ええと、勘助は四郎かわいさのあまり、幸せすぎて顔が丸くなってきたのかい?ちと顎
のラインというか、様変わりしすぎなぐらい面差しが別人のようであらしゃったよ(三条
風)。
顔が違うといえばますます別人なのは晴信。カピバラがヒゲをはやして、なんというか
なんというかですよ。
勘助。
どうかしている。本当にどうかしている。四郎(=背後の由布姫、に勘助は自身気付い
ているのか?)可愛さの余りになりふり構わぬ画策ぶり、板垣に窘められ、大井夫人には
「どうでもよい」と言い捨てられる始末。法度の「子供の喧嘩に親はしゃしゃり出ない」
をさらにすっとばして、起こらぬ先の喧嘩成敗を考えあぐねる始末。それを「心が醜い」
と真正面から詰られると流石に少し堪えた様子。しかし。しかし。
ここで親馬鹿といってしまうとまた有らぬ風説を呼んでしまうが常軌を逸してしまって
いる勘助には四郎に関わること以外は何も見えて居なさそうだ。あのツンデレ我侭姫のほ
うがよっぽど廻りを良く見て考えている。由布姫に諭されれば少しは改心するんだろか。
いやいやそういう問題ではなさそうだ。どこへゆくのだ、隻眼の策士。
のラインというか、様変わりしすぎなぐらい面差しが別人のようであらしゃったよ(三条
風)。
顔が違うといえばますます別人なのは晴信。カピバラがヒゲをはやして、なんというか
なんというかですよ。
勘助。
どうかしている。本当にどうかしている。四郎(=背後の由布姫、に勘助は自身気付い
ているのか?)可愛さの余りになりふり構わぬ画策ぶり、板垣に窘められ、大井夫人には
「どうでもよい」と言い捨てられる始末。法度の「子供の喧嘩に親はしゃしゃり出ない」
をさらにすっとばして、起こらぬ先の喧嘩成敗を考えあぐねる始末。それを「心が醜い」
と真正面から詰られると流石に少し堪えた様子。しかし。しかし。
ここで親馬鹿といってしまうとまた有らぬ風説を呼んでしまうが常軌を逸してしまって
いる勘助には四郎に関わること以外は何も見えて居なさそうだ。あのツンデレ我侭姫のほ
うがよっぽど廻りを良く見て考えている。由布姫に諭されれば少しは改心するんだろか。
いやいやそういう問題ではなさそうだ。どこへゆくのだ、隻眼の策士。