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GSOだんちょのアナログな日々

GSOのだんちょです。
デジタルが当たり前の昨今ですが、音楽聴くならアナログだ!ということをお薦めするブログです。

Coffee Break12: Herb Alpert / RISE

2012年01月22日 | Coffee Break
最近クラシックものの投稿が少ないなぁと思いつつ、とりあえず手持ちのレコードをガサゴソとほじくり返していて見つけたのがこのLP。やっぱりクラシックじゃないじゃんと思いつつ、まいっかってことでえいやっと投稿。

Herb Alpartとの出会いは1980年に放映されたTVCM「サバンナRX-7」でした。
バックに流れていた曲にしびれていた時に友人の「クラボン」がこれやでと教えてくれたLPがこの「RISE」でした。
ヤツはこれ以外にも私にいろいろな洋楽を教えてくれた先生だったのですが、とりあえずその話は後日ということにして、今回はこのハーブ・アルパートに話を戻します。

彼はこのRX-7のCMだけでなく洋酒(ロバートブラウン)のCMに昭和55年(1980)から昭和61年(1986)まで連続して採用されていましたので、聞けば「ああ、それか」と思い出される方も多いかと思います。
日本ではこれらのCMで起用された曲のアルバムがヒットしていて、この「RISE」を皮切りに、「Beyond」「Magic man」「Fandango」「Route 101」「Red Hot」「Catch Me」と年に1回のペースでヒットしました。

彼はロサンゼルス出身のポップ系ジャズ・トランペッター。またカーペンターズやセルジオ・メンデス、ジャネット・ジャクソン、チャック・マンジョーネなどを世に送った有能なプロデューサーでもあり、A&Mレコードの創始者の一人としてよく知られています。

彼の有名な曲といえば実はこのSolo活動し始めた時よりもずっと以前、The Tijuana Brass(ティファナ・ブラス)時代に遡ります。
ニッポン放送のラジオ「オールナイトニッポン」のテーマ曲「Bitter Sweet Samba」は特に有名ですが、他にも「Spanish Flea」や「Tijuana Taxi」は一度は耳にした事があるのではないでしょうか。

これらの音楽はメキシコのマリアッチとアメリカン・ポップスを融合させた“アメリアッチ”という音楽がベースになっていて、私がはまった当時耳慣れない音楽ながらそのラテンのリズムとPopなBrassのメロディに強烈に魅了されたのでした。
メキシコの音楽といえば映画などで見るソンブレロをかぶってでっかいギターを持った男性が歌う歌を断片的に聴いたことしかありませんでしたので、底抜けに明るく思わず体が動き出すようなTijuana Brassの音楽はやはり衝撃でした。

そういえばこの「RISE」という曲はニューサウンズインブラスにもありましたよね。私が吹奏楽部にいた高校時代にはなかった曲なので演奏している後輩がうらやましく、混ざって演奏したかったのを思い出しました。

RISE
HERB ALPERT


SIDE1
1980 /'80モスクワ・オリンピック
RISE
BEHIND THE RAIN
ROTATION

SIDE2
STREET LIFE
LOVE IS
ANGELINA
ARANJEUZ(MON AMOUR)

★GREATEST HITS★
HERB ALPERT & T.J.B.


SIDE1
MALTESE MELODY /マルタ島の砂
BITTER SWEET SAMBA
THE WORK SONG
THE LONELY BULL /悲しき闘牛
TIJUANA TAXI /ティファナ・タクシー
A TASTE OF HONEY /蜜の味

SIDE2
MONDAY MONDAY
THE SHADOW OF YOUR SMILE /いそしぎ
I WILL WAIT FOR YOU /シェルブールの雨傘
HELLO DOLLY
THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU
ZORBA THE GREEK /その男ゾルバ

追記 この曲を聴いてトランペットが吹きたいというよりはスラップベース(当時はチョッパーと言ってましたが)がカッコイイなと思いエレキベースを手に入れて練習したことがあるのは秘密。。。

追記2 今回はYOU TUBEにリンクをガシガシ貼ってみました。他人のふんどしで相撲取りまくり。。。

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