坂台3丁附近)でした。旧泉北郡あげての反対運動の結果、移転は実現せず、1934年9月に大阪を直撃した室戸台風によって「外島保養院」は壊滅しました。187人の犠牲者を出し、ハンセン病の歴史上最大の悲劇となっています。その後も大阪の地で再建できず、岡山県長島に「長島愛生園」と並んで「邑久光明園」として再建され、今日に至っています。地元に関わる歴史や大阪ゆかりの地を巡り、「歩いて、見て、聞いて」ハンセン病問題を考えて見ませんか。

【内容】
療養所外島保養院跡
ハンセン病回復者支援センター(回復者のお話)
大阪人権博物館(リバティおおさか)総合展示「共に生きる社会をつくる」、共催展「たたかいつづけたから、今がある」見学と講話、昼食休憩
大和川
治療薬「大風子油」製造者岡村平兵衛関係史跡
療養所移転予定地跡


【日時】平成24年(2012年)8月21日(火)
午前9時:ゆう・ゆうプラザ出発、午前9時15分:市役所、9時30分:コミュニティバスめぐ~る「シティプラザ」バス停付近経由。午後5時:帰着予定。
【参加費】1,000円(交通費、博物館入館料含む)
【案内】ハンセン病問題を考えるネットワーク泉北
【申込】受付開始日:8月8日(水)/受付方法:電話、FAX、Eメール
【その他】
○全行程マイクロバス移動
○昼食はご持参ください。
○動きやすい服装、はきものでご参加ください。暑さ対策も各自でお願いします。

 

 

 

 

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■映画「橋のない川」鑑賞会
=============

愛を知り、人は光を放ちはじめる---。
日本近代の基底を貫いた魂を描く珠玉の「映像叙事詩」、完全映画化。


<日時>2012年(平成24年)8月5日(日)10日(金)30日(木)
(上映時間)10:00-12:20/13:30-15:50
<場所>和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆプラザ)4階視聴覚教室
大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山(しのだやま)駅から200M/大阪府道30号線(大阪和泉泉南線)沿い
<定員>各回30人。(参加無料。申し込みは不要です。)

 

 

映画「橋のない川」作品解説
(C)シグロ


◆どんな映画か

日本近代を貫いた20世紀の“魂の叙事詩”

◇住井すゑの代ベストセラーを映画化

原作は住井すゑがライフワークとする『橋のない川』。美しい奈良の四季の風景のなかで、明治から大正時代を、人間の尊厳をかけて激しく生きぬいた人々の生活を描く。

◇“人としての誇り”に生きる鮮やかな青春群像

鋭い感受性に恵まれた幼い兄弟。二人をたくましく育て上げる女たちのやさしさと強さ。その家族を中心に、みずみずしい恋、深い友情、そして差別にあらがって敢然と戦う青春群像が、あざやかな映像に織り上げる。

◇“みずら輝きはじめる”美しさ

「ここには、差別のなかでかえってういういしい感受性をみがき、自分の内部の温度を上げて自ら<発光体のように光りはじめる人々>が、情感ゆたかに描かれています。私が描きたかったのは、まさにこの美しさにほかなりません。」(東陽一/監督)

◇日本人の魂の叙事詩

主演は大谷直子、中村玉緒、高橋悦史、杉本哲太など重厚な演技陣。撮影は『つぐみ』の川上皓市、美術は90年度の数々の美術賞をさらった内藤昭など、ベストスタッフ。日本映画の最高水準を示し、同時に社会的な意義を持つ「日本人の魂の叙事詩」が誕生した。

 

文部省選定
優秀映画鑑賞会推薦

全国創立70周年記念作品
1992年ガレリア・西友共同製作

原作:住井すゑ
監督:東陽一

(キャスト)
畑中ふで:大谷直子
畑中ぬい:中村玉緒
畑中誠太郎:杉本哲太、趙泰勇(子役)
畑中孝二:渡部篤郎、藤田哲也(子役)、中野聡彦(子役)
志村貞夫:萩原聖人
村上秀昭:辰巳琢郎
峰村七重:高岡早紀
杉本まちえ:安永亜衣
志村かね:加茂さくら
安井徳三郎:中村嘉葎雄
伊勢田宗則:高橋悦史

