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大好き!

美しい自然とともに

旧諸戸邸(現鎌倉市長谷子ども会館)

2013-04-28 16:29:18 | 日記

鎌倉の長谷にある鎌倉文学館から歩いて5分ほどの家に、仕事の打ち合わせのために行った。

時間がまだ早かったので近くを散策していたら大分年代のたった洋館があった。

入口のところに案内板が設置されていた。鎌倉市の子ども会館として使用されているようだ。「旧諸戸邸」と書かれていた。

 

 

子ども会館とは地域の子どもたちが無料で自由に遊べるスペースとして鎌倉市が設置している施設。

プレイルームや図書室があり庭や卓球などの設備のあるところもあるようだ。

こんな文化財を子ども会館に使用するのは良いことだと思った。

 

 

帰ってから「旧諸戸邸」について少し調べてみた。

鎌倉市のホームページに以下のように書かれていた。

 

 この建物は、明治41年に福島浪蔵氏邸として建てられ、大正10年に諸戸清六氏の所有となり、昭和55年に鎌倉市に寄贈されました。 外観は、バルコニーの柱にギリシア建築の様式を取り入れ、メダリオン飾りが付けられており、ドア枠と窓枠には手の込んだ装飾が施されるなど、きわめて華麗です。また、内部も古典的な雰囲気が感じられます。

この建物は、明治期の住宅建築の貴重な遺構であり、造形意匠の密度においては、鎌倉のみならず、県内でも最高のものといえます。

※ 公開はしていません

 

古い建物だったが外観は丁寧にしっかり作られていてベランダが特に見事な作りだった。

この辺はよく知っていたつもりだったがこんな建物があるとは気がつかなかった。いつか中も見せてもらいたいなと思いながら携帯のカメラにおさめた。

 

 

 

 

 


太字のシャープペンシル

2013-04-20 18:51:20 | 日記

最近、このシャープペンシルを買った。

ものすごく書きやすくて、大のお気に入りなのだ

 

 

とっても太くかける。鉛筆で書いているような感じなのだ。

芯の太さは1.3mm。

普通のシャープペンシルは0.3mmとか0.5mmちょっと力を入れるとすぐに折れてしまう。

ところがこのペンは簡単には折れない。

 

最近は太くかけるのが流行っているのかボールペンでもシャープペンでも太くかけるのがいろいろ売っている。

しかし、木製だとか、製図用だとか、現場で使えるとかいろいろあるがどれも700円ぐらいする。

芯も鉛筆ぐらいかもう少し太いかで、少し芯を削りたくなる。

 

ところがこのペンは180円とっても安い。芯は1.3mmなのでそのまま削らずに使える。

シンプルに何も飾りはない、まさに鉛筆のよう。

品物もコクヨ製なので安心だろう。

良いものを見つけた。


A4の靴下

2013-04-09 19:32:37 | 日記

自宅にいるときや仕事の時に履いている靴下の足の裏には大きくA4と名前が書いてあった。

これは入院していた時に履いていたから。

その時は小学生みたいに持ち物全てに名前が書いてあった。

そもそもが頭の病気なので自分のものと人のものが区別がつかなくなることがあるからなのだ。

僕はそんなことはなかったと思うのだが、定かではない。

 

シャツやパンツにも書いてあった。それは今でも着ている。

しかし、靴下は靴を脱げば見えるので普段は履くことはできなかった。

その靴下もボロボロになり遂になくなった。

なのに、シャツやパンツはまだ元気に使っている。しかも、A4とはっきりと読める。

 

ところで、そのA4とは、A号棟の4Fということなのだ。そこの415号室に僕はいた。

そのシャツやパンツが文字が読めなくなりなくり、ボロボロになる頃には僕の体調も元に戻るのかも。

 

治るために体をゆっくりと使っているので、かえって年を取らずに元気でいられるかもしれない。

 


壁を貼る

2013-04-06 22:39:48 | 日記

毎日、現場に出て壁紙を貼っていた。

ゆっくりと貼れば壁は思ったより綺麗に貼ることが出来た。

もう、何十年もやってきた仕事は3年ぐらいのブランクにも、体は忘れていなかった。ただ、体力が落ちているのは否めなかった。

この体力が曲者で、疲れてくると根気が失せてきて一つ一つの工程を丁寧にやることが大変になってくる。ただ早く終わらせることに気持ちが動いてくる。

この気持ちを振り切って丁寧に、丁寧にと言い聞かせながら仕事をしていた。

これはとっても疲れた。家に帰ると、食事をして寝ることばかりだった。

特に他の職人が一緒に行かずに、一人の時は車で行かずバスと電車で行くのでよけいに疲れた。

疲れたが、気持ちは充実した毎日だった。

 

