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音は息の速度と圧力によって安定的に演奏されること。
息の速度と安定的な圧力がなければ音もまた安定を失います。
実際の曲で息の速度と安定的な圧力をためしてみましょう。
それぞれの一つのスラーを一息で演奏します。いろんな速さで試してください。
音程の動きに沿って息への圧力を変化させることを意識してください。
曲は「Freedom Jazz Dance」です。ゆっくりから♩=170以上で
音程が高くなっていくときはリードへの圧力を弱めながら(唇をゆるめながら)息の速度を増していく。
リードへの圧力を弱めると音程が高くなるんじゃないかと思いますが、この時息の速度を上げるための
息の圧力は上がっています。この息の圧力に負けると唇の横から息もれがおきます。これを防ぐため
に唇は締まってきます(リードへの圧力が上がる)。この息もれを防ぐ圧力を適度に保つために意識的に
唇をゆるめてリードの振動をさまたげないようにいます。また、低い音に下がていく時は息の圧力は弱く
なり安定的な音を維持する圧力までにさがります。これに沿って唇をゆるめます。このゆるみを忘れると
音程が下がりきらなくなります。
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