(スタッフ)
製作総指揮:川口正志、高丘季昭
製作:山上徹二郎、山口一信
脚本:東陽一、金秀吉
撮影:川上皓市
美術:内藤 昭
音楽:エルネスト・カブール
録音:久保田幸雄
照明:磯崎英範
装飾:安田彰一
助監督:萩原吉弘、井坂聡
「橋のない川」製作委員会

 


◆ものがたり

◇「明治・大正」の奈良の農村を舞台に、真の人間の豊かさを現代に問う、情感あふれる人間解放のドラマである。

1908年(明治41年)、奈良の山村・小森。誠太郎と孝二の幼い兄弟は、父を戦争で失ったが、しっかり者の祖母ぬいと心やさしい母ふでに大切に育てられる。だが兄弟は学校や路上で、ことごとにいじめられる。小森は被差別なのだ。

5年生の孝二は、想いを寄せていた地主の娘まちえに手を握られ胸を熱くする。しかし従姉妹の七重はまちえが手を握った理由を知っていた。孝二を想う七重。だが孝二のまちえへの想いは消えず、七重の恋は実らない。母ふでの秘めた恋も、花咲くことなく時が流れる。

1918年、大阪の米屋で働く誠太郎は米騒動のさなかにいた。同じ頃、小森に帰った秀昭は仲間と『』を組織する。深い人間愛を訴える『宣言』の草稿を胸に抱いて、祖母ぬいは静かに泣く。しかし、その同じ年の夏……。

「明治・大正」の奈良の農村を舞台に、真の人間の豊かさとは何かを現代に問う、情感あふれる人間解放のドラマである。

 


◆原作者から

◇法律と人為の違いがわかる映画に

人間平等は地球の法則であり、人間社会の差別は人為です。地球の法則にそむくことがあまりにも当たり前ゆえ、皆、見失ってしまっている。

草清水が大洋に流れ込むにも似た小説、『橋のない川』です。これを映像に写しかえることは何と至難な技かと思います。しかし監督はそれに近いものをつくろうとされる。できない相談でもあり、あいすまなく思うことでもあります。でも、誰かがいつかはやらねばならない大事業、つまり人間の責任かと思うのです。

人為社会と法則社会、この違いがわかる映画であって欲しい・・・と願っています。(談)

シナリオ『橋のない川』より(住井すゑ)


■映画「橋のない川」鑑賞会

2012年04月03日 10時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

■映画「橋のない川」鑑賞会

愛を知り、人は光を放ちはじめる---。
日本近代の基底を貫いた魂を描く珠玉の「映像叙事詩」、完全映画化。


<日時>2012年(平成24年)
4月 3日(火)
4月21日(土)
4月22日(日)
4月25日(水)

(上映時間)
10:00-12:30
13:00-15:30
16:00-18:30
19:00-21:30

<場所>和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆプラザ)4階視聴覚教室
大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山(しのだやま)駅から200M/大阪府道30号線(大阪和泉泉南線)沿い

<定員>各回30人。(参加無料。申し込みは不要です。)

 

 

映画「橋のない川」作品解説
(C)シグロ


◆どんな映画か

日本近代を貫いた20世紀の“魂の叙事詩”

◇住井すゑの代ベストセラーを映画化

原作は住井すゑがライフワークとする『橋のない川』。美しい奈良の四季の風景のなかで、明治から大正時代を、人間の尊厳をかけて激しく生きぬいた人々の生活を描く。

◇“人としての誇り”に生きる鮮やかな青春群像

鋭い感受性に恵まれた幼い兄弟。二人をたくましく育て上げる女たちのやさしさと強さ。その家族を中心に、みずみずしい恋、深い友情、そして差別にあらがって敢然と戦う青春群像が、あざやかな映像に織り上げる。

