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(※移転しました2016-07)ダッシュレター/DASH LETTER

(※移転しました2016-07)特定非営利活動法人ダッシュの機関紙です。事業のご案内等を掲載します。

■Coming Out Story/カミング・アウト・ストーリー(ドキュメント映画)

2016年07月29日 10時30分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

交錯する「性」……「生」/そしてそれぞれの過去と現在はつながっていく……

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■Coming Out Story/カミング・アウト・ストーリー(ドキュメント映画)

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京都の公立高校で数学教師をする土肥いつきは、10年以上待ちわびたSRS(性別適合手術)へと向かう。

生まれながらの性別を越境して生きるトランスジェンダーとしてひとつひとつ「女性の身体を獲得する夢」を実現してきたいつき。

繰り返される出会いを通して、「男とは何か」「女とは何か」など、様々な自己の根源への問いが浮かび上がってくる。

そして、いつしか撮影スタッフもそれらの問いへの渦中へと引き込まれ…。

(監督・製作:梅沢圭/2011年/60分)

 

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[日時]

2016年7月29日(金)・30日(土)

◇午前10時30分(10:00)

◇午後 1時30分(13:30)

◇午後 3時30分(15:30)

 (上映時間60分)

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[場所]和泉市立人権文化センター4階視聴覚教室

[定員]各回30人

[費用]無料

[申込]事前申込不要

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20

JR阪和線信太山駅から200M

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→詳細は特定非営利活動法人ダッシュまでお問い合わせください。

[URL]http://dash-npo.org

[電 話]0725-46-3809

[メール]antispamxinfo@dash-npo.org

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■映画情報

 

http://www.coming-out-story.com/

から転載

 

◆Story

 

 「自分にとって根源的な欲望は女性の身体を獲得することだった」とおだやかに語る土肥いつきは、長年の夢だった性別適合手術へと向かう。

 

 京都の公立高校で教師を続けながらこの十数年来すこしずつ女性化してきた彼女(彼?)の身体的な終着点。かすかな不安と期待の笑顔…….

 

 軽やかな関西弁で、いつも笑顔を絶やさない、いつきのまわりにはいつもひとの輪が絶えない。屈託なく語り合える友人たち、いつきの数学の授業を受ける生徒、機材の扱い方を訊ねる放送部員、「自分が何者なのかわからない」と助けを求めるトランスジェンダー当事者の高校生……。

 

 しなやかに、ときに忍耐づよく、他者にとっても居心地のよい場所を探し続けるいつきに誰もが今まで一度も口にしたことがないような想いをつい口にしてしまう。

 

 ある日、取材を続けていたスタッフのひとりが突然、現場を離れてしまう。

 

 いつきと出会い、時間を共有する中で彼自身の封印していた秘密と対面することになる。

 彼は「もうひとりの自分が後ろ側に姿を現した感じがする」と混乱する。

 

 「性」をめぐるいつきの真摯な問いは、いつしかいつきと向き合う人々の過去と現在を鏡のように映し出し、それぞれの「わたしとは何か?」という問いへと深化して行く。

 

 そして女性の身体を獲得した後にも、いつきの心の旅はいつ終わるともなく続いていく……。

 

 

◆監督のことば

 

 「わたし」にとって根っこにある「男」であること、もしくは「女」であること。

 

 あまりにも当たり前なので、多くの人はあらためて自分に問うことすらないかもしれない性別というもの。もし「男」であること、「女」であることを抜きにした自分というものを想像してみれば、 なにか自分の核を取り去られたような実体を欠いたあなたの像が浮かんでくるだけかもしれません。

 

 「わたしは……」という根拠をなくしてしまったようなたよりなさ。性別を越境するトランスジェンダーと呼ばれる人々は程度の差こそあれ、そのような現実を生きています。

 

 生まれながらの性別とは逆の性別に強く同化しようとするひと、 社会的に望みの性別に認知されれば、身体的な移行までは望まないひと、「男」、「女」というカテゴリーそのものを拒否したところに自分のあり方を求めるひと……

 

 いまでは「歩くカミングアウト」と冗談まじりに自称するいつきさん。そんないつきさんも十数年前に「トランスジェンダー」(性別を越境して生きる人々)という言葉を偶然、目にするまでは、女性になりたいという自らの夢に「変態」というラベルを貼って、 心の奥底にひた隠すおじさんでした。そこから「彼女」の笑顔の裏に隠された覚悟の旅がはじまります。

 

 「ありのまま」、「自分らしさ」という言葉がどこか空疎に響く現在。繰り返される出会いのなかで常に新しい「私」と「あなた」の関係を生きようとする土肥いつきと この映画の登場人物たちの声は性別やあらゆる属性を超えたところで、 あなたの魂の根っこに触れるだろうことを信じています。

梅沢圭

 

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■映画「ゆるせない、逢いたい」上映と解説

2016年03月27日 10時30分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

★当日は人権文化センターでの事業や利用団体が多いので駐車場の混雑が予想されます。自転車やバイクでのご来場、公共交通のご利用をおすすめします。

 

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■映画「ゆるせない、逢いたい」上映と解説

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[日時]平成28年(2016年)3月27日(日)

    午前10時30分~(上映)

    午後 2時   ~(上映)

    午後 3時30分~(解説)

    午後 4時45分~(上映)

