「頭を使え」 戴氏心意拳は内家拳ですから、心、意、気、力、神、精といった言葉が頻発しますし、具体的に練拳に生かされていきます。「頭を使え」「覚える」といった言葉もよく出てくるわけですが、日本語に訳されたとき元の意味とはちょっと違ったように感じる言葉が多いのです。「頭を使え」といったときには、「知恵を働かせろ」とか「よく考えろ」といった意味にとると思いますが、「心、意、気を用いて練拳しろ」という意味に近いですし、「覚える」という言葉も「知識を覚える」のではなく「感覚を用いて身体で覚える」という意味に近いと思います。
|
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます