
この夏、都内ではウルフェスの他にも特撮関係の大規模なイベントが開催されてます。
社会現象にもなったアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督がCGやデジタル特撮隆盛の昨今、下火になりつつあるミニチュア特撮の現状を何とかしようと自ら館長になって博物館を立ち上げたというコンセプトで開催されたこのイベント。
宮崎駿監督が主宰する「スタジオジブリ」や平成ガメラシリーズの樋口真嗣監督も企画に協力しています。
会場となった東京都現代美術館にはTVや映画の撮影に使われたミニチュア類(レプリカ含む)やデザイン画500点あまりが展示されていましたが、残念ながら撮影NG。

その代わりに会場内の売店にて図録購入。
全展示物が解説付きで紹介されてます。

この図録、実は会場内で上映されていた短編特撮映画「巨神兵東京に現わる」のメイキング本とセット売りされていて、それはそれでいいんですが、


売店では図録を上にした状態&メイキング本を上にした状態でバラバラに並べられていて、知らない人が見れば2冊別売りと勘違いしてしまいそうです(実際に勘違いして図録&メイキング本を2セット購入された方もいるとか)。
これから会場に足を運ばれる方は、図録購入の際はご注意下さい。





唯一撮影可だったのが「巨神兵東京に現わる」で使われた東京タワー周辺のミニチュアセット。
各々が特撮監督気分で様々なアングルから撮影していました。