※広報いずみでは午後4時15分となっていますが、午後4時45分上映開始予定です。

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[場所]和泉市立人権文化センター4階視聴覚教室

[定員]各回30人

[費用]無料

[申込]事前申込不要

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※準備の都合上、さしつかえなければ、Eメールなどでご連絡いただけたら幸いです。仮名、匿名でもかまいません。

※企画内容や会場設営、環境についてのお問い合わせ、ご要望もお待ちしています。

※映画本編では性暴力描写があります。会場は入退場自由です。体調不良や特定の場面のみ観たくない場合など、気軽に出入りしてください。

※施設内には飲料の自動販売機があります。

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[講師]小松原織香さん

 1982年生まれ。大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程、学術振興会特別研究員(DC)。

 大学卒業後、性暴力被害者の支援活動に関わり、多くの被害経験を持つ人と接する機会を得ました。そのころ、修復的司法(restorativejustice)というアイデアと実践があることを知り、事件が起きた後の被害者と加害者の関係性に、目を向けるようになりました。現在は、哲学研究に取り組み、「赦せない」という被害者の苦しみを出発点にして、赦しとは何かを考えていこうとしています。私にとって、「生きることを否定された人たち」について考えることが、大きな課題です。

 

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20

JR阪和線信太山駅から200M

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映画「ゆるせない、逢いたい」

 

http://www.stardustpictures.co.jp/movie/yuruai.html

 

[ストーリー]

 交通事故で父を失い、母と共に、3人で住む予定だった郊外の一軒家に引っ越してきた、木下はつ実(吉倉あおい)。高校では、親友のマリと共に陸上部に所属しているが、過保護で厳しい母親との対立や、慣れない新生活などに、孤独をかかえていた。

 そんなある日、はつ実は、古紙回収で家の近所を回っていた野口隆太郎(柳楽優弥)と知り合う。一見はぶっきらぼうな隆太郎だが、陸上のことや、新しい街のことを話すうちに、2人の仲は自然に深まっていく。数回目のデートの別れ際、隆太郎は、はつ実に自分の過去を話し出す。「オレ、両親に捨てられたんだ…」。哀しげな表情を見せる隆太郎の頭を、思わず静かに抱き寄せるはつ実。お互い、かけがえのない存在になっていた。

 隆太郎と別れて帰宅したはつ実を待ち受けていたのは、娘を心配する母親の厳しい追求だった。予備校に行っていないことを咎められたはつ実は母親と口論になり、携帯電話を壊してしまう。隆太郎との唯一の連絡手段を失ったはつ実は途方にくれ、一方の隆太郎は、はつ実からの連絡が途絶えたことに落ち込み、嫌われたと思い込んでしまう。

 やがて、2人が再会した日に事件は起きた。はつ実の姿を目にした隆太郎は、高ぶる感情をおさえられず、勢いにまかせてはつ実を襲ってしまう。事件は弁護士であるはつ実の母によって明るみになり、ふたりは、加害者と被害者の関係として、互いに連絡を遮断されてしまう。事件の後遺症をひきずるはつ実は、心と体の葛藤を抱え

、苦悩する。「ゆるせない」絶対的な気持ちと、ほんのわずかに残っている「逢いたい」気持ち――。相反する感情がはつ実を襲い、苦しさが爆発する瞬間、彼女のそばにいたのは親友、そして対立していた母だった。

[出演:吉倉あおい、柳楽優弥/(C)S・D・P2013年]

  


■多文化共生のまちフィールドワーク(茨木市豊川編)

2016年03月19日 08時30分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

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■多文化共生のまちフィールドワーク(茨木市豊川編)

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【日 時】平成28年(2016年)3月19日(土)

 

【集合・出発/帰着予定】 ※マイクロバス移動

  08:30 人権文化センター

  08:40 コミュニティセンター(市役所)

  08:55 めぐ~るバス停「シティプラザ」(歩道橋下)

  17:30 帰着予定(交通事情により前後する場合があります。)

 

【場 所】 茨木市(茨木市立豊川いのち愛ゆめセンター予定)

【内 容】 (午前の部)

      多様な文化的背景や民族性を持つの人々が生活するまちについての説明と現地見学。

      (午後の部)

      大阪イスラーム文化センター等の見学

      ※内容は調整中のため、変更される場合があります。

 

【参加費】 1,500円(昼食代含む)※未成年または学生は1,000円

【申 込】 受付開始日:3月8日(火)※定員20人まで先着受付

 

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

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■映画「あん」(たくさんの涙を越えて、生きていく意味を問いかける―)

2016年01月30日 13時30分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

やり残したことは、ありませんか?

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■映画「あん」

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たくさんの涙を越えて、生きていく意味を問いかける―

 

 

「私達はこの世を見るために、聞くために、生まれてきた。…だとすれば、何かになれなくても、私達には生きる意味があるのよ。」

 

 

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[日時]2016年1月30日(土)午後1時30分~4時

[場所]和泉市立人権文化センター1階大会議室

    ※参加無料、事前申込不要

[解説]ハンセン病問題を考えるネットワーク泉北

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[物語]縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。そのお店の常連である中学生のワカナ(内田伽羅)。ある日、その店の求人募集の貼り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れ、どらやきの粒あん作りを任せることに。徳江の作った粒あんはあまりに美味しく、みるみるうちに店は繁盛。しかし心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…

(c)映画『あん』製作委員会/COMME DES CINEMAS/TWENTY TWENTY VISION/MAM/ZDF-ARTE/2015年/監督・脚本:川瀬直美/原作:ドリアン助川『あん』(ポプラ社)

 

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

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◆映画「あん」

http://an-movie.com/


■(講師:角岡伸彦さん)人は、なぜ「ルーツ」にこだわるのか。

2016年01月16日 18時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

 

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■人は、なぜ「ルーツ」にこだわるのか。

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 2012年秋、『週刊朝日』で大阪市長の橋下徹さんに関する連載が始まりました。この中で、出自や地名などが明記されたために問題となり、連載は中止、版元が謝罪しました。同誌以前にも、橋下さんの出自を暴いた週刊誌・月刊誌が話題を呼び、売り上げを伸ばしました。

 

 果たして出自を書くことは問題なのか?

