【 バッカスの歌 】

本当に楽しくて幸せだから笑うのさ

制作陣を褒め称えてみる。

2006-08-21 22:30:22 | Life
半田組、大変です。ハードです。死にそうです。
きっと普段なら耐えられただろうけど、正直小野組の疲れが抜けきっていません…卒業製作2本連続は想像以上にしんどいです。楽しくって楽しくってしょうがなぃんだけどよーぅ。体がついていかないんだよーぅ。
あぁネック。

でも完成すれば絶対、絶対カッコイイ映画になると思います。信じてます。それを糧に頑張ります。


この組の制作陣はものすごぃカッコよいです。今井Pを筆頭にみんな頑張り屋さんです。彼らの心遣いには頭があがりません。1日目はケータリングに緑茶が出て、2日目からは麦茶になったんですが あたしが“緑茶のが好きー♡”って言ったら見事次の日から緑茶に戻っておりました。
さらに、弁当ばかりの毎日に疲れてきておとやさんと“撮影終わったらカレー食べ行きたいね(๑→‿ฺ←๑)♡”とか話してたら次の日の夜弁当が見事カツカレーでした。
なんなんだ。おいしいじゃねぇかちくしょう。なんかちょっと泣けた。

カツカレーに大満足なSTAFF達。

しかし私は見てしまいました。家政婦じゃないけど見てしまいました。ゴミを捨てにみんなの輪から離れた時に…


壁一枚はさんで、STAFF達がそれぞれの休憩を楽しんでいるトコロから離れた場所で、制作さん達がミーティングをしていたのです。
そして手にはマック。
…あれぇ?!カツカレーじゃない!!!!!!!

何を隠そう、マックはその日のお昼に出たものです。制作さんたちは余った分のチーズバーガーを食べていたのです。しつこいですがカツカレーは食べていなかったのです。

“なんでマック食べてるん?”というあたしの問いに、今井Pは笑顔で“余った分置いといたら悪くなっちゃうじゃない”と言いました。マジで泣けてきました。


今井Pは、“鬼P(鬼プロデューサー)”との異名を持つのですが、あたしはカナリ大好きです。なついてます。“了解”って意味で“ぶらじゃー”とかメールで送ってくる可愛い奴です。

そんな今井P(=みさ)に、今回の半田組でめちゃくちゃ感動したことがあった。
制作さんは撮影現場内にはほとんど入れません。半田組はスタジオでなく基本ロケ撮影で、大抵のトコロは狭いからです。ベース組んで、みんなの飲み物食べ物用意して、撮影に支障が出そうなら一般の通行人止めて、次の日のデイスケ確認して…だからどんな画を撮ってるのか知ることができない。そこは一切監督を信じて任せてるんです。

で、みさと何となく話してた時に“モニターすら見れてないからどんな画になってるのか全然分かんなぃなー”って彼女が言ったんです。
あたしも現場内に入れない悲しさは分かってるつもりです、去年恋3で制作やったからね。まぁあたしが現場型人間だからかもしれないけど、とにかくみさのそのコトバに“ツライよね!”って返そうと思ったんですよ。

そしたら、みさは笑って。
“これで作品が完成したときの楽しみがひとつ増えたな”って。

もう、本当に感動しました。プロデューサーがそうゆう気持ちでいてくれる中で映画を作れてる事にすごく感激しました。

そんなみさも、今日で20歳ですおめでとぅ!
撮影あとチョット頑張ろうね(*´∀`*)