千葉ロッテ、プレーオフ２ｎｄステージ進出に思う

すいません、野球ネタが続いてしまって。
でもいい試合でした。雑感を少々。

①8回表2死から西武・中村選手のソロ本塁打が出た場面で
　私は千葉ロッテの勝利を確信しました。というのは、
　中村選手を出迎える西武ナインにまるで覇気が感じられなかったからです。
　試合の流れとファンの雰囲気に飲まれていた印象が強いです。

②千葉県の天気予報は「曇りのち紙吹雪」といったところでしょうか。
　（もちろん、ファンの気持ちは「秋晴れ」なのでしょうが）

③ライトスタンドの応援は聞きしに勝るものがあり、
　「12球団一」のふれこみは間違っていないと思いました。

　ふと、川崎球場時代の外野席を思い出していました。
　いつもガラガラで、それをいいことに一部のファンが
　ハチャメチャなことをやっており、よくテレビの「珍プレー」特集で
　取り上げられていました。

　ある者は、コタツを持ち込んで鍋焼きうどんを食べていたり、
　最高に傑作だったのは、長い竹筒を持ってきて、階段の傾斜を利用して
　「流しそうめん」を食べているグループがありました。
　
　チームが強くなったことより、ロッテの外野席があの時から、
　よくここまで来たな、と妙な感慨に浸っているのは私だけでしょうか。

④阪神上場など、ファン不在のゴタゴタ続きの球界ですが、
　そんな中でファンを大切にする千葉ロッテの躍進は、
　村上ファンド（というか欽ちゃんファンド）への
　良い意味でアンチテーゼとなっており、爽快な気分です。

⑤ライトスタンドのファンの方はあれだけぴょんぴょん飛び跳ねて
　カロリー消費も多く、いい運動になっているなぁ、と思いました。
　そのうち、「千葉ロッテ外野席式ダイエット法」なる本でも出されたら
　よろしいのではないでしょうか。