 

 そもそも人はなぜルーツに関心があるのか?

 

 問題や人物評伝を手がけてきた角岡さんとともに、プライバシーや報道のあり方を考えてみませんか。

 

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[日時]2016年(平成28年)1月16日(土)午後6時~7時30分

[場所]和泉市立人権文化センター4F視聴覚教室

[申込]受付開始日:12月8日(火)

※事前申し込みなしでも参加も可能ですが、準備の都合上ご連絡いただけると幸いです。

※講師にしてほしい話や質問を募集中です。下記連絡先へお寄せください。

[参加費]無料

 

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[講師]角岡伸彦さん/フリーライター

1963年、兵庫県加古川市生まれ。関西学院大学社会学部を卒業後、神戸新聞記者等を経て、フリーライター。大阪市在住。

【著書】

百田尚樹『殉愛』の真実/ゆめいらんかね やしきたかじん伝/ピストルと荊冠 <被差別>と<暴力>で大阪を背負った男・小西邦彦/カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀/とことん!問題/はじめての問題/ホルモン奉行/被差別の青春

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

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■性とは?自分らしさとは?

2016年01月09日 18時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

聞いてみよう、話してみよう

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■性とは?自分らしさとは?

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 性とは?性差とは?性別とは?そして、自分らしさとは?日頃思っていること、聞いてみたいこと、自由に話してみませんか。

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[日時]2016年1月9日(土)午後6時~7時30分

[場所]和泉市立人権文化センター4階視聴覚教室

[申込み]受付開始日:12月8日(火)

※準備の都合上、可能な限り事前申し込み連絡をいただけるとありがたいです。(※事前申し込みなしの当日参加も歓迎です。)

※仮名や匿名での参加可能です。

[参加費]無料

[話題提供者]仲岡しゅん(なかおか・しゅん)さん

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 仲岡さんはMTF(Male=男からFemale=女)のトランスジェンダー(性別越境者)です。

「本来の自分」にたどりつくまでをお話いただきます。幼少期から感じてきたことや悩み、自身のなかの差別と被差別の気づき、学童保育スタッフをしていたときに子どももたちに自身のことをどう伝えたかなどの体験を聞きます。

 メディアの中の「変わった存在」ではなく、等身大のセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の話から考えてみませんか。

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20

JR阪和線信太山駅から200M

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スポットライト

http://spotlight-media.jp/

 

http://spotlight-media.jp/article/156402363161522289

 

から転載

 

「マイノリティだからといって他人の痛みがわかるわけではない」

それでも他者に寄り添う理由~自分との共通点~

 

文章:谷町邦子

 

 

 生活保護受給者やシングルマザー、在日外国人へのバッシングなど、自分とちがう立場の人に対して寛容でない発言がメディアやSNSで溢れる現代。異なる立場の人を理解するのは、これほどまでに難しいことなのでしょうか。

 

 司法試験合格後、実務に向けて研修を受ける司法修習生の仲岡旬さんはトランスジェンダーのMTF(男性から女性への性別越境者)。大学院卒業後、「本当に自分らしい生き方」を探してきました。

 

 現在は当事者としていわゆるセクシュアルマイノリティについての講演活動を行うだけでなく、学生時代から問題研究会など人権問題サークルでの活動や、知的障害者のヘルパーや学童保育の指導員など、社会福祉に関わり続けています。

 

 しかし「特定のマイノリティだからといって、別のマイノリティの痛みを感じられるとは限らない」と仲岡さんは言います。彼女の他者への関心の原動力となっているものは何か。お話を聞いてみました。

 

●本来の自分にたどり着くまで

 

 今の私に移行し始めたのは法科大学院を卒業したころから。当時は明らかにオッサンの姿だったけれど(笑)、少しずつ始めました。急激に変化すると必然的に周囲からの反発が起こるし、それを私一人で背負いきれないから。

 

●普通の男の子、ゲイ、腐男子、私は何?

