でりら日記

日々の雑記帳

遥かなり、テキサス。

2010年02月06日 | きょうのできごと
あああ。

今週の動き。

月曜日。胃痛がひどく13:00出社。24:30帰宅。
火曜日。朝、親不知を抜いてから出社。思ったほど痛くもない。
水曜日。9:00出社。31時過ぎ(つまり木曜朝7時)帰宅。寝る。
木曜日。11:30起床。14時出社。32時過ぎ(つまり金曜朝8時)帰宅。
金曜日。9:00就寝。12:30起床。14:30出社。26時帰宅。←今ここ。
明日。起きられるかな…


 家のすぐ傍の道路でドブネズミがうつ伏せの状態で綺麗にプレスされていた。ピンクのまっすぐな尻尾がくっきりはっきりアスファルトに映えているのが印象的だった。翌日、何故か前の日よりも立体的になっていた。普通はよりいっそう扁平になってゆくものでは?


 木曜、夜食を求め22時30頃会社近辺を彷徨う。お目当ては、もう一度食べたかったテキサス。だがとき既に遅し、「本日分終了」と共に「明日よりニューヨーク解禁」。あああ。


 知覚過敏。
 数ヶ月前から、突然の知覚過敏。熱いものも冷たいものも駄目。とどめに、冷えた外気を口呼吸しても滲みる始末。耐え切れず二軒目の歯医者へ。上部親不知の辺りが怪しいということと、それがかなり歪んで伸びてきており、処置が必要だと言うこと、で、すっぱり抜いてしまうことに。

 以前、下の親不知を抜いたときにはメキメキバキバキとまぁちょっとスリリングで、顎に体重掛けられたりというのも未だに記憶に新しい。
 だが今回は上の親不知、麻酔もスムーズであっという間に施術終わり。あまりの呆気なさに拍子抜けしたほどだ。

「だいぶ汚れてましたね。コレ、どうします?」
「頂いて帰ります」



 容器がかわいい!!のだ!!

 で、知覚過敏の正体はまさにビンゴ。この親不知だった。ちょっと薄くなってるどころではなく、隣の歯があたる部分がごっそりと抉れていて、痛くないほうがおかしいというほどの傷みようだった。そしてこれだけ欠け落ちた欠片は一体どこへ?胃袋から既に急襲されてカルシウムとしてリサイクルされたんだろうか。そして、そこまで負荷をかけてしまっていた事で物凄く申し訳ない気分になった。自分の歯相手のことなのだが。

 この容器を、歯医者を出てからずっとGパンのポケットに入れて歩いていた。おちついて取り出してみれば、熱がこもっていたのか、抜いた歯なのに暖かい。さっきまで舌で触れていたし、触れられていることがわかっていたのだが、既に「私の一部」から「私の一部だったもの」に変わってしまっている。

 当たり前だが、歯に触れているという指の感覚だけで、指に触れられているという感覚はない。だがこれがもし腕や脚なら。いつか帰りたいと思うような気がして、どこかに埋葬するだろうか。捨ててしまうだろうか?

 切り離されてしまえばそれは「私の一部だったもの」になる。私ではない。私ではなくなる。最後に残る私というのは一体どこの部分なのだろう?それともどこかの時点で私は消滅するのだろうか?(とりあえず眠いっていうことですよ)




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