さて最近気が向いた時にしか投稿しなくなってしまったこのブログ、久しぶりの記事はPeter-Lukas Grafです。
Grafというフルート奏者を知ったのは師匠より教えて頂いた1枚のCDがきっかけでした。以前このブログでもご紹介したJOUEURS DE FLUTEというLPをCDとして販売されていたものにExtra Truckとして収録されていた「Debussy - Syrinx」を初めて聴いた . . . 本文を読む
最近どうも弦楽合奏づいています。
世の中には偶然というものはなく全て必然であるという考えに従えば、このLPとの出会いも偶然ではないのかもしれません。すなわち「ラッパを吹き続けたいのなら、今はこの弦を聴け」ということなのでしょう。
いつもの通り会社帰りの寄り道でOFF HOUSEへ。ここはクラシック・JAZZのレコードが少なく和製POPSや歌謡曲、演歌ばかりなのですが何の気まぐれか棚の全部をひっく . . . 本文を読む
最近のレコード入手先は専ら会社向かいのオフハウス。円が弱くなってきて海外のサイトからはちょっとご無沙汰しており、$=100円となって今は静観しているところです。
でこのオフハウス、先月にクラシックファンが大量放出したらしく、クラシック物の在庫が一気に増えていました。
いつもだと西城秀樹やアリス他、80年代アイドル物ばかりであまり見る所もなく、特にクラシックはかなり弱かったのですが、今日は私も棚に . . . 本文を読む
いやあ、やばいやばい。4月の更新を忘れてました。
年度末のバタバタで忙しくって。。。というのは言い訳で、実はすっかりネタギレ。
いくつか候補はあるものの今一歩のところでモチベーションが上がるところまではありませんでした。仕方がないのでPops系で書こうかなと思っていたところ、いつものOff Houseでこのレコードを発見。ようやく記事にこぎつけた次第です。
ファンの方はケンプの演奏した年代や場所 . . . 本文を読む
団友でありFacebook Friendのプロオーボエ奏者であるM.S氏より教えて頂いたLPです。
最初のリリースは1976年。発売当初より究極のアナログ録音としてマニアに重宝がられたヨーロピアン・クリスマスの名盤。多彩なストップを駆使した色彩的かつ重厚なパイプ・オルガンのサウンドから、透明度高い美しい合唱や独唱まで、再生装置のチェックにも最適な音響が連続であらわれます。心地よいアルバムです。( . . . 本文を読む
衝撃!!!
写真を見て戴いてお判りの通り、以前の拙ブログGabrieli / 3 Great Orchestraの項でご紹介したLPと同じものですが、同じではありません。
写真上部に書かれた「COLUMBIA STEREO TAPE」という文字。。。そうですリール・トゥ・リールのオープンテープを発見しました!
いつものオークションサイトで何気なくオープンテープのところを見ていた時、見慣れた写真 . . . 本文を読む
で、真空管アンプ騒ぎで大分間が空いてしまいました。
前回のVINOGRADOVに引き続きOFF HOUSE第2弾はSlokarのファースト・アルバムです。
このヴィノグラードフと今回のスローカー、恐らく同じ人が売りに来られたのでしょう。
ありがとう!おかげで聴きたかったLPが一度に手に入りました。
このLPはもう説明の必要が無いかも知れません。最近はスローカー・トロンボーン4重奏団でとても有名 . . . 本文を読む
ちょいとさぼっておりました。。。
先日いつもの通り会社の帰り道に立ち寄ったOFF HOUSEで以前から探していたLP2枚を発見!即効で買い込みました。
本日ご紹介するのはその内の1枚。
元はメロディアという旧ソビエト連邦時代の国有レーベルのLPで、それを日本のVICTORから発売したものです。
日本で発売された当時は「メロディア●管楽器の名技」シリーズという名前でシリーズ化され、このLPはその . . . 本文を読む
今回は以前Music of the MORAVIAN TROMBONE CHOIRの記事でもご紹介したJEFFREY REYNOLDS氏のLPです。
氏は1963年よりロスフィルのBass Trombone奏者として長年ロスフィルの低音を支えてきた奏者で、ロスフィル以外でも前出のMoravian Trombone Choirなど幅広く活動されていました。
氏の録音で私所有のLPはこの他にもLO . . . 本文を読む
2012年2月25日 トランペットの巨匠Maurice André氏が逝去されたとのニュース。
また偉大な音楽家が一人この世を去りました。。。
彼の功績や逸話は数多くありますが、なんと言っても最大の功績はセルマー社とのピッコロトランペットの開発(Selmer360)と、その楽器を使っての数多くの名演・録音でしょうか。
改めて彼の演奏を聴いてみると、やはり美しい。
WIKIでは「流麗で優美」と表 . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます。
いつまで続くかと思っていたこのブログなんとか2回目の正月となりました。
さて2012年最初のご紹介はAlec Wilderです。
Alec Wilder(Alexander Lafayette Chew Wilder)はアメリカの作曲家で、ポピュラー音楽の作曲家として有名ですが、今回ご紹介するThe New York Woodwind Quintetのための曲 . . . 本文を読む
またまた会社前のOFF HOUSE詣でで拾い出した古いレコードです。
紙ジャケットの17cm盤LPで、まあCorelliの有名な曲だしと購入。
価格は21円。。。盤質も良くないので聴ければめっけもんだと思いながら洗浄して針を落としてみました。
お、結構無難な演奏!BGMにはもってこいのレコードなのでした。
録音年や出自が全く判らないのでNetで検索してみると、、、ありました。
コンサート・ホー . . . 本文を読む
The Moravian Trombone Choir Of Downey
1965年Los Angels Philharmonic のBass Trombone 奏者である Jeffrey Reynolds によって創立されたTrombone 合奏団です。
このTrombone Choirは今でもその活動を続けており、Reynoldsは今では名誉Directorとして現在も活動しておられるよう . . . 本文を読む
夭逝の指揮者、イシュトヴァン・ケルテス。
1953年からジュール・フィルの指揮者に就任、1955年にブダペスト歌劇場の指揮者に就任してから1973年イスラエルのテルアビブ近郊の海岸で遊泳中の事故により44歳の若さで他界するまでわずか20年の活動期間でしたが、常任指揮者であったロンドンフィルやウィーンフィルで名盤を数々残しています。
特に1966年ウィーンフィルとの共演「ドヴォルザーク/新世界より . . . 本文を読む
今回ご紹介するLPはPer Brevigの演奏が収録されたものです。
なかなかSoloの録音が無く私が知っているもので今回のLPとあわせて2枚しかありません。
その中の1枚は「american contemporary」という3人の現代作曲家の曲を集めたLPで、その中で彼はWalter Rossの曲を2曲演奏しています。
先日そのLPを師匠に聴かせて頂きましたが、その時の衝撃は物凄いものがありま . . . 本文を読む