 

 私、色々とアイデンティティの変遷があったのね。思春期に入る前まで私は自分のことを普通の男の子だと思っていた。それが第1段階。例えば小学生の頃、エッチな本が落ちてるのを見つけて友達と読んだこともあったんだけれど、今思えば女性の身体それ自体には興味がなくて、むしろ大人の世界を見てしまったということへの好奇心だったと思うの。

 

 でも思春期ぐらいになっても、私、女の子に全く興味がなかった。普通、中学生くらいになると男子は女子についてあの子はかわいいだとかいろいろ噂をしたがるでしょ?表面上は合わせていたけど、それがつまらなかった。

 

 だからその頃には自分は「普通」じゃないのかしら、ゲイなのかしらって思いました。それが第2段階。でも同性と付き合いたいとかそういう感覚はなくって。仲間を見つけようとか、アクティブに動かなかった。むしろ感覚的には腐女子に近くて、BLとかが好きだったわ(笑)。

 

 現実の男性にはあまり興味がなくって、美しい世界が好きだったんだと思うの。

 

●自分を閉ざして心を守る

 

 大学時代は自分のアイデンティティについては、あまり悩まなかった。人間、悩む時って、デリケートな部分を直視したり、あるいはそれが外部に露出しているときだから。自分で自分のことを見て見ぬふりして、クローゼットの中に閉じ込めて、他者をシャットアウトしていれば、ある意味で安全なのよ。

 

 だからその当時は、外見は全く普通のおっさんというか(笑)、垢抜けない学生のお兄さんでしたよ。

 

 だから自分の中では葛藤があったけど、他者との関係では悩まないですんだわけ。でも「異性愛の普通の男」として、周りからあれこれ言われるのはしんどかった。当たり前のように、いつかは結婚するんでしょ、とか彼女はいないのとか。

 

●自分を取り戻すきっかけ

 

 大学院生の頃に学童保育でアルバイトしていたのですが、そこで知り合った方が「トランスジェンダー交流会」の手伝いをしていて、行ってみない?って誘われました。私もゲイ(?)で腐男子(?)だし、セクシュアルマイノリティという意味では、関係なくはないよねって。

 

 そこで出会った参加者の方に「トランス(性別移行)する気は無いの?」と聞かれたんですね。でも、その時の私は、自分がどうなのか、何者なのか、わかっていなくて。そしたらその人が、「あなただったらいけるよ」と背中を押してくれたんです。

 

 その時、心の奥にしまっていて、見て見ぬふりしていたパンドラの箱が、わーって開いたって感じですね(笑)。今まで何かもやもやとしていて、自分がゲイなのか腐男子なのかわかんなかったけど、そうなんだ!って。

 

 それで、今に至るって感じ。その気持ち自体はもっと前からあったんだけれど、一昔前は変態とかそういう概念しかなかったでしょ? だから自分で自分を、見て見ぬふりしていたのね。

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※紙面の都合で後略。続きや質問は当日お聞きください。


■「助けて」って言ってもええねんで/『シングルマザーたち100人がしんどい状況について話しました』

2015年12月08日 19時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

「助けて」って言ってもええねんで

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■『シングルマザーたち100人がしんどい状況について話しました』~「貧困の背景について考えてみよう、動いてみよう」

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 大阪子どもの貧困アクショングループ(CPAO)は「大阪市西区二児放置死事件」(2010年)、「大阪市北区母子変死事件」(2013年)などを受け、有志が集まり活動が始まりました。当事者100人へのヒアリング調査では、シングルマザーの置かれている状況があきらかになり、背景に暴力、虐待、育児放棄など、人権問題があることがわかっています。

 この学習会では調査の概要や、CPAO食堂等の活動実践のお話を聞きます。そして、「わたしたちができること」を考えてみませんか。

 

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[日 時] 2015年12月8日(火)19:00~20:30

[場 所] 和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)4F視聴覚教室

[参加費] 無料

[申 込] 電話、FAX、メール、郵便、人権文化センター事務所にて受け付けます。

※事前申込なしでも参加可能ですが、準備の都合上ご連絡いただけたら幸いです。事情がある場合は匿名や仮名でご連絡ください。

※母子家庭(シングルマザー、子連れシングル)に限らず、悩んでいる方、相談したいことがある方も遠慮なくご来場ください。

 

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[講 師] 徳丸ゆき子(とくまる・ゆきこ)さん/大阪子どもの貧困アクショングループ

 

大阪子どもの貧困アクショングループ

http://cpao0524.org/wp/

 

●●●グループ概要●●●

 

名称:大阪子どもの貧困アクショングループ

Child Poverty Action Osaka=CPAO(通称:シーパオ)

 

代表:徳丸ゆき子

 

私たちは見えにくい子どもの貧困を明らかにするために、子どもや家庭の生活を調査し、

そこから子ども・親・周りのおとなをサポートしていきます。

 

大阪子どもの貧困アクショングループは、

 

○大阪母子の象徴的な2事件、2010年「西区2児放置死事件」、2013年5月24日の「北区母子変死事件」を受け「悲劇を繰り返したくない!」と子ども支援関係者を中心に有志が集まり団体を立ち上げました。

 

○子どもの「今」をサポートします。セーフティネットから抜け落ちる親子をみつけだし(アウトリーチ)、公・民のセーフティネットにつなげ(コーディネート)、生活を安定させるため迅速にサポートします。

 

○短期的なサポート/緊急介入、中期的な「養育の社会化」モデル事業、長期的な視野での政策提言と制度改変を目指し、活動を展開していきます。

 

 

 

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

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JR阪和線信太山駅から200M

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■いずみ琉球フェスティバル2015

2015年12月05日 18時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

沖縄の文化に親しみ、沖縄の歴史を知り、みんなで交流しませんか?

