昨日はもの凄く恥ずかしい目にあったので、それについて長々書いたのに今来てみたら投稿されていないという罠が・・・orz
何を書いたかと言えば、結局ブラックジャックを見に行っちゃったって話なんだけどね・・・。
ってかんじで、行きましたよ、わざわざ・・・。
何か、子どもばっかりだった。それか子ども+お母さんみたいなグループがメイン。でも小さな劇場の半分も埋まってなかったかな(笑)
まあ別に、そんなところに一人で乗り込むのは良い。去年はクリスマスイブに時代劇見に行ったくらいだから、ブラックジャックくらいどうって事ない・・・・・。はずだったのに、何の不幸かバス降りたら朝帰りのギンコに鉢合わせしちゃったんですよ。それも新宿から朝帰り。
「きゃー、破廉恥ー」とか言ったら、
「仕事だ」
と即答されました。おもろくない。
でもこれから自分、ブラックジャックとか言う明らかに子ども向け映画見るわけで、新宿帰りのスーツに黒いコートのおにーさんに構っている暇はないわけで、適当に別れようと思ったわけで・・・。
明らかに会話の途中なのに「これから映画だから」と無理やり別れを告げたところ、ギンコの頭の中では何故か「(自分の知らない男と)これから映画だから」に変換された模様。
そんな、あんた、
これから見るのブラックジャック(ピノコが主役のファンシーな短編付き)なんだから・・・。
何が楽しくて異性とアニメ映画見にいかなアカンのよ。
でも結局、誤解は解いたはずなのにいらんおまけが付いて来ちゃったわけで・・・。
それも「ちょっ、おまっ」って言う恰好の朝帰りの男な訳で・・・。
もうね、あの劇場に入った時いたたまれなかった。
こっそり入ったのに、私たちの右斜め前45度に座っていた子どもがものっ凄いギンコのこと凝視してたからね。
きみきみ、お母さんに「ブラックジャックみたいな人がいる」とか言っちゃ駄目だよ。
ちょっと丈の長いコート来てるからって、みんな大塚明夫ボイスなわけじゃないんだよ。
それは医者じゃなくてヤクザに片足突っ込んだ、ただのおにーさんだよ。
とかずっと思ってたけど、とりあえずなんか恥ずかしかったorz
でもまあ、映画自体は面白かったですよ。ただ、ピノコの短編の時は一瞬「私、なんで来ちゃったんだろ」って思ったけどね。
観客は少ないけど、子ども達ものっすごく笑ってるし。ふと横を見てるとギンコも爽やかに微笑んでるし。(私だけういてる気がしたぜ・・・)
でもある意味、あの短編の後の本編があまりに暗い始まり方で逆にウケた。
『これから、本編が始まるよ!!』って元気に言う様な内容じゃないだろ。とは思ったけど、まあよし。
とりあえず、本編の感想は「ブラックジャックに胸キュン」みたいな感じっこ(笑)
やばね、格好いいね。登場シーンで、リボンはずしてシャツのボタン2個くらい開けたブラックジャックが映った時は「キターーーー」だったね
鹿賀丈史ヴォイスのキリコとかもかなりよかったけど、やっぱりブラックジャック大好きだ。
でも今回、色々突っ込み所も満載だったよ。
後半シーンとか、かなりウケたw
ネタバレになっちゃいますが、メスを投げつけて敵を倒しちゃうブラックジャックとかヤバね。
あんた、その距離から敵の眉間にメス突き刺すとかあり得ないから。
そして、彼はいったい若い頃何をしていたのでしょう。医者のクセにもの凄く強い。飛んでくるブーメラン軽々避けたりとか、鉄パイプ振り回してみたりとか、バイクにきれいなおねーさんとタンデムしちゃったりとか・・・。
普通お医者さんはそんなこと出来ないと思います(モグリだから許されると思いやがって)
でも、そんなところもやっぱり格好いいわけでw
もうね、10回くらいキュン死にした。そう言う見方する映画じゃないと思いつつも、ブラックジャックしか見てなかった。
でも、ストーリーも悪くなかったと思うよ。ロックの台詞が棒読みなのが気になったけど、まあブラックジャックがいればそれで良いから・・・。
あとはエンディングテーマがもの凄く微妙。河村隆一のユニットだったんだけど、彼の声が聞こえてきた時、正直ちょっと気持ち悪かったw
そして、別にエンディングテーマの歌詞を流す必要はない気がした。いやいや、そんな臭い歌詞ながされても・・・みたいなw
反面、劇中の音楽はそんなに悪くなかったかな。私はテレビシリーズの松本晃彦さん(踊るとかの曲を作った人)の方が好きなので、できたら彼の曲で聞きたかった気もするけど。
でも全体的に面白かった。ブラックジャック好きと毎週テレビを見ている親子とかなら行って損はないと思う。
でもほんと、ブラックジャックかっこよかったなぁ
追記(と書いて「その後」と読む)
以下、ブラックジャックとは関係ない話。
とりあえず、誰かさんの所為で死ぬ程恥ずかしい目にあったわけですが、何か本当はブラックジャックとか見てて良い状況じゃなかったらしい。
なんか、ルードが必死になって彼を捜していたらしい。
映画の後ルードにあったんだけど、慌てる彼にしれっとした顔で「ごめん、彼女が色々大変だったんで」という明らかな嘘を付くギンコには、呆れを通り越してなんかウケた。
あんた、今までアニメ見てたじゃないですか!!
とは言えませんでしたが、大事な仕事相手との交渉か何かの最中にふらっと消えたらしい。
「ああ言う輩は、少しくらい焦らしたほうがいい」
とか言う、『てめぇは何者だ』的台詞連発の会話してましたが、何度も言うようにこの人、
ふらっと消えておきながら、アニメ映画見てましたから(・ε・)
いつか、オカマかルードにバラしたい。