でりら日記

日々の雑記帳

天保異聞妖奇士 あやかしあやし 八 (最終巻)

2007年11月01日 | 今週のあやかしあやし
DVD 天保異聞妖奇士 あやかしあやし 八 (最終巻)
最終話「ヒトハアヤシ」
奇士神曲 獄四「地上楽園」/獄五「神話」

 密林から届いて開封してやっと見て、そうして放置してあったのでうp。終わってしまった。なんだ
か寂しいけれど、放送敵わなかった話が5本も見られて幸せだ。本当に、スタッフさん、声優さん、
関わった総ての人たちお疲れ様でした。ありがとう、といいたい。

 獄一から獄五まで、一切手抜きナシ、びしっとテンションを保ったまま。OP・EDこそテロップのみ
だったりするけれど、本編の充実ぶりの前には全く問題なし。本当にこれがオンエアされないのが
残念でならない。本当に。

 「神曲」編は、まだ年若い宰蔵のこれまでとこれからの物語であったのだが、それでもやはり「妖
奇士」は往壓の物語だったのだなと終章で再確認。そこまで行ってしまうのか、とちょっと思ったけ
れど、彼の秘めた思い、多分最初にして最後の願い、それを彼は叶えてしまう。そうして、この物
語は往壓だけのそれではなく、奇士たち全員の物語でもある、ということで一堂揃っての大団円
を迎える。

 正直、TVシリーズ最終説で「俺にはお前が必要だ」という最強の口説き文句でアトルを説得した
往壓なのにそれはあんまりじゃないかぇ?と思わないでもなかったが、そしてちょっとばかり強引
だなと思わないでもないエンディングだったが、このラストはきっと最初から決まっていたのだと感
じた。此処へ戻ってくるために往壓は奇士になって、アトルや他の奇士とも出会ったのだろう、と。

 見所は、強力若本の「鳥か・・・」ですよ。彼の漢神を拝めたのも嬉しかった。そして極悪な高野長
英にちょっと惚れた。しかし、高野長英といえば島崎譲の名を思い出してしまうのだが、それって
ひょっとして青竜の神話(サーガ)なんだろうか。ぎゃふん。連載読んでましたー。

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