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■いずみ琉球フェスティバル2015

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<日時>2015年(平成27年)12月5日(土)午後6時~8時

<場所>ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)5階和室

 

※参加費無料、申込不要

 

<協力>南風(フェーヌカジ)~沖縄文化を伝える会

 

和泉市をはじめ、大阪には沖縄・奄美地方出身の方がたくさん住んでいて、沖縄料理店などがたくさんあります。地域的に大阪と沖縄は関係が深いと言えます。多くの人が自然環境や文化に惹かれ、また、沖縄戦の苦難の歴史や戦後の基地問題を学ぶために沖縄を訪れています。そこからは「本土」からでは実感しにくい、日本社会が見えてくるのではないでしょうか?

 

 

 

 

---<募集>---

☆沖縄奄美地方出身やルーツを持つ方で民謡や舞踊を披露してくださる方

☆会場の装飾、試食用沖縄料理の調理など、運営に参加してくださる方

ご連絡ください。

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■同和対策審議会答申50年~成果と課題、今後の方向を考える

2015年11月27日 19時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

あらためて学ぼう、考えてみよう

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■同和対策審議会答申50年~成果と課題、今後の方向を考える

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[日時]平成27年(2015年)11月27日(金)19:00~20:30

[場所]和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)4F視聴覚教室

 

現在の同和行政・人権行政や同和教育・人権教育を推進するための大きな契機となった昭和40年(1965年)の内閣「同和対策審議会」答申から50年が経過しました。同和問題・人権問題をめぐる状況も大きく変わってきています。この答申をあらためて読み直し、同和問題解決、差別の乗り越え方を考えてみませんか。

 

【参加無料】【申込方法:電話/FAX/メール/郵便/人権文化センター事務所にて】

※事前申込なしでも、当日座席に余裕があればご参加いただけます。お問い合わせください。

 

[講師]友永健三(ともなが・けんぞう)さん

1944年、大阪市生まれ。(社)解放・人権研究所理事・所長、世界人権宣言大阪連絡会議事務局長、反差別国際運動(IMADR)事務局次長などを歴任。現在は、(一社)解放・人権研究所名誉理事、反差別国際運動(IMADR)顧問、公益財団法人住吉隣保事業推進協会理事長、関西学院大学非常勤講師などを務める。著書に『人権の21世紀へ―解放運動の挑戦』、『解放を考える 差別の現在と解放への探求』、共著に『部落史研究からの発信 第3巻 現代編』『解放運動の歩み100項 ビジュアルブック』(いずれも解放出版社)などがある。

 

 

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20

JR阪和線信太山駅から200M

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■「孤独なツバメたち~デカセキの子どもに生まれて」

2015年09月20日 10時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

ぼくらのホームタウンはどこですか?

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ドキュメンタリー映画

■「孤独なツバメたち~デカセキの子どもに生まれて」

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日本、ブラジル-ふたつの故郷で揺れ動く日系ブラジル人青年たちの青春を追ったクロスカルチャードキュメンタリー

 

 

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[日時]2015年9月20日(日)

         9月21日(月:敬老の日)

午前10時~11時30分

午後 1時~ 2時30分

午後 3時~ 4時30分

 

[場所]和泉市立人権文化センター4F視聴覚教室

    <事前申込不要><参加無料>

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20

JR阪和線信太山駅から200M

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→詳細はダッシュまでお問い合わせください。

[URL]http://dash-npo.org

[電 話]0725-46-3809

[メール]antispamxinfo@dash-npo.org

※antispamxを削って送信してください。

インフォ@ダッシュ・ハイフン・エヌ・ピー・オー・ドット・オー・アール・ジー・

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◆公式サイト

 

http://lonelyswallows.com/

 

https://www.facebook.com/pages/%E5%AD%A4%E7%8B%AC%E3%81%AA%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%A1%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%83%87%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%82%AE%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6Lonely-Swallows/236896099727336

 

 

 

監督:津村公博、中村真夕/2011年/カラー/88分/(C)2012 Hamamatsu Gakuin University

 

◇introduction~2つの故郷の間で揺れ動く日系ブラジル人の若者たちの知られざる青春

 

「日本で将来の夢はない、ブラジルに帰っても外国人あつかいされる…」 そんな日系ブラジル人の子供たちが静岡県浜松市にはたくさんいる。彼らは幼い時、デカセギの親と共に日本にやってきた。日本で生まれ育っても、ブラジル国籍のため義務教育が保障されておらず、多くの子どもたちは中卒か、中学も中退して、工場で働いている。夢があってもそれを叶えるすべを知らず、安定した仕事にもつけない。しかし彼らは、どんなにつらくても、生き生きとして、底抜けに明るい。2008年秋、突然、おとずれた不況で仕事を失い、ブラジルに帰ることを余儀なくされる。そこには、あきらめきれない夢、引き裂かれた愛、そしてもう一つの故郷でやり直そうという思いがあった…。

 

 

◇Background~歴史的背景

 

1908年以降、多くの日本人たちが出稼ぎとしてブラジルに渡ったが、過酷な状況のためにその多くは日本に帰国できずブラジルに定住した。時は流れ、1990年代以降製造業の労働者不足を補うためにブラジルに渡った出稼ぎの日本人を祖先とする日系人たちが、デカセギ労働者として日本にやってきた。一時は30万人以上の日系ブラジル人が全国に住み、中でも浜松市にはもっとも多くの日系ブラジル人が住んでいる。彼らは主に自動車産業輸出関連の工場で派遣労働者として働き、家族を呼び寄せて日本に定住する者も多い。

