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上高地ワンデーツアー

2012-08-25 | ふるさと

なんとなく東京にいたくなくて、
上高地行のワンデーツアーのバスに乗る

 

上高地へ向かうバスから空を見ると、
あれっ?
龍じゃないかな?


あっ、白龍
うわっ、龍が出るのほんとひさしぶり


うれしいーーー!

 

そしてバスは上高地に

 大正池から梓川

 言葉も出ない美しさ

 

こんなきれいな場所がふるさとだなんて

 

 

 

東京では見られない、夏の終わりの入道雲

 

 

思わず声が出る、美しい山並み

 

 

長野に来るたび体が締め付けられるぐらい痛くなる
この土地をふるさとにくれた父と、
なじみのない土地で私たち二人を育ててくれた母への感謝で
体がいっぱいになる


どこまでもどこまでも美しい

 

信州の自然は新潟とは違う
冴え冴えとして神々しい

 

元気もらった
明日もがんばれる


来てよかった

 


信州へ帰省

2011-11-20 | ふるさと

中学の同級生ヤマザキと久々に長野へ帰省してきた。


朝、5時45分 池尻大橋駅出発。

 

      

 

用賀駅前でヤマザキの車に乗る。

 


信州の山々は美しい。

 

住んでいたころは何も思わなかった。
ただ、あるだけだった山。


けれど、故郷とのつながりが消え、
東京になじみ、故郷を忘れた私の前に、
突然よみがえった故郷と、
信州の山は、
胸がつまるほど美しい。


こんなに素晴らしい場所で育ったなんて。
今さら深く感謝。

 

 

※上山田小学校

 

30年ぶりに訪れた善光寺。


こんなに立派だったなんて。
ヤマザキと二人で心底驚く。

 

 

 

 


再び巡り会い、善光寺参りができるのも、
善光寺のご利益でしょうか。


※写真は善光寺HPからもらいました。http://www.zenkoji.jp/

 

参道途中、富士屋ホテルの隣のカフェでコーヒー。

 

 

 


「こんなにゆっくりコーヒーを飲むのは久しぶりだ。」と、
ヤマザキ。

半地下の室内は、参道のにぎわいとは別世界のように静かだ。

 

      

昨夜は戸倉のスナックで、同級生たちと遅くまで飲んで騒いだ。
予定していた長野のバックパッカーズホテルは
終電がなくなりキャンセル。


滑り込んだのは屋代駅のビジネスホテル。


朝、ホテルの窓からから見た、もみじは紅葉。

 

 

 

 


前日の戸隠は雨で、
お参りはできなかったけれど、
そばはさすがに美味しかった。

 

 

 

 

デザートの蕎麦ソフト。香りがあっておいしかった。


長野から一般道を走って、
軽井沢でもお蕎麦。

 


天ぷらはみごとだけど、蕎麦はやっぱり戸隠の方が上手。

 


軽井沢から高速に乗る手前で虹が見えた。

 

高速に乗って、
長野から群馬への県境。

 


美しい信州の山々にさよなら。

 


また来ます。
ありがとう。

 

 


戸倉駅から小諸、軽井沢へ

2010-05-02 | ふるさと
夕べの同級会会場、「萱」でお土産のお酒を2本買い、戸倉駅から電車に乗る。


ありがとう戸上中。ありがとう7組のみんな。
また来るね。






上田までの切符を買って、上田駅で降りる。
ふと、どうせなら小諸でまで行って懐古園を見ていこうと思い立ち、
もう一度切符を買い再びしなの鉄道に乗り込む。


小諸の懐古園も思い出の場所だ。
まだ上田市秋和町に住んでいた頃、父と母が幼い私達姉妹を
何度となく懐古園に連れて行ったくれた。
その頃、懐古園の入り口には、お金を入れると動くゾウの乗り物があって、
怖がりの私は、おもちゃのゾウに乗るのも怖くて泣いた。







入り口で入場券を買って中に入ってあまりの広さにおどいた。
なんて豪華な城跡なんだろう。
子どもの頃、(幼稚園の頃)懐古園で一番楽しみにしていたのは、
草笛のおじいさん。
懐古園の門をくぐると同時に母の手をひっぱって、草笛のおじいさんのいる場所へと
一目散に走った。
おじいさんの草笛の音色は美しく、私も姉も夢中になっておじいさんのそばから
動こうとしなかった。


もう亡くなってしまっただろうな。


すると、向こうのほうに「草笛教室」という緑の旗が。
行ってみると定年退職後とおぼしき年配の男性達が
観光客相手に草笛指南をしているではないか。
しばらくその光景を眺めてから、
「昔ここで草笛を吹いていた方はどなただったのでしょう」と聞いてみた。
すると緑のはっぴを着た男性は、あそこに碑が立っていますよと指差しをしてくれた。


草笛のおじいさんはお坊さんだった。
名前は「横山祖道」
記念碑にはこう刻まれている。
「昭和33年から22年間、雨の日も雪の日も欠かさずにこの場所に来て、
説法をする代わりに優しく草笛を吹いて旅行く人々を慰めた。」


