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大学坊倶楽部

時事ネタや趣味に関する記事をマイペースで更新していきます

館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技

2012-08-11 21:35:00 | その他の特撮作品

 この夏、都内ではウルフェスの他にも特撮関係の大規模なイベントが開催されてます。

 社会現象にもなったアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督がCGやデジタル特撮隆盛の昨今、下火になりつつあるミニチュア特撮の現状を何とかしようと自ら館長になって博物館を立ち上げたというコンセプトで開催されたこのイベント。
 宮崎駿監督が主宰する「スタジオジブリ」や平成ガメラシリーズの樋口真嗣監督も企画に協力しています。

 会場となった東京都現代美術館にはTVや映画の撮影に使われたミニチュア類(レプリカ含む)やデザイン画500点あまりが展示されていましたが、残念ながら撮影NG。


 その代わりに会場内の売店にて図録購入。
 全展示物が解説付きで紹介されてます。


 この図録、実は会場内で上映されていた短編特撮映画「巨神兵東京に現わる」のメイキング本とセット売りされていて、それはそれでいいんですが、


 売店では図録を上にした状態&メイキング本を上にした状態でバラバラに並べられていて、知らない人が見れば2冊別売りと勘違いしてしまいそうです(実際に勘違いして図録&メイキング本を2セット購入された方もいるとか)。
 これから会場に足を運ばれる方は、図録購入の際はご注意下さい。


 唯一撮影可だったのが「巨神兵東京に現わる」で使われた東京タワー周辺のミニチュアセット。
 各々が特撮監督気分で様々なアングルから撮影していました。

特撮リボルテック G2ガメラ

2011-12-08 20:59:00 | その他の特撮作品

 先月のレギオンに続いてG2ガメラ登場です。


 レギオンと同時リリースされたコールドキャスト製G2ガメラとの比較。
 今回のG2ガメラと同スケールでレギオンを立体化しようとしたら、サイズ、値段共に莫大なものになったことでしょう。


 以前リリースされたG1ガメラとの比較。
 昭和ガメラのイメージを残したG1ガメラに比べると精悍さが増しているのが判るかと。


 腹部パーツの差替えで、レギオンを倒した必殺技“ウルティメイトプラズマ”発射シーンを再現できます。


 今回のオマケ。
 レギオン草体(左)とソルジャーレギオン(飛行形態)。
 前回レギオンのオマケだったソルジャーレギオン(陸上形態)も付いてます。

特撮リボルテック レギオン

2011-11-04 20:10:00 | その他の特撮作品

 我が名はレギオン、我々は大勢であるが故に…。

 「ガメラ 大怪獣空中決戦」で平成の世にガメラを復活させた金子・樋口・伊藤トリオが放ったシリーズ第2弾「ガメラ2 レギオン襲来」に登場したガメラのライバル怪獣レギオン。
 外宇宙からやって来た珪素生命体で人類の電気システム&情報ネットワークをターゲットに破壊の限りを尽くす強敵。
 共生関係にあるレギオン草体の爆発により、ガメラも一時的に仮死状態に陥る最大のピンチに晒されます。


 ガメラのプラズマ火球を防いだ干渉波クローや頭部尖端の外顎もこの様に可動。
 レギオンの必殺技・マイクロ波シェル発射ポーズを再現できます。


 今回のオマケはレギオンから生み出された分身・ソルジャーレギオンと飛行ポースのミニG2ガメラ。


 こちらは同時発売されたG2ガメラ。
 残念ながらリボルテック仕様ではなく、ポリストーン製の固定モデルです。


 レギオンと同スケールで造型されているので、この様に対決シーンを再現できます。

特撮リボルテック ギャオス(1967)

2011-06-02 21:35:00 | その他の特撮作品

 前回のガメラに続き、こちらも昭和バージョン登場です。

 前回も書きましたが、ガメラシリーズの魅力の1つといえばガメラに負けず劣らずキャラクター性の強い対戦怪獣の数々。
 その代表格がシリーズ第3作「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」に登場したギャオス。
 ドラキュラをモチーフにしたデザインは今なお強烈なインパクトがあります。


 ギャオスの必殺武器といえば超音波メス。
 オプションパーツを使えばこの通り航空自衛隊のF104を真っ二つするシーンも再現可能。


 ガメラとの激闘の最中ギャオスの右足に食いつくガメラ。
 夜明けが来てしまい夜行性のギャオスは何とか逃げようと超音波メスで自らの右足を切断するという荒業を披露。
 そのシーンにおける切断された右足首もオプションパーツに付いています。


 平成ギャオスと比較。
 こうして見比べると、平成版のほうが生物感溢れるデザインになっているかと。


 今回のオマケ。
 空飛ぶミニガメラ。


 イベント限定で色違いの宇宙ギャオスとか出るんでしょうね、きっと。

特撮リボルテック ガメラ(1967)

2011-04-29 22:22:00 | その他の特撮作品

 ♪強いぞガメラ、強いぞガメラ、強いぞガメラ~、というわけで平成版に続いて昭和ガメラ登場です。

 昭和29年の「ゴジラ」以降、東宝の一人舞台だった怪獣映画のジャンルに他の映画会社が参入してきたのは昭和40年代に入ってからのこと。
 もっとも、ブームに便乗しただけあって松竹の「ギララ」や日活の「ガッパ」みたく1作きりで終わった作品もありました(とはいえギララは近年新作が制作されましたが…)。

 そんな中、本家東宝のゴジラシリーズに負けず劣らずの人気を博してシリーズ化されたのが大映の「ガメラ」。
 ガメラの強烈なキャラクター、ガメラに負けず劣らずユニークな対戦怪獣たち、後に平成の世になって新作が4本も制作されたのも頷けるかなと。
 という訳で(何が?)満を持しての登場となった昭和ガメラ。
 「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」に登場したバージョンを立体化しています。


 イフェクトパーツで火炎放射シーンを再現可能。


 飛行シーンもこの通り。
 ここまでは以前リリースされた平成ガメラと同じですが…。


 ♪回転ジェットで体当たり~の歌詞通りの飛行ポーズも再現可能。
 ちなみに頭部は取り外して、胴体に収納することで引っ込めた状態になっています。



 以前リリースされた平成ガメラと並べてみました。
 頭部収納ギミックのため昭和ガメラの方が一回り大きい造型となっています。

 次回リリースは、これまた以前平成版が登場したガメラ最大のライバル怪獣の昭和バージョンです。