デカセギの親たちと来日した子どもたちは、外国籍のため義務教育対象外にあり、彼らの多くは中卒で工場に働きにいくか、中には中学校中退で働いている16歳以下の子どもたちもいる。2008年に起こったリーマンショックの影響で、派遣労働者として働いていた多くの日系ブラジル人は仕事を失い、帰国を余儀なくされている。長年、日本で育った日系ブラジル人の青年たちは家族、友人、恋人と別れ、ブラジルに帰国しないといけない辛い試練に晒されている・・。

 

 

◇story~デカセギという運命に翻弄されながらも、強く生きる青年たち・・・・

 

2008年夏、浜松学院大学の津村公博が行っている週末の夜の調査に、テレビの取材でディレクター・中村真夕が同行したことからこのドキュメンタリーは始まった。

土曜日の夜、行き場がなく街をたむろしている日系ブラジル人の青年たちに声をかける。そんな夜の街で出会ったのが、19歳の青年・エドアルドだった。

日本とブラジルを行ったり来たりして育ったが、日本の中学校を中退し、16歳で工場で働き始めた。

「親は自分みたいになっちゃダメって言う。工場で働いても何も学ばないし、未来もない・・」エドアルドはブラジル人の中学生のための進学教室で英語を始める。

しかし不況のために工場での仕事を失い、一時帰国も考える。

そんな時、もう一度、日本でやり直すチャンスを得る。

 

15歳の少女・パウラも夜の調査で出会った若者の一人だった。

日本で生まれ育ち、ブラジルには行ったことがない。

中卒で工場で働いていたが、家族と共に帰国することになってしまう。ブラジルに帰っても恋人と関係を続けようとするパウラだが、彼女にはつらい試練が待っていた。

 

19歳のユリは、車上荒らしで捕まり、一年間を少年院で過ごして帰ってきた。

しかしずっと裏切り続けた父との和解を求め、出所後、数週間で帰国を決意する。

 

22歳のコカは、デカセギの青年たちのダンスチーム・フロワーモンスターズのリーダー。チームは地元で有名になるが、彼もまた不況のため仕事を失い、家族と共に帰国を余儀なくされる。

「向こうで技を磨いて、必ず帰って来る。それまでフロワーを続けてくれ」と残されたメンバーにグループを託して帰国する。

数ヵ月後、解散寸前だったチームに元のリーダーのオタビオが戻ってきて、チームは再起動する。

しかしまた数ヵ月後、今度はオタビオが帰国することになってしまう・・。

 

「孤独なツバメたち」はデカセギという運命に翻弄されながらも、明るく、強く生きる日系人の若者たちの姿を追ったドキュメンタリー。


■映画「ぼくはうみがみたくなりました」

2015年08月12日 10時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

 

 自閉症の青年が教えてくれた大切なこと…。心がすこし優しくなれる感動のストーリー。

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■映画「ぼくはうみがみたくなりました」

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【と き】2015年8月12日(水)13日(木)

     午前10時~11時45分

     午後 2時~ 3時45分

【ばしょ】和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)4F視聴覚教室

 

<事前申込不要です。お気軽にご来場ください。(参加無料)>

 

★自閉症を題材にした映画です。普段、映画や上映企画へ行きにくい方へ観る機会を設けようと企画しました。上映中でも声を出したり、座らずにうろうろしたりしても大丈夫です。お気軽にご参加ください。

★日本語字幕付き上映をします。

 

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)

〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20

JR阪和線信太山駅から200M

→詳細はダッシュまでお問い合わせください。

[URL]http://dash-npo.org

[電 話]0725-46-3809

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「ぼくはうみがみたくなりました」製作実行委員会

http://bokuumi.com/

から転載

 

 

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■映画「ぼくはうみがみたくなりました」

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<内容・詳細>

 

・ひとりの自閉症の青年とその周囲の人々が織り成す、心温まるヒューマンドラマ

 

 自閉症の青年と、少し人生行き詰り気味の看護学生が、偶然から海へ向かう旅に出てしまい、そこで様々な人々とめぐり合うハートウォーミングな人間ドラマ。「自閉症」という名前だけが一人歩きしはじめている昨今、実際の症状や接し方など、ほとんど知られていない障害に焦点を当て、ひとりの自閉症の青年を取り巻く人々の人生や心の成長を、時にユーモラスに、時に厳しく、そして温かく描き出した秀作。主人公・明日美に、映画「いま、会いにゆきます」での瑞々しい存在感が話題を呼んだ、大塚ちひろ(映画初主演!)。新人・伊藤祐貴は、500人以上のオーディションから選ばれ、自閉症の青年という難役をみごとに演じ切った。その青年の母親役として実力派女優・石井めぐみ、物語のキーパーソンとなる老夫婦役を名優・秋野太作、大森暁美が演じ、ゆったりとした空気感を映画に吹き込む。そして、障害者の“きょうだい”としての高校生役を演じた若手・小林裕吉&松嶋初音の等身大の演技にも注目。

 

 

・小説「ぼくはうみがみたくなりました」映画化プロジェクト

 

 原作の「ぼくはうみがみたくなりました」は、自閉症児・大輝(ヒロキ)君の父親である脚本家・山下久仁明が「一人でも多くの人たちに自閉症のことを知って欲しい」という想いから2002年に書き下ろした小説。映画化を企画し、インターネットで制作費のカンパを呼びかけた矢先の2006年3月、山下久仁明は中学を卒業したばかりの大輝君を事故で失う。その3年後、全国の賛同者1000人以上からの寄付金をもとに、2009年の春、ついに映画が完成する。全国での上映を目指し、プロジェクトは現在も進行中。

