ルードよ永遠に

今日のテーマはルードです。
ルードはルードでも、ギンコの知り合いのルード似のヤクザのことです。似てるって言うか生き写しって言うか、リアルにいたらこんなんだろうなぁって感じの人なんです。（性格も似てる）
なんかね、最近色々あって彼とよく話すんですが、キャサリン以上に濃いキャラかもしれない気がしてきました。
今日も、友人の塩とメッセンジャーで話してる時に突然電話が来て何かと思ったら、「ルードです（キャサリンに「あんた今日からルードって名前ね」って言われてから律儀に自分から名乗るようになった）。どうしてもお伺いしたいことが」とか言ってくるから何事かと思いました。
そしてその次の言葉が、「小百合さん（キャサリンの偽名）が、雑賀さんの愛人だって言うのは本当なんですか！！」だった。
ちなみに雑賀っていうのはギンコの旧姓。（親しい人の間でしか通じないし、ルードの事書きたいって言ったら使用許可してくれた）

・・・まあつまり、突然「ギンコとキャサリンは付き合ってるんですか！！」って友達とのチャット中にきかれたわけですよ・・・。
とりあえず、ものっすごい暗～い声で言われてびっくりしたし、そのあと「お嬢はいいんですか、それで」とか真面目に言われてかなり動揺しました。
私をお嬢呼ばわりする時点でこの人なんか間違ってるんだけど、とりあえず他の所も根本的に誤解してそうだったので、友人とのチャットを終わらせてから話を聞いてあげました。（塩よすまん。実は最後の方微妙に動揺しててちゃんと返信出来てなかったorz）



「お嬢がいながら、親父さんの愛人にまで手を出すなんて雑賀さんはどうしちまったんだ」みたいな事から始まり。
「たしかに小百合さんは俺だって見とれるような美人だけど」とか「俺はお嬢にも小百合さんにも幸せになって欲しい」とかひたすら語るルード氏。
とりあえず一通り聞いて思ったのは二つ。
ルード、もしかしてキャサリンの性別気づいてない・・・？
ってかぶっちゃけホレてる！？
ギンコとの付き合いが長いからまさかとは思ったけど、ねんのためそれとな～くキャサリんが男だと告げてみました。

「でもほら、武さん男の方だし」
「武？」（かなり訝しげに）
「だから、小百合さんの本名」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・え？」


この後１０秒ほど沈黙が続く。


「・・・お嬢、そのネタはどこから」
「あの、ご存じない？」
「武・・・」
「そう、武」
「小百合じゃなくて、武・・・」（この後、６回ほど武とぶつぶつ呟いた後ルード息を飲む）

「い、いつから男なんですか！！」

そりゃあんた、生まれた時からだよ・・・とは言えなかったけど、思わず笑ってしまいました。
とりあえず、キャサリンはその気だけどギンコは男友達として付き合っていることを教えてあげると半ば納得し、後の説明はギンコ本人にして貰いました。（その方が手っ取り早いし）
ギンコもそんな大勘違いをされているとは思わなかったみたいで、ルードと話した後珍しく楽しそうに大笑いしてました。
ルードとはもう何年も前からの付き合いだから、まさか今の今までキャサリンが男だと知らなかった（そしてやっぱりルードはホの字だった）事に驚いてました。
いったいどこまで鈍いんだルード（笑）

そしてちなみに、全ての真相を知った後ルードは「俺の言葉にも動じなかったお嬢には感服しました。これからはお嬢を見習わせて頂きます」という爆弾発言をメールで寄こしやがりました・・・。
充分動揺したよ、ってかなんだその文章。まだ２８だろ、いつの時代のヤクザだよお前！
って突っ込みたかったけど、その勇気もないのでこうして日記にこぼしてみました。
それにしても、私の周りまともな人がいないなぁと思う今日この頃。
ギンコにそれを言ったら真剣な声で「嫌か？」って心配されたけど、こういう日々も悪くはないなぁと思います。

でもお願いルード、お嬢って呼ぶのだけはいい加減やめてorz