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東京六大学野球 早慶優勝決定戦 観戦雑感

2010-11-04 | スポーツ系雑感
50年ぶりという早慶優勝決定戦に行ってきました。記念に雑感を書き記します。
オチはありません。

①内野席前売券を手に朝7時30分、神宮球場3塁側へ。前夜10時にガムテープで押さえた場所で整列開始。テレビの取材クルーが行き交い注目度の高さを実感。
開門は1時間繰り上がって9時。開門と同時にほとんどのお客さんは応援席に近い外野側の席に向かって猛ダッシュ。一方の私は、穴場ともいえるバックネット裏の2階席へ。最前列の席を楽々ゲット。人の行く裏に道あり花の山。

試合内容はご案内の通り。慶応ファンの私としては、初回の3点よりも5回の1失点がこたえました。これ以上の失点を抑えようと投入した大黒柱・福谷投手が打たれた段階で、「勝負あった」。直前の名手・渕上のエラーが悔やまれる。

③5回以降は、斎藤投手のノーヒットノーランに関心を移して観戦。1998年夏の甲子園決勝の横浜・松坂投手の快投が頭をよぎり、新たな伝説とはこのことなのかと感じ始めていましたから。

④点差が開くたびに、場内アナウンスのトーンが心なしか暗くなってきた感じがしました。といいますのも、慶大の女性マネジャーが場内アナウンスを担当していましたから。そのうち泣き出しちゃったりして。つらい役回りです。
審判と同様に、当事者以外の大学に任せたほうがいいのではないかと思った次第。

⑤そして8回。ノーヒットノーランを邪魔するかのように早稲田の愉快な仲間たちが、お笑いプレー(失策)を連発。佑ちゃんも全国中継してくれたNHKへの配慮か、はたまた慶応ファンへのサービスなのか大学球界の主砲・慶応・伊藤選手に大3塁打を献上するなどあっという間に5失点。一気に2点差。球場のボルテージは最高潮。これぞ早慶戦の魔力。入場料のモトは取れました。

⑥しかし大石投手の登場で乱戦にケリ。世間・マスコミが一番期待していた予定調和的な結末。
まぁ、でもこの終わり方で良かったかも。佑ちゃんら早稲田のドラ1トリオは六大学野球人気を支えた立役者でしたから。慶応は主力に2・3年生多く、来年頑張れば良い。

⑦少し気になるのは、50年前の優勝決定戦で勝利の立役者となった早大・安藤投手は東映(現在の日本ハム)に入団するもプロ生活は短命だったこと。奇しくも日本ハムに入団予定の佑ちゃんには息の長い活躍を期待します。

⑧来年からの六大学は、佑ちゃん卒業と、NICOS六大学野球カードの特典終了(招待券がなくなる)から大幅な観客減となることは必至。満員札止めなど夢のまた夢。
六大学連盟でもそれを見越してか「学生席」を学生以外も入場OKとする「応援席」と名称を変えて多様なファンのニーズにこたえようとしていますけど不十分。多少高くてもいいから年間パスポートとかコアなファンをつなぎとめる工夫が必要。

⑨総合テレビで中継してくれたNHK、有難う。

⑩11月3日は「ハンカチーフの日」だったそうで・・・・・。話が出来すぎている!

⑪ ・・・・でもやっぱり勝ちたかったなぁ。

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1 コメント

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やっぱり (たろ)
2010-11-05 05:27:11
世間と違い、「慶早戦」とすべきでは……(^^)
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