 

 

企画・原作・脚本:山下久仁明/監督・編集:福田是久/プロデューサー:松本朋丈/アソシエイトプロデューサー:岡田俊生/音楽:椎名邦仁/撮影:青木正/キャスティングプロデューサー:古川千恵子/ラインプロデューサー:中村英児/監督補:佐々木利男/照明:野口マスト/VE:田代浩由紀/録音:古川裕志/装飾:柳沢ひろ子/衣装:新崎みのり/ヘアメイク:清水美穂 唐沢知子/助監督:國松秀雄/制作担当:佐伯寛之/整音:大野誠/音響効果:小島彩/選曲:杉山篤/脚本医療監修:内山登紀夫(福島大学大学院教授・よこはま発達クリニック院長)/デザイン:小圷隆一/制作プロダクション:COCOON/協力プロダクション:アリエス ミラクルボックス/宣伝:ブラウニー

制作・配給:「ぼくはうみがみたくなりました」制作実行委員会 2009年/日本/103分/35mm/カラ―

 

<キャスト>

門倉明日美:大塚ちひろ(「いま、会いにゆきます」)

浅野淳一:伊藤祐貴

吉田慎之助:秋野太作

吉田ハル子:大森暁美

浅野瑞江:石井めぐみ

浅野健二:小林裕吉

安西香織:松嶋初音

ラジオDJ:津久井教生(友情出演)

若松肇:ピエール瀧(友情出演)(「アナと雪の女王(日本語吹き替え)」オラフ役)

 

 


■食肉センター現地学習会

2015年08月03日 06時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

“いのち”をいただく
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食肉センター現地学習会
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ふだん食べているお肉はどうやってお店にならぶのでしょう。
食肉の仕事の現場を見学して、「命をいただく」意味を考えてみませんか?
【内 容】 「命をいただく」 意味を考えてみませんか。
【対 象】 どなたでもご参加いただけます。
【日 時】 平成27年8月3日(月)午前6時~午後3時
【場 所】 バス出発
      午前6時(人権文化センター)
         6時15分(コミュニティセンター)
         6時30分(めぐ~るバス停「シティプラザ」)
【場 所】 加古川食肉センター(兵庫県加古川市)
【定 員】 20人
【参加費】 2,000円(交通費) ※未成年、学生無料
【申 込】 受付開始:7月9日(木)から
定員に達するまで電話受付
○マイクロバスにて移動します。(現地滞在午前9時~正午)
 復路途中でサービスエリアに寄ります。昼食は車中でとってください。
○交通事情により、時間が前後する可能性があります。
○復路も、集合場所のルートを経由します。
○何かご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡下さい。

食肉センターは屠畜業への理解、食の安全を広く知ってもらうために見学学習を受け入れて下さっています。特定の食文化に対する反対意思運動等を目的とする参加はお断りします。


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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山駅から200M
→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
[URL]http://dash-npo.org
[電 話]0725-46-3809
[メール]untispamxinfo@dash-npo.org
※auntispamxを削って送信してください。
インフォ@ダッシュ・ハイフン・エヌ・ピー・オー・ドット・オー・アール・ジー・
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■4~5月資料室企画(人造真珠工場見学、盆踊り講座、ガラス細工講座、映画「橋のない川」、)

2015年05月01日 05時05分05秒 | ■事業のご案内(EVENT)

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【主催・会場・問い合せ・申込先】
ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20(1階資料室)
JR阪和線信太山(しのだやま)駅から200M
[電話&FAX]資料室0725-47-1560

資料室情報掲載ページ
http://blog.zaq.ne.jp/m471560/
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■人造真珠工場見学企画
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美しい輝きを放つ和泉の人造真珠。それは製造に携わる人びとの技術によって生み出されています。輝きを生み出す仕事の現場を見学して、郷土の地場産業、伝統工芸について学びませんか?

【日時】平成27年(2015年)5月21日(木)午前10時~正午
【場所】資料室集合(徒歩移動)
    見学先:上田真珠硝子工業所(伯太町三丁目、小栗街道沿い)
【参加費】無料
【定員】10人
【申込】受付開始:5月8日(金)。
【方法】電話、FAX、Eメール、ゆう・ゆうプラザにて

 

 

信太ガラス伝統の技を習ってみませんか?
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■ガラス細工講座
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 ガラス玉作りは明治期に信太地域の農業の副業として盛んになった仕事です。大正期には、そのガラス玉に塗装をしてつくる人造真珠製造も盛んになりました。ガラス棒生地を石油バーナーで溶かして作る「信太ガラス」の技術を体験してみませんか?
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【日時】2015年(平成27年)
 5月19日(火)
 5月20日(水)
 5月21日(木)
 午後1時15分-4時
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【場所】
資料室へ集合後、工房へ徒歩移動します。入門コースは、工房への往路ガラス棒生地工場(佐竹ガラスの見学をします。)
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【参加費】1,000円
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【申込】受付開始日:4月7日(火)
 ※参加希望日、参加コースを選んでください。複数日の参加も可能です。
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【内容】<1>入門編(入門コース)「とんぼ玉(がらす玉)」)
【指導】佐野邦巳子さん/ガラス工房”邦”
【定員】6人
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【内容】<2>上級編(上級コース)「網目細工」
【指導】山野史郎さん/山野ビードロ工房
    「なにわの名工」大阪府優秀技能者(平成15年度認定)
【定員】3人
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それ、はやしましょう♪ドッコイセー♪
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■信太山盆踊り講座(4・5月)
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【日時】
2015年(平成27年)
4月18日(土)午後7時~9時
5月16日(土)午後7時~9時