 

 


逗子ハイランドの桜満開

2013-03-24 21:52:19 | 日記

今年は例年より大分早く桜が満開になった。

いつ見ても綺麗な桜。

 

 

通りが桜のトンネルになっている。

 

 

朝の天気はもう一つだったが昼頃からは青空ものぞいた。

 

 

ここも好きな道。

 

桜の木も大分老齢化して、木が崩れてきたものも見られる。

しかし、このくらいから、味が出てきた。

 

 

 

 

 

 


検査入院二日目

2013-03-20 19:51:51 | 日記

3月15日、今日は検査の日。

いよいよ、カテーテルを体の中に入れる日だ。

 

どうということはないと、ずっと思っていた。経験のある友人からも、痛くはないとの話も聞いていた。

それなのに、当日になったら、少し不安。

 

痛くはないと言っても、僕の場合だけ何かの具合で、うまく入らなかったら痛いかもしれないとか。

同意書には、危険が100%ないわけでは無いと書いてあるし、動脈硬化で血管がもろくて途中で敗れたらどうしようとか。

血管って網の目のようになっているし、分岐しているところで違う方に行ってしまったらどうすんの?

 

そんなことばかり考えていたら、もう、検査の時間になってしまった。

昨日看護師さんが、「朝の9時からですよ」って言ってたな。 病室のそばにカテーテルの手術室があるよなことも、言っていたな。

迎へに来た看護師さんに連れられて手術室へ出発だ。

なんだ、すじ向かいの部屋、30秒もかからない。

 

中に入ると、CTやMRIのようなガッチリとした台が部屋の真ん中にある。

その周りにはレントゲンのようなパネルがぐるぐる回るようになっていた。

先生は手術着。看護師さんや技師と思える人たちは少し厚手の前掛けのような衣装で体を覆っていた。

あれはきっと中に鉛が入っていて、レントゲンを防ぐのだなと、僕は勝手に思った。本当のところはわからない。

 

台に横になると頭をベルトで固定された。

顔の周りにレントゲンのパネルが動いている。だいぶ近くに動いている。顔の前10センチぐらいの時もある。

先生が右手首のところを消毒した。脱脂綿で拭くのではない。ジャバジャバかけている。

後で終わってから見たら、アルコールでなく茶色い色がついていたのでイソジンらしかった。

 

先生が腕のところでカテーテルを送っていくと、血管を通っていくのが分かる。でも、頭の中に入る感覚はなかった。

造影剤を入れると、その部分がカーっとする。それも首から少し上ぐらいの感じで頭の中に入った感じではなかった。

頭の中って神経がないのかな。

そんなことで無事に終わった。

 

カテーテルを入れた動脈の傷も4時間ほどきつく縛っていたのだが傷口も綺麗についた。

友人はものすごくきつく縛るののでそれが大変だった、と言っていたがそれほどでもなかった。

 

縛っていたのが外れた頃に、先生が撮影した写真を持ってきて、

「手術はしなくて、まだ大丈夫ですね」と言っていた。

これを聞いた妻は僕以上に大喜びして、先生の腕をつかみ、しきりとお礼を言っていた。そして、

「あの先生、キムタクに似ているね」なんて言っていた。

僕の目にはキムタクとは似ても似つかないのだが

 

 

 

 


ようやく体調は平常に、今から入院のこと。

2013-03-19 17:19:57 | 日記

先週入院検査で病院からブログを書こうとしたのだが、携帯の調子が悪く書けなかった。

それに、入院したらなんだか疲れてしまって、書けなくってちょうど良かったかもしれない。

だから、退院したいっぱい書こうと意気込んでいたのだが、風邪をひいてしまって、書く気になれなかった。

今日になってしまったが、入院の様子を書こう。

 