お坊さんだったんだ。
説法の代わりに草笛を吹いていたんだ。
なんて徳のある方だったんだろう。

ここにもかけがえの無い幼い日の思い出があった。



私の父は幼い頃になくなり、
生きていたときも家にはいなかったから、
私とは縁のない人に感じていた。
けれど、父が信州の人だったから、母は長野に移り住み、
私と姉は信州の美しい自然とともに育つことが出来たんだと、初めて思った。
幼い頃の思い出とともに、ここを歩く事ができるのは、
お父さんのおかげなんだ。生まれて初めて父が身近な人に感じた瞬間だった。



最後は小諸から軽井沢にでて、
軽井沢で山菜のてんぷらとおそば。 と、千曲錦。






日本酒飲んでほろ酔いになった頃、
今回の立役者、Mr.アンザイからメールが届く。



「やっぱりふるさとはいいね。
感傷にふけっているよ。島崎藤村、千曲川スケッチ・・・。

と、思いきや、
7組女子、きれいな子、けっこういたな、なんてね。

所詮男なんてこんなもの---------

同級会病、しばらく続きそう。

やべーーーー。   」



わぁ。私も!!!



軽井沢駅で軽井沢のチーズとチーズケーキを買う。
新幹線のホームから、信州の山並みを20分ほど眺めてから
東京へ。



堪能しました。



楽しかった。




よみがえる学びや 戸上中

2010-05-02 | ふるさと
おなかがいっぱいになって、いよいよ千曲川に向かって歩く。


千曲川。
信濃の国の象徴。


ふるさとの象徴。千曲川。



 



あの頃、毎日まいにち、この川を見ていた。
胸が熱くなる。


冠着を白き雲巻き~
セルリアン
千曲は流れ、ああ、ふるさとは美しきかな。


「ああ、ふるさとはうるわしきかな。」


草野心平が作詞した、戸倉上山田中学校の校歌。
「ふるさと」という言葉を入れたのは、大人になって、
その美しさを懐かしむ日が来ることを知っていたからなのか。
校歌を多数作詞した詩人はさすがツボを知っている。


土手をゆるゆると歩き大正橋を渡ると、とうとう中学校が見えて来る。






新緑の土手の道なき道をそろそろと降り、
フェンスの隙間から校庭の中へ。
花が散った桜の木の美しい緑葉の間からグラウンドに立つ。
私が三年間過ごした思い出の学校。


陸上部らしきジャージを来た女子中学生が、休みなのにグラウンドを整備している。
時代の感覚がおかしくなっている私は、
まるで彼女達が同い年の同級生に感じてしまう。


思い出の体育館。教室をつなぐベランダ。
私達の笑い声が今も聞こえてきそうな、わが学びや。
戸倉上山田中学校。3年7組。







中学で過ごした三年間は、掛け値なしに本当に楽しかった。
クラスは男子も女子も関係なく仲がよかった。
個性的でアクの強い面々がそろっていた。
女の子一番人気の男子もいた。


もう、決して帰ることはないだろうと思っていたふるさとが
奇跡のようによみがえる。


当時母と姉と私、3人で住んでいたアパートもそのままの姿で残っている。
母子家庭だった母がどんな気持ちで、自分が生まれ育った町東京からこんなにも
離れた場所でたった一人で私達を育てたんだろうと思うと、
言葉にできないほどの感謝を感じた。
 


お母さん、ありがとう。






よみがえる ふるさと

2010-05-02 | ふるさと
朝起きて、一瞬自分がどこにいるのかわからない。
そうだ。私は上山田温泉に泊まったんだ!


さっそく町を散策に。
何十年ぶりの上山田町。それでもなんとなくどっちに行けばいいのか
なんとなくわかるのは不思議。


町は昔より大分きれいになっているみたい。
道が整備されていて、沿道は手入れの施された草花がたくさん植えてある。
案内版も豊富だ。
公園のようになっている場所で案内板を眺めていたら
突如馬が出現!








ペットのようだ。
子どもがうれしそう。







おっ。足湯がある。
朝帰りで温泉に入り損ねた私は、さっそくGパンの裾をたくし上げて足を入れる。






きもちいいー♪


時間は11時。
おなかがすいたので店を探すがどこにも無い。
老舗旅館・上田館で、朝食があるか聞いてみたがやはりない。
すると上田館のはす向いに可愛い喫茶店が営業していた。







中にはいるとおしょうゆ系のいい匂いがする。お味噌汁がメニューにあるかと思ったら
メニューはトーストだけ。聞けばお店の方が自分の昼ごはん用のそばつゆを仕込んでいるのだとか。
そうか。残念。トーストを頼んで待つことしばし。
出てきたランチを見ると、なんととろろ芋がのったお蕎麦とこごみ。
お店の人が気を利かせてサービスしてくれたのだ。


カツオだしの利いた美味しいおそばでした。どうもご馳走様でした。