【場所】ゆう・ゆうプラザ1階大会議室
【費用】無料
【講師】泉州信太山盆踊り保存会のみなさん
【内容】
・踊り(男踊り・女踊り)
・音頭
・囃子(はやし)
・三味線
・太鼓

○初心者でも足さばきから丁寧に指導していただけます。
○踊りやすい服装、履物でご参加ください。
○音頭、三味線、太鼓を習いたい方もご参加ください。
○盆踊りの写真やビデオ撮影をしたい方もお気軽にご参加ください。
○見学のみ、都合のよい時間帯のみの参加も可能です。


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信太山盆踊り
【日時】8月14日(金)・15日(土)
【場所】放光池公園(和泉市幸三丁目)
→小栗街道(熊野街道)沿い、平松王子跡。幸小学校、信太山地下道から東方向
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愛を知り、人は光を放ちはじめる---。
日本近代の基底を貫いた魂を描く珠玉の「映像叙事詩」、完全映画化。 

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■映画「橋のない川」鑑賞会
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◇住井すゑの大ベストセラーを映画化
 原作は住井すゑがライフワークとする『橋のない川』。美しい奈良の四季の風景のなかで、明治から大正時代を、人間の尊厳をかけて激しく生きぬいた人々の生活を描く。

◇“人としての誇り”に生きる鮮やかな青春群像
 鋭い感受性に恵まれた幼い兄弟。二人をたくましく育て上げる女たちのやさしさと強さ。その家族を中心に、みずみずしい恋、深い友情、そして差別にあらがって敢然と戦う青春群像が、あざやかな映像に織り上げる。

◇“みずから輝きはじめる”美しさ
 「ここには、差別のなかでかえってういういしい感受性をみがき、自分の内部の温度を上げて自ら<発光体のように光りはじめる人々が、情感ゆたかに描かれています。私が描きたかったのは、まさにこの美しさにほかなりません。」(東陽一/監督)

◇日本人の魂の叙事詩
 主演は大谷直子、中村玉緒、高橋悦史、杉本哲太など重厚な演技陣。撮影は『つぐみ』の川上皓市、美術は90年度の数々の美術賞をさらった内藤昭など、ベストスタッフ。日本映画の最高水準を示し、同時に社会的な意義を持つ「日本人の魂の叙事詩」が誕生した。

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【日時】2015年(平成27年)

4月24日(金)
10:00-12:20
13:30-15:50
19:00-21:20

5月24日(日)
10:00-12:20
13:30-15:50

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<場所>和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆプラザ)4階視聴覚教室
〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山(しのだやま)駅から200M
【定員】各回30人。(参加無料。申し込みは不要です。)


■多文化共生のまちフィールドワーク

2015年03月30日 10時00分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)


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■多文化共生のまちフィールドワーク
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【日 時】平成27年(2015年)3月30日(月)

【集合・出発/帰着予定】 ※マイクロバス移動
  08:30 人権文化センター
  08:40 コミュニティセンター(市役所)
  08:55 めぐ~るバス停「シティプラザ」(歩道橋下)
  17:30 帰着予定(交通事情により前後する場合があります。)

【場 所】 茨木市(茨木市立豊川いのち愛ゆめセンター分館他)
【内 容】 (午前の部)
      多様な文化や民族の人々が集うまちについての説明と現地見学。
      (午後の部)
      大阪イスラム文化センター等の見学
      ※内容は調整中のため、変更される場合があります。

【参加費】 2,000円(昼食代含む)※未成年または学生は1,000円
【申 込】 受付開始日:3月6日(金)※定員20人まで先着受付

 

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[会場]ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山駅から200M

→詳細はダッシュまでお問い合わせください。
[web]http://dash-npo.org
[電話]0725-46-3809
[メール]infoアットdash-npo.org
     ※「アット」を「@」にして送信してください。
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■聞いてみよう、子どもの声 ~ひとり親家庭で育った子どもからのメッセージ~

2015年03月19日 18時30分00秒 | ■事業のご案内(EVENT)

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■聞いてみよう、子どもの声
~ひとり親家庭で育った子どもからのメッセージ~

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ひとり親家庭で育った子どもたちは、どのようなことを思い日々生活をし
進路を選択してきたのでしょうか?

ひとり親家庭で育った方のお話から、“自立”について一緒に考えてみませんか?


<日時>平成27年(2015年)3月19日(木)午後6時30分~8時
<場所>和泉市立青少年センター2階 自学自習室

〒594-0005
和泉市幸三丁目1番25号
和泉市立青少年センター
付近の目印:幸小学校、人権文化センター幸分館、幸交番

<話し手>ひとり親家庭で育った若者
<定員>30名
<参加費>無料
<申込>3月6日(金)より定員に達するまで

 

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→詳細はダッシュまでお問い合わせください。

[web]http://dash-npo.org
[電話]0725-46-3809
[メール]infoアットdash-npo.org
     ※「アット」を「@」にして送信してください。
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