14日に入院した。病室に入ってあまりの綺麗さに圧倒された。

3年前に救急車で来た時は、未だ古い病院で、狭くて、だからなのか人が飛び交うようにいっぱいだった。

アメリカドラマの「ER」の中にいるようだった。もっとも僕はほとんどの時間ボーッとしているか寝ていたのでどんな環境でも同じだった。

あれから、病院は新しく建てた病院に引越しをして今の病院になった。

15階までもあるすごい病院に変わった。エレベーターは当然あるのだがエスカレーターもある。廊下は今までの倍はある。

 

何度も診察に訪れて来ていたのだが、入院は初めて。

出来上がって間のない病室は綺麗だった。更に今までより広い。大部屋は以前、6人部屋だったが、今は4人になっていた。

どの部屋に入るのかなとろうかで立っていたら、看護師さんが申し訳なさそうに、

「すみません、手違いで大部屋がいっぱいで個室しか空いていなかったので、個室に入ってください。費用は構いませんので」と言ってきた。

入ってビックリ、小さいけれど、ソファーもあるし、トイレもシャワーも揃っている。これはすごいと大喜びでパジャマに着替えた。

だいたい僕は具合が悪くてここへ来たわけではない。検査入院なのだ。悪いところはあるのだろうが、自覚症状はない。

今日からの3日間のリッチな入院生活を想像しながらソファーに座っていた。

そこへ、また看護師さんがニコニコしながら入ってきた。

「今、予定どうりの部屋があきました。バタバタしてすみません。移動していただけますか」だって。

結局、綺麗な大部屋に入って、予定通りカーテンで仕切られたベッドに座った。

 

入院第一日目はこんな具合だった。味の薄い夕飯を食べながら、あすの検査のことを考えていた。

カテーテルを腕から通して頭まで入れるらしい。痛くないのかなー、ってちょっと心配になった。

 


今度は検査で入院

2013-03-13 20:54:10 | 日記

明日から2泊3日で入院して検査をすることになった。

カテーテルを血管入れて脳の血管の細くなっているところまで通して、そこの状況を目で見て、手術が必要か判断するのだそうだ。

この前は、脳内の血流の状態を調べたが、取り立てて悪くはなかった。その前は、MRIとCTだった。

どの検査でも、今すぐ手術が必要とは認められなかった。

今度が本当に最後の検査だろう。要は手術が必要と認められればそこで検査が終わるのだ。

よい所を探すのでなく悪いところを探すのが検査なので仕方がないのだが、初めから今回の検査の方が早かった。

とにかく、明日からは病院なので、そこから実況中継のようにブログを書く事にしよう。


「ロッカーズ」 川島 誠

2013-03-09 20:25:07 | 日記

川島 誠の「ロッカーズ」を読んだ。思った以上に面白くなんだか得した気分。

 

これを読む前には、やはり川島 誠の「800」を読んだ。これは、陸上競技の800mの選手の話。

川島さんは陸上をやっていたらしく選手の目で書かれていて独特の面白さ。

 

先日、古本屋に入ったとき、この「ロッカーズ」があったので、あの人の書いた本なら面白いかもと、買ってきた。でも、陸上の人が今度はロックンロールなんて面白いのかな、なんて、ちょっと不安はあった。

 

これは、ギターのリンが一人称で自分史を語るように話は進む。無名の少年がロックと出会い、アマチュアからプロへそしてCDデビュー、突然売れ始め頂点へと進んでいく話。

 

リンが戸惑い、ロックへと進んでいくに従い、僕もこの本から離れられなくなってきた。

通勤のバスや電車の中で、夢中で読み進む。その中でリンは僕らに、

「好きになるこということだ。ただプレイを好きになることだ。(中略)才能が重要なのではない」という。

電車に座ってよんでいた僕の体にはロックの血が少し流れ始めたような気がした。

 

頂点を極めたバンドは解散へと進んでいく。悩むリンの心が、電車を降りて歩く僕の中に残っている。なんだかその悩みは僕の悩みのようにモヤモヤと心の隅にいる。その瞬間僕はリンだった。どうしたらいいのか悩んでいる。

 

昔、オールナイトでヤクザ映画3本建てなんてよく見た。終わって外へ出ると見ていたみんな、なんだか、肩をいからせて歩いている。薄暗い路地の前を通る時そこから、ドスを持った男が飛び出してくるような気がした。

そんな時とおんなじ気分だった。

 

前から、おばさんが歩いてくる。

「ヘイ、ベイビー今夜一緒に寝るかい!」なんて叫びそうになった。