食う・寝る・太る

日々の出来事の他、本、映画、旅行、サッカー等々、NO CONCEPTで書いていきます。

読書履歴

2012-03-31 | Weblog

さて、読書の冬。

相変わらず、興味の方向性が無茶苦茶ですが

まずは、三谷幸喜の「さらば友よ 三谷幸喜のありふれた生活9」

朝日新聞に連載している三谷幸喜のエッセイ。

基本的に、ずっと読んでいます。

やはり、本業だけあって、文章が上手。

寝る前にちょこちょこ読むのが楽しい1冊。

お次は「土門拳の世界」

昨年、酒田に行った時に見た

「土門拳美術館」は衝撃で

谷口吉生の建築も素晴らしかったのですが、

写真自体にも興味を持ち、買っていました。

内容は、過去の文章を並べている為、重複が多く。

読んだよそれ、と思ってしまいますが

初めて、土門拳について、齧ることができました。

 

お次は旅の本ということで、2冊

星野博美は、米原万里が進めていた作家の1人

写真家ですが、文章が抜群にうまい。

旅行記といえば、沢木耕太郎の「深夜特急」がいまでも1番ですが

この人の文章は、それに次ぐものだと思っています。

「ヨーロッパ退屈日記」は伊丹十三の本で、

伊丹十三の本は初めて読みます。

これは、タイトルから想像したものと全く別物。

旅の記録でもなんでもありません。

斜に構えた文体から、たまに鼻につくインテリぶりですが

伊丹十三が単なる映画監督ではないことが、よくわかりました。

義弟にあたる、大江健三郎と話ができるという

インテリぶりが、垣間見えていて、まぁ、それなりです。

 

さて、建築系の本のウェイトが最近増えてきました。

プリツカー賞まで取ってしまった、西沢立衛の対談集。

ま、建築系の人には、それなりに面白いかもしれませんが

新たな驚きを残すような本ではありませんでした。

「新ムラ論TOKYO」隈研吾と清野由美の2冊目の本。

下北沢、高円寺、秋葉原、長野の小布施を独特の視点で論じる本。

そして、「日本人はどう住まうべきか?」養老孟司との対談。

この2冊で、隈研吾は、やはり建築家の域を超えている視点を持っている

とは思いますが。

その作品と、こういう本での意見に乖離があるような気がします。

 

「都市と自然」安藤忠雄の本です。

ま、シリーズなので買ってみました。

大体、今まで読んだ安藤忠雄の本と大きく乖離することなく

淡々と読めました。

隈研吾とは違う意味で、建築家の範疇を超えて

活躍する様は、素晴らしい。

でも、表参道の同潤会のアパートをあんなにしてしまった

罪は重いと思います。

あれこそ、都市でしょう。しょうもない建築を作ってくれて。

「すべての人生について」浅田次郎の対談集。

結構、面白く読めました。

この人は小説家ではない人達と対談してもらいたい。

最後は、伊坂幸太郎「砂漠」

ピカイチですね。

今、最も好きな小説家です。

軽妙なストーリ展開と伏線の張り方はたの追随を許さず。

登場人物が何と言っても魅力的。

中でも西嶋は、主人公を食っています。

これほど、魅力的な人物を描けることだけで、素晴らしい。

まぁ、とにかく読んでみても欲しい一冊です。

同じ大学の卒業生ということが誇らしい。

同時期に通っていた可能性もあるので、それを思うと…


ジネディーヌ・ジダン

2012-03-26 | Weblog

前々から買おうと思っていましたが

ついに買ってしまいました。

ジネディーヌ・ジダンのDVD。

今までの全てのサッカー選手の中で、最も好きなプレイヤーです。

史上、最も華麗なサッカープレイヤーだと思っています、私は。

 

DVDは2枚組になっていて、

1枚目はジダンのサッカー人生を時系列に追うもの。

スーパープレーの連続に、本当さぶイボが立ちます。

2枚目は、技術篇で

実際にこのDVDの為に、フリーキック、トラップ、ボレー等の

技術を実践していて、ジダン自身がコツを説明するというもの。

この他、過去のチームメイト達が選ぶジダンのベストプレーや

奥さんのロングインタビューが収録されています。

奥さんが、また美人です。

 

コレを見ると、やはり、超一流の選手は

おしなべて、トラップが上手ということ

ジダンのトラップ技術にはホレボレします。

日本人は、下手ですね、本当に。

香川は上手になってきているような気がしますが

ジダンと比べると…


祝、U23オリンピック出場決定!