◇“みずら輝きはじめる”美しさ

「ここには、差別のなかでかえってういういしい感受性をみがき、自分の内部の温度を上げて自ら<発光体のように光りはじめる人々>が、情感ゆたかに描かれています。私が描きたかったのは、まさにこの美しさにほかなりません。」(東陽一/監督)

◇日本人の魂の叙事詩

主演は大谷直子、中村玉緒、高橋悦史、杉本哲太など重厚な演技陣。撮影は『つぐみ』の川上皓市、美術は90年度の数々の美術賞をさらった内藤昭など、ベストスタッフ。日本映画の最高水準を示し、同時に社会的な意義を持つ「日本人の魂の叙事詩」が誕生した。

 

文部省選定
優秀映画鑑賞会推薦

全国創立70周年記念作品
1992年ガレリア・西友共同製作

原作:住井すゑ
監督:東陽一

(キャスト)
畑中ふで:大谷直子
畑中ぬい:中村玉緒
畑中誠太郎:杉本哲太、趙泰勇(子役)
畑中孝二:渡部篤郎、藤田哲也(子役)、中野聡彦(子役)
志村貞夫:萩原聖人
村上秀昭:辰巳琢郎
峰村七重:高岡早紀
杉本まちえ:安永亜衣
志村かね:加茂さくら
安井徳三郎:中村嘉葎雄
伊勢田宗則:高橋悦史

(スタッフ)
製作総指揮:川口正志、高丘季昭
製作:山上徹二郎、山口一信
脚本:東陽一、金秀吉
撮影:川上皓市
美術:内藤 昭
音楽:エルネスト・カブール
録音:久保田幸雄
照明:磯崎英範
装飾:安田彰一
助監督:萩原吉弘、井坂聡
「橋のない川」製作委員会

 


◆ものがたり

◇「明治・大正」のならの農村を舞台に、真の人間の豊かさを現代に問う、情感あふれる人間解放のドラマである。

1908年(明治41年)、奈良の山村・小森。誠太郎と孝二の幼い兄弟は、父を戦争で失ったが、しっかり者の祖母ぬいと心やさしい母ふでに大切に育てられる。だが兄弟は学校や路上で、ことごとにいじめられる。小森は被差別なのだ。

5年生の孝二は、想いを寄せていた地主の娘まちえに手を握られ胸を熱くする。しかし従姉妹の七重はまちえが手を握った理由を知っていた。孝二を想う七重。だが孝二のまちえへの想いは消えず、七重の恋は実らない。母ふでの秘めた恋も、花咲くことなく時が流れる。

1918年、大阪の米屋で働く誠太郎は米騒動のさなかにいた。同じ頃、小森に帰った秀昭は仲間と『』を組織する。深い人間愛を訴える『宣言』の草稿を胸に抱いて、祖母ぬいは静かに泣く。しかし、その同じ年の夏……。

「明治・大正」の奈良の農村を舞台に、真の人間の豊かさとは何かを現代に問う、情感あふれる人間解放のドラマである。

 


◆原作者から

◇法律と人為の違いがわかる映画に

人間平等は地球の法則であり、人間社会の差別は人為です。地球の法則にそむくことがあまりにも当たり前ゆえ、皆、見失ってしまっている。

草清水が大洋に流れ込むにも似た小説、『橋のない川』です。これを映像に写しかえることは何と至難な技かと思います。しかし監督はそれに近いものをつくろうとされる。できない相談でもあり、あいすまなく思うことでもあります。でも、誰かがいつかはやらねばならない大事業、つまり人間の責任かと思うのです。

人為社会と法則社会、この違いがわかる映画であって欲しい・・・と願っています。(談)

シナリオ『橋のない川』より(住井すゑ)


■暴力防止と人権をたのしく学んで考える「子どもの力を引き出すワークショップ」

2012年03月27日 10時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)
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暴力防止と人権をたのしく学んで考える

