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大学坊倶楽部

時事ネタや趣味に関する記事をマイペースで更新していきます

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

2021-10-04 13:35:00 | 映画
 お預けを食らわされること約1年半。
 ようやく公開されました。

 MI6を退職し引退生活を満喫していたジェームズ・ボンドの元に旧友のライターが訪れる。
 彼の頼みで誘拐されたロシアの科学者の捜索に向かったボンドだったが、事態は彼の運命を大きく変えることになるのだった…。

 1本の映画としてはまずまずの出来とは思いますが、007シリーズ作品としてはかなり微妙ではないかと。

 ・上映時間も長いがプレシークエンスも長い!
 ・あの作品のあの曲の引用は狙ったつもりだったのか?
 ・おなじみのキャラクターの無駄使いが何とも言えない。
 ・あんなエンディングの後で「次回作で会いましょう!」と言われてもねぇ…。

 ま、何だかんだ言っても次回作が制作・公開されたらそれなりに期待して観に行ってしまうんですが…。

ゴジラVSコング

2021-07-03 13:17:00 | 映画
 あの「キングコング対ゴジラ」から59年!
 リターンマッチの結果は果たして…。

 巨大生物=タイタンと人類が共存できる可能性のカギであったゴジラが突然狂暴になり破壊の限りを尽くす。
 人類の敵となってしまったゴジラを倒すべく、特務機関モナークと繋がりのあるエイペックス社は地球空洞説に基づき、全ての巨大生物の故郷である地下空洞のエネルギーを手に入れようとする。
 その道案内として髑髏島でモナークの監視下にあったコングを連れ出すが、それがきっかけで太古の昔同様ゴジラと戦うことになるのだった…。

 これまでのモンスターズバース作品で描かれていた地球空洞説をより大胆に取り入れつつ、なぜゴジラは人類に敵意を示すようになったのか、過去におけるゴジラとコングの因縁は何なのか、エイペックス社の真の狙いは何か、といった盛りだくさんの内容。
 そして、後半から終盤にかけて登場する第3のキャラクター。
 前作でモスラ、ラドン、キングギドラが登場していたので、登場しても何ら不思議の無い子のキャラクターとゴジラの激闘、そしてその後に待ち受ける予想外の展開は正にサプライズでした。

 ちなみに、前作まで登場していた芹沢博士の息子を演じていた小栗旬くん。
 あまりにも残念過ぎる扱いでした。

天外者(てんがらもん)

2020-12-14 09:09:00 | 映画
 “てんがらもん”とは“すさまじい才能の持ち主”を意味する鹿児島弁です。

 ペリー来航で揺れる幕末、新しい時代の到来を予感し、誰もが夢を描ける国をつくるため、激動の時代を駆け抜けた1人の薩摩藩士がいた。彼の名は五代才助、後の五代友厚であった…。

 某NHKの朝ドラで全国区となった五代友厚の波乱万丈の生涯を描いた作品。
 ただ、限られた尺の中に様々なエピソードを詰め込んだがために、大河ドラマの総集編みたいな内容になってしまったのはやや残念。

 本作で描かれている友厚、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文が顔馴染みだったという史実はおそらくありませんが、同じ志をもって日本の将来のために邁進する彼らの姿は感動的です。

 それはさておき、身投げしようとした遊女を「命を粗末にするな」と助け、薩英戦争でイギリス軍の捕虜になっても自らの使命のために生きることを選択した友厚。
 現実世界の三浦春馬くんもそうあってほしかったです。

TENET テネット

2020-10-02 07:22:00 | 映画
 クリストファー・ノーラン監督の最新作は実に奇妙な感覚に包まれていましたなぁ…。

 キエフのテロ騒動に特殊部隊の一員として出動した“名も無き男”。
 だが、敵に捕まってしまい青酸カリのカプセルで覚悟の自決をするが、カプセルは偽物。
 全てはあるミッションの適任者を選ぶテストだった。
 ただ1人の合格者だった“名も無き男”は第3次大戦阻止のために行動を起こすが、ミッション遂行には様々な困難が付きまとうのだった…。

 第3次大戦阻止という大まかなあらすじは往年の007シリーズを彷彿とさせますが、ノーラン監督が“時間の逆行”という要素を盛り込んでいるため、1回鑑賞しただけでは作品のすべてを理解するのは困難かも。
 コロナ禍で映画館客数が減少している中、何度も劇場に足を運ばせるための監督の策略、というのは大げさですかね。

劇場版ウルトラマンタイガ  ニュージェネクライマックス

2020-08-12 07:24:00 | 映画
 当初の予定から遅れること5カ月。
 光の戦士たちがスクリーンに集結です。

 ウルトラマンタイガへの変身能力を持つヒロユキが何者かに狙われる。
 この危機に駆け付けるニュージェネレーションズの戦士たち、そしてタイガの父であるウルトラマンタロウ。
 だが、突如としてタロウは息子のタイガに襲い掛かる。
 全てはタロウやタイガと因縁浅からぬ闇のウルトラマン・トレギアの企みだった…。

 ギンガを始めとするニュージェネレーションズが一堂に会するシーンだけでも一見の価値あり。
 ストーリー運びがやや性急すぎた感もありますが、光の戦士たちの絆が闇の力を打ち破る王道的展開でした。


 それはさておき、ウルトラマンの新作がTVでオンエアされているのがテレビ東京系列のみという現状はやや問題あり。
 ウルトラマンといえば仮面ライダーと並ぶ国産ヒーローの雄ですから、やはり全国ネットでオンエアして欲しいですよね>TBSさん