2012-03-14 | Weblog

今日の試合は、19時からと思い、

仕事をほっぽらかして、早々に退社した私。

しかしキックオフは20時でした。イージーミス。

 

さて、スタメンは

清武、大津、原口と攻撃陣が魅力的。

特に私は清武が大好きです。

前半は、イライラでしたが

酒井の突破や大津の粘りなど、見所はありました。

0-0で迎えた後半、10分頃

なんと、地震。

いきなし地震速報に画面が変わってしまい

あっけにとられ、しかも画面が戻ると

なんと、先制点が入っています。

えぇぇぇえぇえぇ。

原口の折り返しに扇原の鮮やかなシュートで先制、

だったようです。

扇原、得点もさることながら、この人の縦パスは素晴らしい。

コーナーを任されるという時点で、そのキックの精度の高さ

が伺えます。

2点目は、見れました。

原口の縦パスに東がセンタリング、大津がつぶれ

あぁぁあ、と思ったら、きっちり清武が詰めて、鮮やかなシュートは

サイドネットに。

さすがです。

あんまり、着目されていないかと思いますが

後半でしたか、ジダンのルーレットのようなトラップをしての

反転は素晴らしかった。

一流の選手はトラップが上手な選手という思いがあるので

今後に期待。

オリンピックが終わったら、是非海外に行ってほしい。

清武とともに酒井、原口、扇原あたりは、オリンピックで名を売って

是非、ヨーロッパに行ってほしい。

権田も今日は安定感がありました。

この監督も、ホッとしたことでしょう。

いつのまに着替えたの?

何は、ともあれ、快勝で文句なしのオリンピック出場権獲得。

素晴らしい。


スペインを満喫する56 終章

2012-03-13 | Weblog

帰りの空港。

この空港は最近新築されたようで

奇麗な建物です。

ハーゲンダッツのアイス。

 

 

さて、やっと、ついに、どうにか

スペイン旅行記が最終章を迎えることになりました。

長くはなるとは思いましたが、正直ここまでになるとは

楽しい記憶をできるだけフルに残そうと思い

写真を捨てきれなかったのが、大きな原因でした。

まぁ、今後は色々考えてアップをすることにしたいと思います。

スペインは、本当に何も問題なく
 
毎日が楽しくてしょうがありませんでした。
 
 
 
ヨーロッパは本当に見所がいっぱいで
 
次は、ギリシャ・トルコ、プラハ・ウィーンあたりが候補です。
 
ただ、連続して行ってしまうと感動が薄れそうなので
 
アジアを挟みたいところです。
 
まだ行ったことのない
 
アンコール・ワット、中国本土、もしくは2回目のインド。
 
このあたりが、候補ですね。
 
一人旅が楽しすぎるというのも、若干問題かも。

スペインを満喫する55 バルセロナ バルセロナサッカー3

2012-03-12 | Weblog

さて、後半開始。

シャビとメッシが何かを話しています。

後半は、こっち側にメッシが来るはずです。

シャビの華麗なパス。

セスクは思ったよりでかい。

何だか、コートが狭く感じられるバルセロナのサッカー。

フリーキックをどちらが蹴るのでしょうか?

シャビでした。

メッシのドリブル、速すぎて、カメラが追いつかない。

またもフリーキック。

 

 

しかし、後半まさかの失点。

1−1の同点に。

 

あせる、グァルディオラ。

 

結局、1−1で同点でした。

メッシ、シャビ、イニエスタ、セスクとベストメンバーながら

引き分けは痛い。

今期のバルサはアウェイで、どうも調子が上がらない。

エスパニョールは引き分けでも大歓喜。


スペインを満喫する54 バルセロナ バルセロナサッカー2

2012-03-11 | Weblog

さて、いよいよです。

見てもらうと分かるようにエスパニョールの青ばかりのスタジアム。

この左前の小僧が、ちょくちょく観戦の邪魔をしてくれる。

日本でいうと秋葉原あたりに出没しそうな風体なのですが

熱狂的なエスパニョールファンみたい。

何だか黙祷。

メッシからキックオフ。

前半はバルセロナは左から右に攻めます。

メッシは右側に張っていたので、なかなか間近では見れず

代わりにイニエスタが近いところでプレーしてました。

名将、グァルディオラ。

スーツで格好良い。

ゴールシーンを完全に取り損ね

その後のシーン。

改めて、素晴らしい選手です、イニエスタ。

DFのピケもプジョル以上に目立ってました。

ピケ。

フリーキックでシャビ登場。

 