子どもの力を引き出すワークショップ
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『一人きりでは行動しないように・・・』
とは言っても、どうしても一人きりになってしまう時間や場所があります。たとえば、下校途中やおつかい途中など、子ども達が大きくなれば、一人の時間は増えていきます。
そこで、子どもたちが傷つかないためにも、暴力防止に関する正しい知識とスキルを身につける必要があります。
本講座では、子どもたちの本来持っている力を、とっさの時に発揮できるような、スキルを身につけていただき暴力に関する予防教育を提供します。
ワークショップなどのプログラムを通して、一緒に楽しく学びましょう♪


<とき>2012年3月27日(火)10:00-11:30
<ばしょ>ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)4階第一研修室
→大阪府和泉市伯太町6-1-20/JR阪和線信太山駅から200M
<参加費>無料
<定員>15組
<対象>小学校新1年生から新4年生と保護者
※低学年の子どもたちが分かりやすい内容にしていますが、それ以外の学年の方も参加していただけます。
※お気軽にご参加ください。<申込>3/6火曜日から受け付けます。(先着順)


<講師>NPO法人女性と子どものエンパワメント関西

「NPO法人女性と子どものエンパワメント関西」は、女性と子どものエンパワメントを目的に、一人ひとりを大切にする社会の実現をサポートするために、さまざまな情報とスキルを提供します。かけがえのない存在であるあなたが、自分らしく生きるためにネットワークできる場所を目指します。



女性と子どものエンパワメント関西

-女性と子どもの社会参画/一人ひとりが大切にされる社会/平和で平等な世界-

http://www.osk.3web.ne.jp/~videodoc/



→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
WEB:http://dash-npo.org
電話:0725-46-3809
Eメール:infoアットdash-npo.org
※「アット」を「@」にして送信してください。

■ハンセン病問題の今~映画「ふたたび」上映とシンポジウム

2012年03月24日 14時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

 

■ハンセン病問題の今~映画「ふたたび」上映とシンポジウム
 
<日時>平成24年(2012年)3月24日(土)
 午後2時~午後3時50分「映画上映」
 午後4時~5時「シンポジウム」
<場所>ゆう・ゆうプラザ 1階大会議室
定員150人/参加無料/事前申し込み不要
部分参加可能です。(映画鑑賞のみ/シンポジウム聴講のみ)
 
■シンポジウム「ハンセン病問題の今」
<パネラー>
◇宮良正吉(みやら・せいきち)さん/ハンセン病関西退所者原告団いちょうの会
◇加藤めぐみ(かとう・めぐみ)さん/ハンセン病回復者支援センター
(コーディネーター:ハンセン病問題を考えるネットワーク泉北)
 
■映画「ふたたび SWING ME AGAIN」
人生でやり残したこと、ありませんか?
全てを失った男が、再び歩を始めた。
指に馴染んだトランペットと
出会ったばかりの孫を連れて―
往年のジャズの名曲に乗せて贈る、心温まる感動作。
 
===================
会場:ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山駅から200M
===================
→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
WEB:http://dash-npo.org
電話&FAX:0725-46-3809
Eメール:infoアットdash-npo.org
※「アット」を「@」にして送信してください。
 
