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ハンカチ王子 神宮観戦記

2007-04-14 | スポーツ系雑感
いやぁーっ、
行ってきてしまいました。

こういう時の早起きは苦ではない。
朝9時過ぎに神宮に到着。
東京六大学野球カードを提示して招待券をもらい
早大とは逆の3塁側へ。斎藤投手は右投げですから、
写真をとる時は3塁側からの方が撮りやすいと思ったからです。
(でも撮れた写真は ↑こんなんでしたけど)

しかし観戦歴25年の私にとって、
こんなに観客の入った東大戦は記憶にありません。
(内野は早慶戦並み)

で、今日の日経スポーツ欄には、
斎藤佑樹投手のリリーフ登板あるかも、ってありましたが、
来ましたねー、先発で。

私は試合前のブルペン練習を見て「異変」に気づいていました。
双眼鏡を持ってこなかったので遠目からしか見えませんでしたが、
あの投げ方は間違いなくハンカチ王子だ、と。
(ちなみに、斎藤選手の背番号は16です)


そして先発メンバーのアナウンス。
同姓の選手がいるってことも幸いし、
「9番 ピッチャー サイトウユウキ君」
とフルネーム。
この時の場内の盛り上がりは最高潮でしたね。

私もトクした気分です。


ハンカチ王子にとってラッキーだったのは、
 ①開幕戦が東大戦であったこと、
 ②昨年で主力投手が卒業し、神宮の経験者が非常に少なかったこと、
そして、 
 ③最近また暗い話題の多い国内野球界。ムードを一掃したい!
  そういう関係者からの見えない力が、
  歴史的な新人投手の開幕戦先発を後押ししたかも知れません。


で、投球内容は既に報道のとおり、6回被安打1。無四死球。
確かにこれほど抜群の安定感を感じさせてくれた投手も珍しい。
(皮肉な話だが、味方の攻撃時間の長さがかえって
 リズムを乱して、被安打につながったのかもしれない)


ただ東大相手でしたので
真価は第3週の対法政戦で問われることになるんでしょうか。



で、てっきり完投させるのかなぁ?
と思ったのですが6回で降板。



そりゃぁそうでしょう。
完投させたら、明日の登板はまず無い。
となると、明日の観客数はガタ減り。

今晩のマスコミ露出も結構あるでしょうから
「明日、是非観たい!」という人が出てくるのは確実。
であれば、
リリーフならあるかも、
という期待をつなげられれば
相当数の観客は見込める。


だとすれば、
早大・応武監督の計算され尽くした演出に拍手!ってとこですかねぇ。
顔見せ興行としても大成功、ってことになるのでしょうか。


で、私が今日の試合で注目したのは、
同じく早大1年生ながら、本塁打など打点荒稼ぎの原選手。
いわゆる「ハンカチ世代」として今後注目を浴びそうな大型選手です。
こういうのも「ハンカチ効果」というのでしょうか。
今後もいろいろ出てきそうで楽しみです。


まっ、一野球ファンとして、
「日本の」野球で明るい話題が出る、それを生で観れる、ってことは非常に楽しいものです。
(松坂対イチロー? 私からすれば勝手にやってくれ!って世界ですからね。)
六大学は安上がりなレジャーでもあります(外野席は女性は無料<早慶戦は除く>など)
新緑の神宮の杜、結構いいもんですよ。


             以上、タオルおやじからの報告でした。
                (暑かったのでタオルが重宝しました...)


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