前半が終わりシャビが引き上げ。

メッシも引き上げ。

ワールドカップの決勝で、得点を決めた後に

亡きチームメイトに捧げた、イニエスタの写真。



スペインを満喫する53 バルセロナ バルセロナサッカー1

2012-03-10 | Weblog

さて、ついにきました

この時間が、この旅での3大目標は

グラナダのアルハンブラ宮殿、

バルセロナのサグラダファミリアを含めたガウディ建築

そして、バルセロナFCのサッカーです。

しかしながら、今回はバルセロナダービーで

アウェイでエスパニョール戦です。

エスパニョールは中村俊輔が一瞬いたチーム。

 

スタジアムに行くと

コートしたのバルセロナFCのシャビのユニフォームを見て

警備員が

「NO NO NO すぐユニフォームを隠せ、フーリガンがいるんだ」

と、いきなり、コートの前のチャックを閉めさせられました。

たしかに、周囲はエスパニョールのユニフォームだらけ

でも、アウェイとはいえ、多少はバルセロナFCファンもいるんでしょ?

まずは、チケット交換

日本で買うと5・6万円かかるというチケットが

無効で買えば、1.2万円ですから安いものです。

しかも、結構良い席。

こっちのスタジアムは奇麗ですね。

スタジアムを背景にコートの前を開けて写真を撮ってもらったら

撮ってくれた係の女性に、すぐにユニフォームを隠せと

また、同じことを言われました。

地元の名物アナウンサーかな?

マスコミも結構多いですね。

 

 

さて、バルセロナFCのイレブンがウォームアップに出てくると

スタジアム全体から大ブーイング。

こっからは、結構ズームしていて、ピンぼけが多いです。

これは、カルロス・プジョル。

スペイン代表キャプテンです。

 

現役で私が最も好きなプレイヤー、シャビ・エルナンデス。

世界最高のゲームメーカーです。

準備運動中。

いわずと知れた、リオネル・メッシ。

おそらく、シャビの後継者になる

アーセナルから移籍してきた、セスク・ファブレガス。

ピンぼけ、イニエスタ。

動いていると、難しい。

スポーツモードで連射して撮る方法もあるのですが

むやみやたらと枚数が増えてしまうので

あまり好きではありませんので、1枚、1枚撮ることにしました。

さて、いよいよキックオフです。



スペインを満喫する51 バルセロナ バルセロナ・パヴィリオン1

2012-03-08 | Weblog

さて、お次はスペイン広場に地下鉄で移動です。

スペイン広場。

カタルーニャ美術館。

こちらも、ちょこっと興味がありましたが

素通り。

ここです。

コルビュジェと並び称される建築界の巨匠

ミース・ファン・デル・ローエのバルセロナ・パヴィリオンです。

やけに唐突に出現しました。

石が、素晴らしく奇麗です。

シンプルな静謐さが漂う。

うぅぅん素晴らしい。


六本木でフィリピン料理

2012-03-07 | Weblog

大学院時代の友達、といっても10歳近く年上の

独身貴族、Fさんと六本木にフィリピン料理を食べに行きました。

ちなみにFさんは、男性です。

なぜ、こういう変わったシチュエーションになったかというと

たまたま、2人とも昨年フィリピンのセブに行っていて

フィリピンの話でもしましょう、ということからで

本当は、もう1人女性が来るはずだったのが、

来れなくなったという経緯からでした。

 

まずは、フィリピンのビール。

春巻き。

名前を思い出せません、豚肉料理。

 

同じく、牛の料理

チャーハン。ナシ・ゴレンみたいなものですね。

全般的に、おいしく、

お店も小ぢんまりとしていて居心地が良かったです。

2人のおっさんの会話は

フィリピンだけには納まらず、中国、アジア、ヨーロッパと旅の話に及び

気づけば、周りにお客がいなくなるまで話してました。