 
映画「ふたたび」公式サイト
http://futatabi.gaga.ne.jp/
 
□イントロダクション/introduction
 
人生でやり残したこと、 ありませんか?
人は誰しも、長い人生の中でやり残したことを思い出すことがある。
何年かけても、どれだけ苦労しても、どうしてもそれをやらずには人生を終えられないと思うことが、あなたにはありますか?
本作は、そんな信念を持ったある男の物語である。
貴島健三郎、78歳。頑固で偏屈だが、50年間心に抱えてきた想いを果たそうと、思うように動かなくなった手に杖を握らせ旅する姿は、家族や仲間たちの心を動かしていく―。
そんな彼の生き様は、「いくつになってもやり残したことにチャレンジしよう」と前向きなメッセージとして、私たちの背中を押してくれる。
さらに本作は、“出会ってすぐに旅に出る祖父と孫”のバディムービーであり、ロードムービーでもある。旅の途中で孫・大翔(ヒロト)は祖父から、【家族の絆】や【友との絆】を重んじることの大切さを学んでいく。そして、祖父の“最後の旅”を共に成し遂げたいと切に願うようになる。この旅の結末に、観る者は涙を流さずにはいられないだろう。
重要なキャスティングには、祖父の旅に同行することになる大学生・大翔(ヒロト)役に、TVドラマや映画などで人気急上昇中の鈴木亮平が、50年間の想いを抱えて旅にでる祖父・健三郎役に、満を持しての映画登場となる名優・財津一郎が決まり、年齢差約50歳のコンビが誕生した。
また、2人を見守る女性看護士と健三郎のかつての恋人という2つの難役に挑戦したのは、映画『252 -生存者あり-』(08)のヒロイン役で注目され、日本で本格的に女優活動を開始したMINJI。さらに、往年のジャズバンド「COOL JAZZ QUINTETTE」のメンバーに、独特の存在感で輝き続ける藤村俊二、クレイジーキャッツのベーシストで数々の主演映画を持つ犬塚弘、歌手・佐川ミツオから今や俳優へと定着した佐川満男が、味のある演技で脇を固める。
そして、大翔の両親を陣内孝則、古手川祐子というベテランの二人が演じ、祖父の出現で揺れる家族が見事に描き出され、映画を重厚なものにしている。
監督の塩屋俊が5年間企画を温めて来た本作は、ハンセン病という難しい背景を持ちながらも、祖父と孫のロードムービーとして爽やかな余韻を持たせることに成功している。全編流れるジャズも往年の名曲を彷彿とさせるオリジナルナンバーから、「My Blue Heaven」など誰もが知ってるスタンダードナンバーまで色彩鮮やかに観客を魅了する。また、“世界のナベサダ”こと渡辺貞夫がジャズクラブのオーナー役で出演し、華麗なサックスプレイを聴かせるのも見所である。
 
□ストーリー/story
 
貴島健三郎、78歳。
男は50年の時を経て、
友との約束を果たすため、最後の旅に出た。
出会ったばかりの孫と共に-。
いつも心にジャズが流れる街、神戸。
大学生の貴島大翔(21)には、密かに憧れるジャズバンドがあった。“COOL JAZZ QUINTETTE” ―― 
それは、たった1枚のLP盤を残して忽然と姿を消してしまった幻のバンドである。大翔は家に保管されていた
コレクションの中に偶然そのLPを見つけ、熱烈なファンになった。
ある日、父・良雄が重い口を開いた。亡くなったと伝えていた祖父は生きている。ハンセン病療養所から50年ぶりに戻るから、我が家へ引き取ることにした、と。大翔には、生まれて初めて会う祖父・健三郎との接し方がわからない。頑固一徹。会話もない。ところが何の気なしに聴かせた一枚のレコードに、健三郎の表情が一転した。
「嘘だろ?爺ちゃんが、COOL JAZZ QUINTETTEのトランぺッター?」
しかし、健三郎は多くを語らなかった。
そんな健三郎が、黙って家を出た。
「人生でやり残したことがある。50年前のバンド仲間を探したい」
巻き込まれるようにして、大翔はこの旅に同行することとなる。
こうして、急ごしらえの祖父と孫の旅は、かつてのバンドメンバーを訪ねる形で、神戸から京都、そして和歌山へ・・・。50年ぶりの再会に戸惑いながら、健三郎の訪問に喜び、泣き、笑い、興奮する友人たち。そんな中、一人の女性の存在が明らかになる。彼女は、COOL JAZZ QUINTETTEのピアニストで、ハンセン病の健三郎の子供を産んだことで、家族からも子供からも引き離され、一人さびしく死んで行ったのだという。健三郎が一番会いたかった人とは、この女性=祖母だったのだ。
大翔は、この旅を通して祖父から父・良雄を経て、自分へと繋がる家族の絆を知るのだった。
2人の旅が終わりを迎える時、そこには思いがけないサプライズが待っていた。
神戸の憧れのジャズクラブ「SONE」で、50年間果たせなかった
COOL JAZZ QUINTETTEのライブを実現出来ることになったのだ。
感動のラストステージが、今、幕を開ける――。

