昨夜はDVDで『壬生義士伝』(中井貴一主演)を観たんだけど、泣きました。。。
中井貴一の奥州訛りが、また心に響くんだなぁ。
観ていない方に、是非オススメしたい一本です!(by おすぎ)
さて、そんな昨日はお客様から“たけのこ”(画像)が届いたんダ。
たけのこ・・田舎の裏庭に竹林があって、子供の頃、スコップ片手に採ったことがあります。
あれ、結構難しいんですヨ。
祖母がよく野良仕事をしていたんで、いろいろと手伝わされたっけナ。
一番好きだったのが、五右衛門風呂の火点け。
そう、五右衛門風呂、知ってますか?
《今朝のワンポイント♪》
五右衛門風呂
桶底に平釜をつけ、かまどの上に直接据えて沸かす風呂。底板を浮かせて浮き蓋とし、入浴時はこれを踏んで入る。鉄製の大釜を、そのまま湯船とする場合もある。1594年、豊臣秀吉暗殺に失敗し、京都三条河原で釜茹での刑に処せらた大盗賊・石川五右衛門の名にちなむといわれる。
田舎にあったのは、鉄製の大釜タイプ。
底板が丸い形をしていて、底に沈むまでそれに上手く乗らないと、グラグラするんですヨ。
この湯を沸かすのが、釜戸で木を燃やして沸かす訳。
子供の火遊びは危険だけど、これが楽しくてネ♪
点火までの作業をやらせてもらって、あとの管理は使用人のオジさんがやっていたっけ。
思い出すなぁ。。。
五右衛門風呂の由来、そうだったんだぁ!
石川五右衛門が、何で釜茹での刑に処せられたのか知らなかったから。
落語『強情灸』の下げ(最後の落ち部分のこと)に、この石川五右衛門の釜茹でのことが出てきます。(←『強情灸』で検索すると、噺の内容が分かります)
いろいろと面白いナ♪
たけのこ一つで、五右衛門風呂のことまで思い出しちゃいました。
原作は、浅田次郎さん。
原作読むと、もっと泣くよ!おすすめ!
文庫本出てるから