■青年が語る!部落問題と向き合う若者たち!ムラ(被差別部落)にこだわる!これが私の生きる道♪

2012年03月21日 19時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)
■青年が語る!問題と向き合う若者たち!ムラ(被差別)にこだわる!これが私の生きる道♪


生まれ育ったとところ、今住んでいるところ、誰にも「ふるさと」はあります。そんな「ふるさと」が被差別であるという歴史を持っているだけで、心無いことや悪口を言われることがあります。隠せば隠せるかもしれません。でも、それでは自分の大事なものを隠して生きることになります。そんな中、「ふるさと」にこだわって、「ふるさと」に向かい合っている若者もたくさんいます。しかし、時には弱気になったり、悩んだりしています。友達との関係で、恋愛で、結婚で、子育てで、就職で悩みながら、それでも「ふるさと」と向き合っています。そんな胸の内を語ってもらいます。本やテレビでは知れない生の声から問題の今を知ってみませんか?当日は出身の若者を講師にお招きしています。


【日時】平成24年(2012年)3月21日(水)午後7時~午後8時30分
【場所】ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)4階視聴覚教室
大阪府和泉市伯太町6-1-20/JR阪和線信太山駅から200M
【参加費】無料
【定員】40人(お気軽にご参加ください。)
【申込】3月6日(火)から、定員に達するまで電話受け付け。
※当日定員にあきがあれば事前連絡なしでもご参加いただけます。お気軽にお問合せください。


→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
WEB:http://dash-npo.org
電話:0725-46-3809
Eメール:infoアットdash-npo.org
※「アット」を「@」にして送信してください。

■部落問題入門企画!!偏見・忌避意識、見えにくい差別を考えよう!!

2012年03月13日 19時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

■問題入門企画!!偏見・忌避意識、見えにくい差別を考えよう!!


近年、同和対策事業などの取り組みによって実態的な差別(環境)は大きく改善されました。一見、差別は見えにくくなり、多くの人は差別そのものが無くなったかのように認識しています。このような現状の中で、差別は時代と共に形を変えて広がっています。土地差別、戸籍不正取得、身元調査による結婚差別などが後を絶たちません。また差別そのものを知らない若い世代が多く、差別被害にあっていることにも気づかない場合あります。本講座では見えにくくなる差別の今をわかりやすい啓発ビデオ等をつかって学習します。

【日時】平成24年(2012年)3月13日(火)午後7時~午後8時30分
【場所】ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)4階視聴覚教室
大阪府和泉市伯太町6-1-20/JR阪和線信太山駅から200M
【参加費】無料
【定員】40人(お気軽にご参加ください。)
【申込】3月6日(火)から、定員に達するまで電話受け付け。
※当日定員にあきがあれば事前連絡なしでもご参加いただけます。お気軽にお問合せください。

→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
WEB:http://dash-npo.org
電話:0725-46-3809
Eメール:infoアットdash-npo.org
※「アット」を「@」にして送信してください。


■「作業所体験」&「グループホーム体験」参加者募集!

2012年03月13日 10時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

■「障がい者施設作業体験」参加者募集!

 

 

【日時】平成24年(2012年)3/20(火)3/21(水)3/22(木)3/23(金)3/24(土)

<<<<午前10時~午後4時>>>>

【場所】ショップともに/カフェともに(社会福祉法人和泉幸生会ショップともに)

和泉市幸二丁目6番旭第一団地27棟101号→目印は北部総合福祉会館、診療所、幸保育園です。

電話0725-46-3563

 

★「ともに」のメンバーと一緒に作業体験し、障がい者の仕事、就労支援、自立について学習します。

★作業内容(1)清掃業務(墓地、保育園等)(2)接客業務(喫茶店)

★障がい者支援のボランティアを体験してみたい方や「障がい」を持つ当事者の人の参加も歓迎します。体調にあわせて半日のみの参加も可能です。

★動きやすい服装、履物でご参加ください。

 

<申し込み>3/6(火)より下記主催者電話にて受け付けします。参加希望日を選んでください。(定員各日2人/参加無料)

 

 

 

 

■「グループホーム体験」参加者募集!

 

【日時】平成24年(2012年)※体験希望日を選んでください

(男性)3/13(火)1/15(木)3/20(火)3/22(木)

(女性)3/14(水)1/16(金)3/21(水)3/23(金)

午後6時~翌朝午前9時(一泊)

 

【場所】社会福祉法人和泉幸生会グループホームともに

和泉市幸2丁目(市営住宅内)※ゆう・ゆうプラザ集合後移動

【参加費】無料(ただし夕食、朝食代800円が必要です。)

 

【内容】

☆「グループホームともに」の利用者と共同生活、スタッフ体験をし、障がい者の自立生活について学習します。

☆障がい者支援のボランティアを体験してみたい方や、「障がい」を持つ当事者の参加も歓迎します。

☆洗面入浴用具等はご持参ください。

 

<申し込み>下記主催者電話にて3/6(火)から各日定員1人まで受け付けします。

 

 

 

→詳細はダッシュまでお問い合わせください。

WEB:http://dash-npo.org

電話:0725-46-3809

Eメール:infoアットdash-npo.org

※「アット」を「@」にして送信してください。


■ホルモン料理講座

2012年02月25日 10時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)
■ホルモン料理講座

あぶらカス、にこごり、サト巻き、皆さんは食べたり、見たことはありますか??ここ数年、テレビや雑誌なんかでよく取り上げられるホルモン!実はその食材である油かすなどをつかった料理は、食肉に関わる仕事に携わってきた被差別で昔から食べられてきたソウルフードなのです。昨今のホルモンブームもあってか、一般的に知られるようになりました。今回の料理講座では、家庭で食べられてきたホルモン料理を取り上げます。料理指導には地元の腕自慢の方をお招きしています。楽しく交流しながら、作っておいしくいただきましょう!

【日時】平成24(2012)年2月25日(土)<1>午前10時~午後1時<2>午後6時~8時
【場所】ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)<5階料理教室>
大阪府和泉市伯太町6-1-20/JR阪和線信太山駅から200M
【料理指導】高畠ヒトミさん
【参加費】500円(材料費)
【申込】定員20人1月6日(金)から定員に達するまで電話受け付け。

※当日はホルモンを使った炊き込みご飯などを予定しています。
※お気軽にご参加ください。※エプロンをご持参ください。



→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
WEB:http://dash-npo.org
電話:0725-46-3809
Eメール:infoアットdash-npo.org
※「アット」を「@」にして送信してください。

■地震!何が困る?誰が困る?~災害弱者の経験から防災・減災を学ぼう

2012年02月18日 14時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

■地震!何が困る?誰が困る?~災害弱者の経験から防災・減災を学ぼう

 

不安だけど、何をしたらいいかわからない?そんな時は元気な人の話を聞いてみよう!

 

 

<日時>平成24年(2012年)2月18日(土)午後2時~3時30分

<場所>ゆう・ゆうプラザ4階第一研修室

 

参加申込:2月7日(火)から下記主催者電話、FAX、Eメールにて受け付けます。当日座席に余裕があれば事前連絡なしでも参加できます。お気軽にご来場ください。(定員30人/参加無料)

 

講師:橘高千秋(きったか・ちあき)さん/NPO法人ゆめ風基金

 

大阪ボランティア協会事務局、障害者作業所を経て、1995年3月から1997年3月にかけて阪神淡路大震災障害者救援本部事務局を務める。1997年4月からはNPO法人ゆめ風基金事務局長に就任し現在に至る。

 

(ひとこと)「東北関東大震災でも避難所運営や仮設住宅など阪神淡路大震災の教訓が生かされておらず痛恨の極み。助かった生命を守る避難所づくりや共に生きる防災のまちづくりを市民の力で進めていかなければ、と痛感する日々。」

 

 

 

 

特定非営利活動法人ゆめ風基金

http://yumekaze.in.coocan.jp/

より

 

 

ゆめ風基金とは

 

 

16年経過のいま、そして先へゆめ高く……

 

あのとき、障害者市民は…

 

1995年1月17日5時46分、あのときから16年が経過しました。「水の星」といわれる生きものの星、地球。その大自然のふところで暮らす私たち。人間社会は自然の営みに畏敬を抱きつつ、人災をいかに少なくできるかを考え続けた、あの大震災でした。

 

もし戦争が起こったとき(絶対に起こしてはなりませんが)、障害者市民はどうなるか?いつも心の片隅に抱いていた恐れや不安が、あのときは残念にも現実になりました。避難所になった学校や会館そして仮設住宅は、障害者市民にはとても使えるものではなく、情報など生活に最低限必要なことさえ「後回し」にされたのです。とくに視覚や聴覚そして知的に障害がある市民には非常事態における被害が直撃しました。

 

しかし、被災した障害者たちは…

 

ところが直後の障害者たちは意外なほど元気でした。地域で暮らす障害者市民は、ふだんから「助け合いネットワーク」を組織していて、すぐに「障害者救援本部」と被災地障害者センター」を立ち上げ、全国に広く支援を呼びかけました。おかげさまで、多くの救援物資と約1億5000万円のカンパが寄せられ、当面の介助者派遣体制や障害者用プレハブ建設、各団体への見舞い金など、仲間への支援活動ができたのです。

 

こうした全国からの支援に力づけられた被災地の障害者たちは、一般より早く届いた救援物資を活用して、寒さにふるえる地域の人びとに豚汁を炊き出し、独居の高齢者に手づくりの弁当を配りました。この行動を知った全国の障害者市民は、どれだけ励まされたことでしょう。それが被災した障害者を支援する【ゆめ風基金】構想の原動力になりました。

 

【ゆめ風基金】を呼びかけて16年…

 

あの大震災の5か月後に、ふだんから非常事態に備えておこうと【ゆめ風基金】運動が発足しました。あれから16年、この間にご支援くださった方は1万人あまり、基金も2億円を超えたところです。おかげさまで、いつ、どこで大災害が起きても、その地の障害者たちがすぐに支援活動を展開できる資金面のメドが立ちました。ありがとうございます。

 

われわれのモットーは「ほんとうに必要なところへ確実にしっかり届けたい」です。そこで、いち早く正確な情報が得られるネットワーク「ゆめ風ネット」を、少なくても都道府県に1ヵ所はほしくて、いま全国に募っています(現在49ヵ所)。また、2001年にNPO法人格を取得して基金の透明性をより明確化することができました。

 

これまでに支援できたのは、阪神大震災はもとより、北関東豪雨、トルコと台湾大地震、有珠山噴火、東海豪雨、鳥取地震、インドとエルサルバドル大地震、十勝沖地震、北陸豪雨など、累計39,074,009円です(協働の「被災地障害者センター」がいつも1割をプラス)。海外の障害者まで支援できるなんて思いもしませんでした。ご支援くださった方々に心から感謝しています。そして、阪神大震災で被害に遭った障害者団体17ヵ所に無利子の貸し付け8850万円を行ってきました(完済)。

 

新たな【ゆめ風基金】、これからの10ヵ年計画は死者を一人も出さないために。

 

これまでの16年の「資金面の支援」はもちろん継続しますが、これからの10年は誰ひとり死なないための「防災・減災」に力を注ぎます。いかに空前絶後の天変地異が起きても自然を敬い畏れつつ、つねに「死者を一人も出さない」アイデアを広く求め、それらを集約し、さまざまな機会に発信し続けます。

 

 

 

 

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会場:ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

大阪府和泉市伯太町6-1-20

JR阪和線信太山駅から200M

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WEB:http://dash-npo.org

電話&FAX:0725-46-3809

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